木村泰司ってご存知ですか?

とっても美術について詳しい人なんです。

特に西洋の美術に関しての知識は深く、
本も出版しているくらいの知識人です。

卒業するのが非常に難しいといわれる、
アメリカの大学で美術をまなんだという
筋金入りの美術知識人です。

凄い人ですね!

でも、この人の特徴は自分がアーチストというよりも、
美術についての知識人というところなんです。

美実に対する歴史など、
そういった部分の知識がある人なんです。

今回は、木村泰司について迫っていたいと思います。

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木村泰司プロフィール

木村泰司(きむら・たいじ)
1966年生まれ
米国カリフォルニア大学バークレー校で美術史を専攻
ロンドンサザビーズの美術教養講座にて WORKS OF ART 修了
全国各地での美術に関するイベント、講演会、セミナーを開催する
生島企画所属

木村泰司の著書

『世界のビジネスエリートが身につける教養 西洋美術史』(ダイヤモンド社)
『名画は嘘をつく1~3』(大和書房)
『人騒がせな名画たち』(マガジンハウス)、『印象派という革命』(ちくま文庫)
『世界のビジネスエリートが身につける教養 名画の読み方』(ダイヤモンド社)
『名画の言い分』(ちくま文庫)

テレビやラジオでもでも活躍中

とても知的顔をされていますね。

何年も勉強に勉強を重ねてきたというのが、
感じ取れるそういった顔つきです。

そして、とても品のある方だなと思います。

そういったものって、美術を学んで携わっていくには
絶対に必要不可欠なものなのかもしれませんね!

顔を見ただけで、どんな話が聞けるのだろうと
ワクワクしてくるような感じです。

木村泰司が思う美術史を楽しむ観点

木村泰司は美術鑑賞をしっかりと楽しむためには、
先入観をなくすことが大事だといっています。

まず初めに個人的主観を失くして、
自分の好き嫌いの枠を外して鑑賞することをが大切だといっています。

これって、色んな物事に共通することかもしれませんね!
美術だけではないような気がします。

そこで、何が美しいとされているのかを学ぶことが、
美術史というもので、そしてそれが美術史を学んでいくうえでの
面白さや楽しさになってくるのです。

その時代その時代のエッセンスを吸収して、
形に表したものが美術作品として後世まで残っています。

だから、残っている美術品にはそれ相応の理由とかちがあるのです。

美術史学び、それぞれのその美術品が生み出された時代背景を学ぶことによって、
建築、絵画、彫刻といった美術作品が、
これまでと全く違った観点から、色々なことを私たちに語り掛けて来てくれるのです。

これを知ると、ただ鑑賞するだけの美術とは、
全く違った観点で楽しめるようになるのです。

それが美術史を学ぶ本当の醍醐味でもあるのです!

美術を学ぶ意味とは

ここ数年驚くことに、
なんと日本の多くのビジネスマンまでもが「美術」を学んでいるのです。

あのANAまでもが、自社の社員に「西洋美術史」を学ばせているのです。
一見、「西洋美術史」なんて学んでどうするのかと思ってしまうのですが、
こういった動きが増えているのが現状なのです。

どうしてこのような流れが、今の日本で起きているのでしょうか?

欧米では古くから「美術」は貴族やエリート階級たちの必須教養だったのです。
英国王室のあのウィリアム王子とキャサリン妃でさえも、
同じ大学で美術史を学んでいた時に出会ったのです。

こういったことからも、欧米での美術とは上流階級の学問であることがうかがえます。

欧米のエリート大学においても、必ず美術が必須科目になっています。

これまでの歴史から見ても、
「美術」は上流階級以上の人たちにとって欠かすことができない教養とされてきたのです。

日本の美術史の教科書に登場して、
欧米の有名な美術館に展示されている美術作品というのは、
時代の権力者が作らせたものがほとんどなのです。

実は宗教美術でさえも、それらを作らせたのは名家出身の人たちで、
一般市民の間から自然発生的に生まれてきたものとは違っていました。

ですから、現代にいても多くの観光客が訪れる美術館
(アルテ・ピナコテーク、ルーヴル美術館、エルミタージュ、プラドやウィーン美術史美術館)
などに収められている美術品は、
元々は王室にあった美術コレクションを一般に公開したものなのです。

また王室がなかったアメリカでも、
専門家のアドバイスを受けて、良いとされる美術品を収集したものがほとんどなのです。

言い換えると美術品とは、社会の上流階級の人たちによって作られ、
今日まで受け継がれてきたものなのです。

その考えは現在の社会でも受け継がれています。

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美術は見るものではなく読むもの

木村泰司は、美術は見るものではなく読むものと言っています。
西洋美術はその絵画や彫刻の素晴らしさを堪能すると同時に、
どういった時代背景で誰が何のために作らせたのかという、
知識を持って鑑賞すると、
その美術作品がさらに深いものになって見えてくるのです。

だから、美術は見るものではなく読むものなのです。

繰り返しになりますが、その時の政治状況、宗教、哲学の発展、
風習や価値観などが形になって表れたのが美術品や建築物になっているのです。

このように、物事を総合的に見ることによって、
そこで常に新しい発見があります。

このようなもの味方を学ぶことは、
これからのグローバル社会を生き抜いていくうえで、
とても大切なことなのかもしれません。

そういった目を養うためにも、美術を学ぶということが
これからもっと必要になってくるでしょう!

木村泰司の年収は

リサーチしてみたのですが、
木村泰司の年収に関する情報は出ていませんでした。

ただ、推測すると数千万円は言っているように思います。

書籍、講演、セミナー、イベント、テレビやラジオなどのメディア出演など
幅広く活躍しているので、そのくらいは普通にいっているのではないでしょうか?

また、上述もしたように企業が社員に美術を学ばせているので、
活躍の場はかなり広がっています。

これまで日本いなかった美術を学ぶという分野で、
これだけの実績を出された方ですので、
素晴らしい行動力と常に自分の知識を高める努力をされているのだと思います。

それが年収にしっかりと反映されるのは素晴らしいですね!

木村泰司は結婚してるの?

これに関する情報も出てきませんでした。

年齢はそれなりの方なので、
結婚していてもおかしくないのですが、
逆にこういった知識人だからこそ、
結婚していない可能性もあります。

もし、木村泰司に興味がある方は、ぜひアタックしてみてはいかがでしょうか?

まとめ

今回は木村泰司という知識人について書いてみました。

彼の一番お功績は、これまでに日本には存在していなかった
美術史を学ぶという分野を確立されたことだと思います。

なんでもそうですが、
無から有を生み出すという作業はとっても大変なものです。

それを見事に成し遂げたというのは素晴らしいですね!

今後はこの分野をもっともっと広げて、
一般的なものにしていっていただきたいものです。

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