ここ何十年も花粉症が増えていますよね。
花粉症で悩む人が年々増えてきている印象です。

花粉症は厄介な現代の病の一つです。
天気予報でも花粉に関する情報が出てくるくらい、
日本人を困らせるものの一つとなっています。

でも、花粉は昔からあったのですが、
花粉症という病が一般的になってきたのはここ数十年のことです。

ということは私たち人類が色々と変わってしまったということです。
そう考えると、花粉症について色々と調べてみたくなってきました。

 

スポンサーリンク







ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

なぜ花粉症になるのか?

毎年3月くらいから花粉症はひどくなってきます。

花粉症のことを知るにあたって、最も大切なことは、
どうして花粉症になってしまうのかということですので、そのメカニズムを見ていきたいと思います。

まず第一に、多くの人は花粉症に対して勘違いしているのです。

世間一般でいわれている花粉症の対策などは基本的に間違っているのです。
それは病院や製薬会社の利益のために、我々はそう思い込まされているのです。

一般的に言われている花粉症のメカニズムというのは、
コップが溢れてきたら花粉症になってしまうというものです。

ヒトの体の中にはコップが存在して、そこに花粉がたまっていきます。
それがどんどんたまって臨界点に達して溢れ出したら、
そこから花粉症が始まると言われています。

そして一度花粉症になると、そのままずっと一生花粉症と付き合わなければいけないと思っているわけです。

 

しかし、これは大きな間違いなのです!!

 

冒頭でも述べた通り、花粉というのは大昔からあります。
我々人類はずっと花粉と一緒にいるわけです。

そこで考えていただきたいことは、
コップが花粉で溢れたら一生花粉症になるというこの理論が間違っているということです。

昔の人が花粉症にならなくて、今の人が花粉症になるというのは、
排気ガスが増えてきたとか、コンクリートで花粉が地面に吸収されなくなったとかも
言われているのですが、それだけではありません。

例えば、花粉のような悪いものが体の中に入ってきたとしても、
人間の体はそういったものを体の外に出す排毒、いわゆるデトックス機能があるのです。

ですから、昔の人はこのデトックス機能を使い、
花粉が入ってきたとしても、それをしっかりと外に出していたのです。

もちろん、現代人の我々もこのデトックス機能はしっかりと持っていますが、
そのデトックス機能のスピードが間に合っていないのです。

昔も今も同様に花粉はありますが、現代人だけが花粉症になるというのは、
花粉以外にも原因があるということです。

それが上述したように、排気ガスやコンクリートと言われるのですが、それだけではないのです。

それが悪い食べ物なのです。

体はデトックス機能で、悪い食べ物から入った悪い成分を
デトックス機能を使って、体の外に出そうとしています。

そしてそこに今後は春先になると花粉が入ってきます。

昔は花粉が来たら、花粉だけを排毒していればよかったのです。
尿、便、汗、爪、髪の毛などからしっかりと排毒されていたのですが、
現代では花粉以外の悪い食べ物の成分なども排毒しなくてはいけないので、
デトックス機能が間に合っていないのです。

そのために、くしゃみ、鼻水などという症状が出てしまうのです。

しかし一般の人はその事実を知りません。
そこで、我々はその貴重な症状を薬や注射で抑えてしまっているのです。

薬や注射で抑えてしまっているということは、一体どういうことなのでしょうか?

花粉や食べ物からたくさん悪いものが入ってきますが、それを排毒するための
くしゃみや鼻水を抑え込んでしまっているのです!!

せっかくのデトックス機能を抑え込んでいながら、
悪いものはどんどん摂取してしまっているのです。
これでは体に良いわけがありません!!

ポテトチップス、ファストフードや菓子パンを食べたりして、
たくさん悪いものを体に入れまくっているのです。

そして花粉症になってせっかくの解毒作用であるくしゃみや鼻水を、
今度はそれを薬や注射で抑えてしまっているのです。

 

スポンサーリンク




花粉症を治すためにどうしたら良いのか?

上述のように、我々現代人がやっているのは全く逆のことなのです。

ではどのようにしたらよいのでしょうか?

花粉症を治すには2つのことが重要です。

その1 悪いものを摂取しない

その2 デトックス機能を抑え込まない

花粉症を治すためには食べ物が原因であることが分かりました。
では、どんなものを食べればよいのでしょうか?

ここで重要になってくるのは、何を食べればよいのかではなく、
何を食べないかのほうが重要になってくるのです。

悪い食べ物を摂取しないということです。

その前に花粉症のメカニズムについて解説いたします。
花粉症というのは花粉が体に入って、それをしっかりと排出できていない状態のことです。

出すというのは通常、便、尿、汗、髪の毛、皮膚、爪などから出ていきます。
便が75%で、尿が20%、そして残りの5%が汗、髪の毛、爪と言われています。

花粉症を発症してしまう人というのは、便や尿でしっかり排泄できないために、
皮膚や鼻水や目から排泄しなくてはいけないのです。
この状態が花粉症を発症している状態と言えるのです。

そこで花粉症を治したい人にありがちなことが、
何を食べればよいか、どんなサプリを摂ればよいかなどということを聞いてくるのですが、
それよりも大切なことは、何を摂取しないかという、引き算のほうが100倍重要なのです。

言い換えれば腸内環境を悪くするものを摂取しないということなのです。

では具体的にどういったものに気をつければよいのでしょうか?

花粉症を治すために摂取しない3つの食品

 

その1 小麦類(グルテン)

パン、ラーメン、ピザ等

 

その2 乳製品

牛乳、ヨーグルト等

 

その3 トランス脂肪酸

マーガリン、コンビニパン、コンビニのお菓子等

こいったものを避けるだけでも、かなり違ってきます。

では、その反対に何を摂取すればよいのでしょうか?

キーワードは「まごわやさしい」を摂取することが大切です。

まごわやさしい


ごま
わかめ
野菜果物

しいたけ

こういったものを摂取することがとても重要になってきます。

この「まごわやさしい」には体に必要な栄養素などが含まれているので、
これらをまんべんなくバランスよく摂っていれば良いのです。

まとめ

我々現代人が考える花粉症の治し方は、
薬で鼻水やくしゃみを抑えるというものでしたが、全く正反対のことをしていたのですね!

やはり大切なのは、物事の本質をしっかりと理解することです。
そこをしっかり理解していないと、巷にあふれる情報に踊らされてしまうのだと思います。

正しい情報を入手して、より健康で素晴らしい人生を送っていきたいと思います。

スポンサーリンク







おすすめの記事