温泉療法って知ってますか?

日本でも昔から人気の温泉です。

温泉って本当に気持ち良いですね。
そして癒されて、本当にリラックスできます。

 

体の芯から温まることができます。

今回は、そんな温泉療法に迫ってみたいと思います。

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温泉療法とは

温泉療法とは温泉に入ったり、
もしくは温泉水を飲んだりすることによって体調を整える療法です。

この温泉療法は医学的見地に基づいた、
しっかりとした治療法として確立されています。

 

この治療を行うにあたって、
日本温泉気候物理医学会が
温泉療法医・温泉療法専門医の認定を行います。

 

温泉療法に適した温泉とは

療養温泉、湯治向け温泉
保養温泉などがありますが、
通常の温泉でも泉質のクオリティーの
高いものであれば、一定の効果は得られます。

温泉療法のマッサージ効果

人は水につかることによって、空気圧から少し解放されます。
その分、内臓への負担が軽減します。

そのために内蔵に対して、マッサージ効果を与えることが可能です。

 

また、水につかった状態で深呼吸をすることによって、
心肺機能を強化することができます。

 

そして浮力による作用で体が軽くなるので、
筋肉や関節を動かす運動に対しても、負担が急激に軽減します。

このために関節や腰などに痛みがある人は、
温泉などの水の中で体を動かすことが良いとされています。

リラックス効果

 

温泉に入浴することは、
自律神経を正常化することができます。

 

自律神経には2つの神経があります。
一つは人を興奮状態に持っていく交感神経と
もう一つは人をリラックスに導く副交感神経があり、
温泉に入ると、副交感神経が優位に立ち
リラックス状態に入っていくことがっできるのです。

 

これは、気持ちの良い温泉に入ることで、筋肉などがリラックスするためです。
そして血行が促進されて脳への負担が軽減されるのです。

それ以外にも実際に温泉地に出向き、
大自然の中に身を置くことで、心理的なストレスから解放されるという、
副次的な要素も大きく作用しています。

化学的効果

温泉に入っている成分がカラダに対して
及ぼす効果のことを化学的効果と言います。

 

その成分は十一種類に分別されています。
そして各温泉は、これらの成分表示が義務つけられているのです。

 

これらの成分をしっかり含んでいることで、
温泉療法は医学的見地に基づいた、治療法として確立されているのです。

温泉療法で効果が見られる効能

骨折、精神疾患、リウマチ、腰痛、
アトピー、痔疾、胃腸病、美肌効果
神経痛、高血圧症、火傷などの外傷、

こういった病気や疾患を治すために、
多くの人が温泉を訪れています。

その人気はここ数年勢いを増し、
若い世代が温泉に通うことも徐々に多くなってきています。

温泉療法の注意点!!

温泉療法は一部人体にマイナスに働くものもあります。
そのため、一定の疾病や症状を持った人にはおススメできない場合もあります。

温泉療法を本格的に行う場合には、
医師の指導の下で行うのがよいでしょう。

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温泉療法はがんに効くのか?

温泉療法でがんが治るのか?

これは大きな疑問です!
そしてがんに効いて欲しいという、われわれの大きな願望があります。

温泉療法でがんがなくなったと言う噂を耳にします。
しかし、それで本当に効果があるのかということは
まだ科学的には証明されていません。

ただ、科学的に証明されていないから効果がない
とは言えない部分があります。

それは科学的に証明されたものはまだほんのわずかだからです。

ただ、温泉療法でがんが治ったと言う人は実際にはいるようです。

温熱療法でがんが治った可能性がある

温泉に入ることによって「温熱療法」が行われた可能性があります。

癌細胞は42℃以上の熱の中では死滅します。

そのために、温泉に入ることで、
癌細胞が42℃以上にまで温められて、
死滅していったという可能性はあります。

ただし、ここはまだ憶測の段階ですが、
温泉による直接的な効能だけでなく、
ストレスから解放されたなどのそういった側面もあるように思われます。

温泉療法のコツ

せっかく温泉に来たのだからと、1日に何度も入浴する人がいますが、
それはかえって逆効果になってしまうこともあります。

ですから、きちんとコツをつかんで温泉に入ると良いですね!

 

コツ1 温泉に入るのは一日2,3回が目安

コツ2 きちんと水分補給を忘れないこと

コツ3 長い時間入りすぎない(顔が赤くなったり、汗が流れたら直ぐに出る)

コツ4 温泉から出た後にシャワーを浴びない(せっかくの温泉効果が薄れてしまう可能性あり)

コツ5 温泉を飲むの場合は、飲泉許可のある温泉のみ

やはりなんでもコツがありますね。
闇雲に入浴するだけではダメですね。
しっかりと、要点を抑えて入浴するようにしてください。

 

また、その温泉によって成分が違いますので、
自分に合った成分のある温泉を見つけるのも大切な作業のようです。

まとめ

今回は温泉療法について書いてみました。

温泉療法で治ったと言う人がいました。
でも、それはまだ科学的に証明されていないとのことです。

 

例えば、パワーストーンなども同様なのかもしれません。

パワーストーンには石の効用があると言われて、
それ目的で買い求める人がいます。

 

しかしそれは証明はされていないようです。

でも、もしこれが完全なまるっきりのウソだったら、
人類にここまで愛されていることは無いと思います。

だからパワーストーンにも、何かがあるのではないでしょうか?
いまだに証明されていない何かです。

 

きっと温泉療法にも同様のことが言えるのかもしれません。

まだ証明されていないけれども、
その何か計り知れない効用を感じている人もがいるので
これだけの人気があるのです。

 

だからその人気を決して無視することはできないように思います。

 

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