オーガニック食品ってありますよね。
体には良いんだろうけど、確かに値段も高いし、
効果のほどってどうなんでしょうか?
本当に良いのであれば買ってもいいけど、
実際の違いってなかなか分かりにくいものですよね。
そこでスウェーデンで行われた実験があったのです。
そしてその結果は驚愕のものでした。
ということで今回は、オーガニックフードの効果について迫ってみたいと思います。
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オーガニック食品について
オーガニック食品は、世界各国で厳しい条件で生産されています。
そのために出生産量も限られて、高値段が高くなるのも事実です。
日本においては「有機JASマーク」が農産物加工食品や農産物の
オーガニックを証明するものになっています。
この有機JASマークをつけることは簡単ではなく、
JAS規格に則った生産が行われていると認められた
生産者だけがこのマークを貼ることができるのです。
オーガニック食品の効果は?
これだけオーガニック食品の重要性が叫ばれている中で、
その効果ってなかなか分かりにくいものですよね。
確かに、食べていい感じはしますが、即効性のあるものではありません。
ハッキリ言って、なかなか感じられないというのが本音だと思います。
しかしそれをスウェーデンのある食品会社が実験を行ったのです。
それはスウェーデンのスーパーマーケットチェーンのCOOP(クープ)という会社です。
これはオーガニック栽培を長きに渡ってサポートしたいという思いからでした。
そこで一つの家庭が選ばれたのです。
それは両親と子供たち3人の一般的な家庭でした。
Mats、Anetta夫婦と、
長女のVendela、次女のEvelinaと末子で長男のCharlieでした。
この家庭ではオーガニック食品を食べる習慣がありませんでした。
それは一家5人といういう現代では大きな家族になるために、
経済的に余裕がないという理由からでした。
この実験を担当したのは、Jörgen Magnérです。
実験に当たって、家族全員の尿検査が行われました。
その結果を見ると、この家族の体内からは
殺虫剤や殺菌剤、成長促進剤など化学物質が検出されたのです。
これを目の当たりにした家族は、愕然とした表情を浮かべていたのです。
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2週間にわたるオーガニック食品だけでの実験
この実験はその後2週間にわたって、オーガニック食品だけを摂るというものでした。
この家庭の食品棚にあった食品は、全てオーガニック食品に取り換えられたのです。
この2週間、家族はきちんとオーガニック食品だけを食べてもらいました。
そして再び家族全員の尿検査が行われたのです。
分析の結果、この家族の体内からはほとんどの化学物質が消えていたのです。
この結果に、担当したJörgen Magnérも驚きを隠せませんでした。
それは、それはたった2週間という短い間に、
この家族の体の中から、大幅に化学物質が消えていたのです。
しかもこれは実験を始めた初日には、すでにその違いが分かるようになっていたのです。
ということで、今後もっと長期間にわたって実験を行えたら、
さらに興味深い結果を得られるのではと考えています。
特に興味深ったのが、子供たちの体から
大人よりも効率よく殺虫剤が減少していたことです。
実験を終えた家族の感想
この実験結果を受けて、母であるAnettaは、
もう、普通の食生活に戻りたくないと述べています。
家族を食の危険から絶対に守りたいと考えているからです。
日本で行われた調査の記事はこちら |
まとめ
このようにしっかりと実験結果が出ると納得できますね。
やっぱりオーガニック食品は体に気がするだけでなく、
本当に良いということが 証明されて、本当にうれしく思います。
これからも、オーガニック農業をしている生産者の方には、
ずっと継続していってほしいですね!
このような実験結果が出ると本当に励みになります。
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