雲梯って子供の頃よくやりましたよね。
得意だった人もいれば、苦手だった人もいると思います。
もしかしたら、不得意だった人は克服することができずに、
そのまま大人になってしまったのではないでしょうか?
自分ができなかったものって、やっぱり克服できるようにしたいですよね。
そこで今回のこの記事では、
・雲梯ができない大人の練習のやり方は?持ち方やコツがあれば運動神経なしでもOK!
このようなことを中心に見ていきたいと思います。
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雲梯ができない大人の練習のやり方は
大人になってから雲梯をやって、子供にやり方を教えたいですよね。
では、きちんとしたモデルになれるように、練習方法を伝授したいと思います。
そしてここで紹介する雲梯の持ち方や、
コツをつかめば、運動神経のない人でも絶対に大丈夫ですので、是非ご覧ください。
その1 軍手をはめる・手を湿らせる
軍手をしたり、ほんのちょっと手を湿らせたりして、滑りにくい状態にします。
野球のピッチャーが手をなめたり、反則ですが、
手にマツヤニを付けたりしているのは、しっかりとボールを掴むことができて、
それによって変化球の曲がりを良くしたりする効果があるからです。
これは雲梯にも応用できて、手がカラカラに乾燥しているときは、
かなり滑りやすいので、しっかりと雲梯をグリップできるように、
軍手をはめるか、ほんのちょっとだけ手を湿らせるかをするといいと思います。
湿らせる方法については、手に水をちょっとかけて、さっと手をふく程度で十分です。
手を濡らしすぎると、逆に滑ってしまいますので、
濡らしすぎないようにしてください。
その2 スタート前は前後の棒を持つ
多くの人がやってしまう間違いは、
スタート前に雲梯の一本の棒を両手で握ってしまうことなのです。
これだと反動がない分、次に進みにくくなってしまいます。
そこで振り子のような反動を最初からつけるためには、
前後の2本の棒を別々の手で握っておくようにします。
こうすると、最初から反動が付きやすい状態になります。
右利きの人が多いので、左手で前の棒を握っておいて、
右手で頭のすぐ上の棒を握るようにします。
こうすることで、利き手である右手からスタートできるので、
反動を上手く利用できる体勢になっていますので、
その次の左手の移動がラクに行えるようになります。
その3 スタート前に足を動かして勢いをつける
スタート時に前後の棒を握ったら、
体を左右にひねるような動きで、進んでいくのですが、
スタートする前に足をばたつかせることで、
体にひねる動きを加え、勢いをつけることができます。
そうして体全体に勢いを付けたら、思い切りよくスタートします。
いったん動き出したら、体を一回一回止めることなく、
連続してどんどんテンポよく進んでいくことが重要です。
周りから見ると、リズミカルに動いているように見え、
まるで猿が雲梯をしているような感じになります。
この動画のようにフィッシャーズが実演してくれています。
とても参考になりますね。
それにしても、フィッシャーズの運動能力は素晴らしいですね。
見とれてしまいます。
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大人にとっての雲梯の利点
子供に雲梯のやり方の手本をしっかりと示すことができたらいいですよね。
でも、それ以外にも雲梯は大人にとっても大きなメリットがあるんです。
腹筋や背筋、そして腕の筋肉など様々な個所を鍛えることができます。
以下の動画は鉄棒を使ったトレーニング動画ですが、
雲梯でも応用可能なので、ぜひご覧ください。
その1 LEG RAISE
腹筋を使って足を上げて、腹筋を鍛えます。
ポイントとしては、L字の状態から足をあげて、L字の状態で止めます。
それが一番、腹筋に効果があります。
その2 HANGING WIPER
足を上空高く上げたまま、左右に動かします。
ポイントとしては、鉄棒と体を水平にしてから、足を左右に振ります。
そうすることによって、さらに腹筋に負荷がかかります。
子供の雲梯練習方法
大人に対する雲梯の練習方法やその利用法を知った後で、
子供の雲梯の練習方法を見てみましょう。
特に子供は遊びが100%な時もあるので、
雲梯ができるかできないかで、自信がつくかつかないか大きく変わってしまうのです。
もし自分の子供が雲梯ができずに悩んでいるのなら、
できるようにして、自信をつけさせてあげたいですよね。
雲梯をするためには、基本的には腕力と握力が必要です。
それを地上でトレーニングする方法として、手押し車が有効です。
手押し車で、地上で安全に腕力と握力を鍛えたら、
その後で雲梯に挑戦させてあげることもできます。
手押し車ができたら、子供も自信がつくはずです。
このようにして、一歩一歩自信を付けていくことが大切ですね。
子供に雲梯を教える時のコツ
腕力も握力も十分についたと判断して、実際に子供を雲梯に挑戦させるときです。
この時に大切なのは、子供の体をしっかり最後まで支えてあげることです。
そして子供が雲梯に対して、成功したというイメージがしっかりと持てるようにしてあげることです。
言い換えれば、雲梯に対して得意意識を持たせて、
雲梯を好きにさせてあげることが大切なのです。
得意意識を持つことができれば、子供は雲梯に対して、
どんどん積極的に取り組んでいくことでしょう。
それには初めが肝心です!
雲梯を好きになれるまで、心のケアをしてあげてください。
まとめ
雲梯を子供のころにやってみて、楽しかった記憶があります。
本当に童心に帰れる楽し遊びだと思います。
雲梯を使って、大人も体力作りをすることができます。
これからも雲梯をバンバン取り入れていきましょう。
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