昔ヨーヨーが凄く流行ってましたよね!
コーラとかスプライトの景品でいっぱいもらってました。
そして全国各地には、
ヨーヨーの世界チャンピオンという外国人がいっぱい来てましたよね。
昭和の子供は必ず一回はやったことのある遊びだったと思います。
ということで今回は、ヨーヨーについて迫ってみましょう!
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ヨーヨーとは
ヨーヨー (yo-yo, yoyo) とは玩具またはスポーツの1つである。
一般的に木製もしくはプラスチック・金属製の2つの円盤を短軸で連ね、
軸(アクセルと呼ばれる)に紐(ストリングと呼ばれる)を巻きつけた形状をしたもののことを指す。
遊ぶ際は紐の一端に輪を作り、そこに指を通して円盤の部分を上下させて使う。
ヨーヨーの大流行
第一次ブーム コカ・コーラの販促品をきっかけに起こった第一次ブーム。(1970年代) 第二次ブーム 第三次ブーム |
この3つのブームの中でも最も印象に残っているのが、
第一次ブームなのではないでしょうか?
とにかく子供たちみんながヨーヨーやってましたよね!
この時期に子供だったら皆覚えていますよね。
「コカ・コーラ」「スプライト」「ファンタ」といった、商品ロゴが入った、
当時としてはとてもかっこいいスタイリッシュな仕上がりでした。
この種類のヨーヨーが出てきたのは1976年でした。
そして1979年になると、また息を吹き返したのです。
これを買えるのは、オモチャ屋さんではなく、コカ・コーラを売っているお店だったのです。
今考えると、相当変わった販売のされ方だったように思います。
でも、とにかくかっこよくて、みんな欲しがってましたよね。
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世界チャンピオンがやってきた!
この頃は、各地に世界チャンピオンを名乗る外人が来て、
ヨーヨーの大会を行っていましたね!
そういったコンテストでは「犬の散歩」「エレベーター」
などの優劣で順位が決められていました。
そこで優勝した時の景品などもありました。
【番外編】ヨーヨー世界チャンピオンについての笑える質問
『教えてGOO』にこんな質問がされていました。
昭和52年頃かと思いますが、コカコーラのヨーヨーチャンピオンが我が田舎町にもきて、当時珍しい外国人でかつチャンピオンが来たということで、町はザワザワしたのを覚えています。
後にちびまるファイルをアップロード子ちゃんのマンガの中でも取り上げられていたように、全国の町にチャンピオンがくまなく訪問しているのですから、どんだけチャンピオンがいるんだよ、とツッコミしたくなるところです。
さて、このブームを冷静に考えれば疑問がたくさんわきます。
コカコーラはこの時、ヨーヨーをある程度のレベルでできる外国人を日本に連れてくるなり、在住外国人を雇わなければいけません。
全国ブームとなれば100人以上の規模でチャンピオンを養成し、日本語を覚えさせてと大キャラバン隊を結成する大営業部隊だったのではないでしょうか。
疑問を羅列すると
どれだけの人数がチャンピオン役をやったの?
どうやって集めたの?
就労ビザはどうしたの?
報酬、賃金はいくらくらいだったの?
日本で滞在中は彼らはどんな生活だったの?
本当にチャンピオンの称号はあるの?(今さら)
下手くそなチャンピオンも混ざっていたんじゃないの?
あのキャンペーンでの経済効果はどんなだったの?
裏話をまとめたサイトや書籍、情報などどこかにあるの?
経済学の視点でとらえた論文とか、誰かこの話題を学問にしてないの?そもそも誰が思いついてこのキャンペーンを成功させたの?
よろしくお願いします。
確かにそうですよね。
この質問に共感してしまう部分はあります。
WIKIPEDIAでヨーヨー世界チャンピオンについて見てみたのです。
このページで見ると、最初に大会が開かれたのが1932年です。
それからはずっと開催されておらず、次に開催されたのが1992年からですので、
あの流行っていた1972年当時においては全く開催されていなかったのです。
大会さえ行われていない空白の期間に、どうやってチャンピオンが生まれたのか不思議でなりません。
この質問をした人の考察力は凄いですね!
ヨーヨー技の紹介
ここで、当時はやったヨーヨー技を動画で見てみましょう。
犬の散歩
エレベーター
復刻版
最近になって復刻版も出ています。
かっこいいですね、今見ても欲しくなります!
まとめ
ヨーヨーはあの当時とてもカッコよかったですね。
とっても、いかして都会的で、
そんな感じで昭和50年代の日本を席巻していました。
今見てもやっぱりかっこいいですね。
きっとまたブームが来るのではないでしょうか?
その時のために今のうちから練習しておいてはいかがでしょうか?
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