
私達が料理に毎日使う塩です。
私たちの生活とは切っても切り離せない存在です。
というよりも、生命体にとっての塩というものは非常に大切なものだと思います。
どんな塩を選べばいいのでしょうか?
今回は選ぶべき塩について調べてみました。
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ポイント1 海塩
塩の質が大切です。
塩には2種類あります。
(1)海塩:海水から作る塩
(2)岩塩:昔海だった所が陸地になり、塩が岩となって出てくる
日本には海塩しかありません。
岩塩はすべて外国産になります。
四方を海に囲まれている日本では、海水から塩を摂る技術が発達しました。
何千年もの間海から塩を摂って来たので、日本人には合っていると考えられます。
ポイント2 精製していないものを選ぶ
海水には塩化ナトリウム、マグネシウム、カルシウム等様々なミネラルが含まれています。
ところが、精製してしまうとほぼ塩化ナトリウム100%の精製塩になります。
精製塩を使うと、塩分の摂り過ぎになりやすく、他のミネラルが摂れなくなってしまいます。
塩を買う時はラベルを見て、「イオン交換膜」の記述が無いものを選んでください。
海水を濃縮させて塩を取る過程でイオン交換膜を使うと、ミネラル分が取り除かれ塩化ナトリウムほぼ100%の塩になるのです。
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ポイント3 天日、平釜を選ぶ
天日:海水から塩を取る際、太陽の力で水分を蒸発させます。
平釜:釜に入れた海水を煮詰めて水分を蒸発させます。
これらの方法ですと、科学的な方法でミネラルは取り除かれていないので、ミネラル豊富な塩が出来上がります。
また食塩相当量はナトリウム量ではなく、他のミネラルも含まれているのです。
使われている海水は、日本の近海からの海水が安全かと思います。
その理由は、
(1)日本人の身体に合っている
(2)遠い外国から持ってくる際、海外でどのような処理がされているのか分かりづらい
などが挙げられます。
まとめ
塩は私たちにとって、絶対に欠かせない存在です。
でも、いくらミネラルが豊富だといっても、摂り過ぎには注意してくださいね。
スーパーで良い塩が見つからない場合は、自然食品店や通販サイトで探してみてください。
日本には色々な塩が売られていますので、ぜひとも良い塩を手に入れて下さいね。
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