私達日本人が大好きな寿司や刺身。
自分で釣った魚をさばいて、寿司や刺身にする釣り人もおられますね。
でも、生魚を食べる時は寄生虫に注意してください。
魚には中毒を引き起こす、ある危険な寄生虫がいます。
この寄生虫のせいで食中毒になった人のニュースを、皆さんも聞いた事があるのではないでしょうか。

健康サロンのNOBUです!

最近の研究で明らかになったことが、この悪魔の寄生虫が癌細胞をピンポイントで発見して、
将来的に癌治療を大きく前進させる可能性があるというのです。

その寄生虫とは一体何なのか気になるところです。

では、いいねボタンとチャンネル登録をしていただいて、
早速動画に行ってみましょう!

 

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食中毒を起こす危険な寄生虫はアニサキス!

アニサキスは寄生虫(線虫)の一種で、オキアミというプランクトンの一種を食べた魚介類を介してヒトに感染します。
その幼虫(アニサキス幼虫)は、長さ2~3cm、幅は0.5~1mmくらいで、白色の少し太い糸のように見えます。
アニサキス幼虫は、サバ、アジ、イカ、イワシ、サンマ、カツオ、サケなどの魚介類に寄生しています。
寄生している魚介類が死亡し時間が経過すると、内臓から筋肉に移動します。

アニサキスによる食中毒

アニサキス幼虫が寄生している生鮮魚介類を、生で食べる事で、 アニサキス幼虫が胃壁や腸壁に刺入して食中毒を引き起こします。
軽い腹痛を伴うケースから、激痛、腸閉塞に至るケースなど様々です。
人の体内に入ってから約1週間で死んでしまい、全くの無症状で済むこともあります。

・急性胃アニサキス症
アニサキスが口から体内に入り、胃の壁に突き刺さることで発症します。
経口感染後、3~4時間後に、上腹部痛、吐き気、嘔吐などの症状が現れます。
これらの症状は、胃の壁にアニサキスが突き刺さったことによる直接の痛みではなく、アレルギー反応です。
ですから、治療はアニサキスの除去が有効です。

・急性腸アニサキス症
アニサキスが口から体内に入り、腸に食いつく事で発症します。
経口感染後、十数時間~数日後に、強い下腹部痛、吐き気、嘔吐、発熱などの症状が現れます。
稀に腸閉塞や腸穿孔に至り、入院加療が必要となるケースもあります。

・消化器外アニサキス症
胃アニサキス症、腸アニサキス症と比べると、症例数の少ないタイプです。
経口感染したアニサキスが消化管を突き破り、腹腔へと飛び出て寄生し、寄生した部位に応じた症状を引き起こします。

・アニサキスアレルギー
経口感染後、蕁麻疹、血圧の降下、呼吸不全、意識消失などの症状を伴います。

・アニサキスとアナフィラキシー
国内のアナフィラキシーショックの原因を見ると、アニサキスは、食物、薬物に次いでの第3位に位置します。
「青魚アレルギー」だと思いこんでいたが、実は「アニサキスアレルギー」だった、というケースがよく見られます。

治療法

胃カメラ検査を行い、内視鏡により除去します。
除去後間もなく、症状は治まります。
除去が難しい場合は、薬で症状を抑えることも可能です。

予防方法

魚を購入する際は、新鮮な魚を選びましょう。
また、丸ごと1匹で購入した際は、速やかに内臓を取り除きましょう。
内臓は生で食べないこと。
目視で確認して、アニサキス幼虫を見つけたら取り除きましょう。
一般的な料理で使う食酢での処理、塩漬け、醤油やわさびを付けても、アニサキス幼虫は死滅しません。
アニサキスは、「60度以上での1分以上の加熱」「マイナス20度以下での24時間以上の冷凍」によって死滅します。

もし魚介類を食べて、上腹部痛、下腹部痛、吐き気、嘔吐、発熱などの症状が現れたときには、出来るだけ早めに診察を受けましょう。

 

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アニサキスで癌治療

アニサキスは怖い寄生虫ですが、このアニサキスを癌治療に使う方法が考えられています。
アニサキスに薄いゲル状のスーツを着せる手法を大阪大学の境慎司教授のグループが発見しました。
このスーツに混ぜた物質で、癌細胞を死滅させる実験にも成功したと報告されています。
アニサキスにはがん細胞に誘引される性質があると言われています。
境氏は「嫌われ者のアニサキスを医療に活用できるかもしれない」と期待を寄せています。

アニサキスに着せる「スーツ」は、厚さ0・01ミリほどで柔らかく、アニサキスの動きを邪魔しません。
研究グループは、アニサキスの体の表面に西洋わさび由来の酵素を付着させた上で化学反応を起こさせ、体表を覆うように薄い膜を形成する手法を開発しました。
さらに、スーツに化合物や酵素を混ぜ込み、さまざまな機能を持たせることにも成功しました。

癌細胞にダメージを与える過酸化水素を作り出す酵素を混ぜ込んだスーツをアニサキスに着せ、1平方センチ当たり千個の癌細胞を含む培養液に入れた所、24時間後には大部分の癌細胞が死滅したと発表されました。

アニサキスは、人の体内に入ると胃や腸の内壁に侵入して激痛を引き起こす厄介な寄生虫です。
その一方で、癌細胞の匂いに誘引されると言われ、胃で癌に付着していた事例も報告されています。
境氏は「スーツを装着したアニサキスを癌治療に応用できる可能性がある」とし、事業化も視野に今後の展開を検討しているそうです。

嫌われ者のアニサキスですが、癌治療に使う事が出来れば素晴らしい事ですね。

 

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