BOOWYってカッコよかったですよね。

本当に素晴らしいバンドでした。
日本で一番かっこいいバンドでしたね。

氷室京介ののカッコよさと抜群の歌唱力。
布袋寅泰の踊りながら弾く圧倒的なギター。
渋くて微動だにしない松井常松。
安定感抜群の高橋まことのドラムなど、どれをとっても素晴らしいバンドでした。

ということで、今回はBOOWYについて迫ってみましょう。

 

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BOOWYについて

1980年代に活躍した日本最強のロックバンドの一つ。

1981年結成
1987年解散

1988年4月4日、5日の『LAST GIGS』にてバンド活動を終えたのでした。

ジャンルはビートロック

メンバー

氷室京介(ボーカル)
布袋寅泰(ギター・コーラス)
松井恒松(ベース)
高橋まこと(ドラムス)

旧メンバー

木村マモル(ドラムス)
深沢和明(サックス)
諸星アツシ(ギター)

群馬県出身の氷室京介、布袋寅泰、松井常松のいたバンドに、
福島県出身の高橋まことが後に加わりました。

ファーストアルバムの「MORAL」ではあまり成功せず、
2枚目のアルバムである「INSTANT LOVE」から大きく趣向を変えました。
その変化が功を奏して、徐々に人気を獲得していき、
伝説のロックバンドと言われるまでに成長したのです。

そして、5thアルバム『BEAT EMOTION』と
6thアルバム『PSYCHOPATH』では、その当時のロックバンドとしては
異例中の異例となる、ミリオンセラーを記録したのです。

さらに、1987年のシングル「MARRIONETTE」では初登場1位を記録して、
名実ともに日本最高のロックバンドへと上り詰めたのでした。

しかし、人気絶頂とも言えるこの時期、1987年12月24日に、
渋谷公会堂で行われたコンサートでバンドの解散を宣言したのです。
そこにはバンドの解散を予感したファンがたくさん詰めかけて、ファンの悲鳴がなりひいたのでした。

そして翌年の1988年4月4日と5日に2日間にわたる最後のコンサートとなった
『LAST GIGS』でバンド活動に幕を下ろしたのでした。
このコンサートのチケットは2日間で9万枚でしたが、
販売開始から10分でソールドアウトとなったのです。

そして文京区の電話回線がパンクするという事態も起こり、社会現象とまで言われたのです。

この『LAST GIGS』が収録されたCDは150万枚を売り上げたのです。

BOOWYの解散理由は?

BOOWYの解散は、簡単にいうと氷室と布袋の確執でした。
布袋が当時の妻であった、山下久美子のバックバンドに、
氷室以外のメンバーを全員連れていこうとしたために、氷室が腹を立てたのでした。

解散後のメンバーの動向を見ても、氷室が高橋や松井とコラボすることはありました。

布袋が高橋や松井とコラボすることもありました。

しかし、氷室と布袋がコラボすることは一切なく、
現在でも二人の確執は続いていると言われています。

 

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BOOWY再結成について

これだけのスーパーバンドでしたので、解散後も再三にわたって再結成を噂されてきています。

何かあると必ずBOOWY再結成という話が出ているのです。

基本的には氷室京介以外の3人は再結成を望んでいるのですが、
氷室が頑なに反対しているというのが、
様々な報道や解散後の他のメンバーの動きからも見て取れます。

特に2011年に東日本大震災が起こった後に氷室が自分のライブで
BOOWYの曲だけを歌ってチャリティーコンサートをすると発表した後には、
他のメンバーが再結成したかったという趣旨のコメントをネットで出しています。

布袋寅泰が元BOOWYメンバーと共演

布袋寅泰の2019年4月29日発売のアルバム「GUITARHYTHM VI」では、
元BOOWYのメンバーであった高橋まことと松井常松と31年ぶりに共演したのです。

3人はこのアルバムの収録曲である、「Thanks a Lot」をレコーディングしたのです。

こうなってくると、再びBOOWY再結成が再演してきますが、
やはりそれは難しいという答えが返ってきました。

というのも、上述の2011年のチャリティーライブで氷室京介が単独ライブで
BOOWYの曲を演奏したことがきっかけで、高橋まことも松井常松も氷室に対して
屈折した感情を抱くようになってしまったというのです。

元々は氷室と布袋の間の確執でしたが、現在は高橋まことも松井常松も
氷室に対して良い感情を抱かなくなったというのです。

そのために、再結成は以前よりもさらに難しくなったと言われています。

BOOWY再結成に関する都市伝説

あの人気テレビ番組の『やりすぎ都市伝説』の中で、
BOOWY再結成に関する都市伝説が扱われたことがありました。

その都市伝説の内容というのは、
BOOWYのレコード会社である東芝EMIが、
毎年必ず東京ドームをクリスマスの日に予約しているというものなのです。

それはBOOWYがいつ再結成しても良いように、準備だけはしているのだそうです。

しかし毎年再結成というのはなく、それをキャンセルし続けているのだそうです。
これだけ多くの人があの偉大なるロックバンドであるBOOWYの
再結成を待っているということなのです。

まとめ

BOOWYは偉大なバンドです。
筆者も筋金入りのBOOWYファンとして、再結成を望んでいます。

しかし、複雑な気持ちなのですが、
どこかで再結成してほしくない気持ちもあります。

再結成しないからBOOWY再結成について、
ロマンを馳せて夢を見ていられるのも事実です。

再結成してほしい、でもして欲しくない、
それならせめてONE NIGHTならよいのか、などなど、
色々と思いを巡らせて酒の肴になっています。

これだけで、何杯酒が飲めるかといった感じです。
それは何を隠そう、BOOWYが偉大である証明なのです。

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