すりこぎ棒って使う人はよく使いますよね。

色々な料理をするのにとっても便利な道具の一つです。

日本の昔ならではの道具だったのですが、
それが現代でも非常に人気があります。

 

ということで今回の記事では、

・すりこぎ棒の代用品
・カビが生えた時の洗い方は
・使い方
・作り方
・なぜ山椒なのかという理由

といったことについて迫ってみたいと思います。

 

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すりこぎ棒とは

すりこぎ棒はだれしも目にしたことがある道具ですが、
名前を聞いただけではピンとこないという人も多いと思います。

そこでここに写真を掲載いたします。

この写真のように、すり鉢の上に乗っているものがすりこぎ棒です。
この棒を使って、色々な食材などを細かくすりつぶすことができます。

ゴマを細かくすりつぶしたりするのが、
もっとも一般的な使い方かもしれません。

すりこぎ棒の代用品

では、もしこのすり鉢だけがあって、すりこぎ棒がない時には、
どのようにしたらよいのでしょうか?

何で代用できるのかを一緒に見ていきましょう。

 

麺棒

麺棒は形状も非常によくにているので、とてもよい代用品になると思います。
麺棒の角のところで、上手く食材などをすりつぶすことができます。

 

 

ビール瓶

ビール瓶もすりこぎ棒に似ているので、その役割をきちんと果たしてくれるでしょう。
硝子なので割れないようにだけしなくてはいけません。

 

 

一升瓶

一升瓶もとてもよい代用品ですね。
重みもあるので、効率よく食材をすりつぶすことができるかもしれません。
もし、一升瓶の底のほうが大きすぎる場合は、口のほうですりつぶすことも可能です。

 

 

とにかくこのように丸みがあって、ある程度の長さのあるものであれば代用できます。
そういった観点で見ておけば、台所でなにか良いものがきっと見つかると思います。

 

すり鉢の代用品

では、次にもしすり鉢がなかった場合にはどうしたらよいのかを見ていきたいと思います。

 

ボウル

ボウルはすり鉢に形状が似ていますので、とても良いと思います。

 

鍋もすり鉢の代用品にするにはもってこいのアイテムです。

 

ジップロック

ジップロックに食材を入れて、その上から押しつぶすこともできるので、
これもとても良い代用品になります。

 

 

 

このようにすり鉢の代用品になるものも色々と見つかりますね!
クリエイティブになって色々と考えてみるのも楽しいかもしれません。

 

すりこぎ棒にカビが生えた時の対処法(洗い方など)

すりこぎ棒の洗い方

そこで、もしカビが生えてしまった時の洗い方と、
それ以外の対処法をここで見ていきたいと思います。

すりこぎ棒のカビが生えている部分を中性洗剤で洗い落としてください。

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それでも落ちなあった場合には、いったん乾くまで待ちます。

そして紙やすりを用意します。
この場合は、すりこぎ棒が乾いた状態で、カビの部分を削り落とします。

それから水で洗い流して、天日でしっかりと乾かします。

しかしもし、このようにしてもカビが取れない場合には、
諦めて、そのすりこぎ棒は廃棄して新しいものを購入してください。

煮沸消毒する

洗うこと以外にも煮沸消毒するというのも有効な方法です。
木製のすりこぎ棒の場合には水分が完全に内側まで浸透すると、
完全に乾くのが非常に困難になることもあるので、
お湯に浸すのは30秒から60秒くらいがちょうどよいでしょう。

もしちろん、煮沸した後は天日干しをして殺菌します。

 

漂白剤に漬ける

キッチンハイターなどの漂白剤に浸してあげるのも良い方法です。
浸した後は、もちろんきちんと洗ってください。

ハイターに漬けた後は、塩素のにおいが気になるかもしれません。
そういった場合には、粉末酸素系漂白剤を代用すると塩素臭を抑えることができます。

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また注意点として、この作業をするときには、
必ずゴム手袋を付けてください。

 

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すりこぎ棒の使い方4つのコツ

すぎこぎ棒の使い方にも、いくつかコツがあるようです。

 

その1 付近を下に置きすり鉢を固定する
その2 左手で棒の一番上を握り、右手で真ん中あたりを握る
その3 左手をテコの原理と同じ支点とする
その4 右手だけを動かす

 

とても上手に使えていますね。
これならとても効率がよさそうです。

次は京都の料理人の動画もご覧ください。

 

すりこぎ棒の作り方

こうなってくると、自分ですりこぎ棒を作ってみたくなります。
ここでは、その作り方をご紹介いたします。

工程1 山椒の木を切る
工程2 その木に穴をあけて紐を通す
工程3 木の両端に丸みを持たせる

これで出来上がりです。
こちらの動画でも実際に作っているところを見れますので、
是非ご覧になることをおススメいたします。

 

自分で作ってみるのも楽しそうですね。
自分で作った棒で料理をしたら、とっても美味しそうですね!

 

なぜ山椒なのかという理由

すりこぎ棒は山椒の木でできていることが多いです。
それは上の動画でもあった通りです。

 

では、どうして山椒が使われることが多いのでしょうか?

 

その理由は、山椒の解毒作用にあります。

昔は冷蔵庫などありませんでしたから、
こういった生活の知恵がとても大切だったのです。

山椒はピリッと辛いと昔から言いますからね!

山椒に含まれる4つの成分

 

成分1 サンショール

これがあの辛みの成分です。神経痛や肩こり、そして保温効果があります。

 

成分2 シトロネラール

これが香ばしい香りの成分です。食欲を高めて消化促します。
それと同時に消炎作用もあり、食中毒などを予防する効果があります。

 

成分3 カリウム

カリウムは血圧を正常な数値に保ち、老廃物を排出してくれます。

 

成分4 ビタミンA

ビタミンAは免疫力を強化して、疲れ目にも効果があります。

こうして見ても、山椒の特徴はあの辛味の成分が、
体に有害なものをきちんと殺菌してくれるということが分かります。

そういった山椒の木を使うというのは、昔の日本人の素晴らしい知恵ですね。

 

まとめ

すりこぎ棒って本当に役に立つ道具です。

日本の繊細な食文化には、なくてはならないものです。
こんな記事を書いていると、今夜はすりこ木棒を使って
ゴマを潰してそれで料理でもしてみたくなります。

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