みんなが大好きなハンバーガー。
でもカロリーの割には栄養があまりなく、健康的ではないかもしれませんね。
そこで、今回はマクドナルドのハンバーガーのお話です。
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14年間放置されたマクドナルドのハンバーガー
毎日毎日ハンバーガーばかり食べ続けると健康に良くないのは皆さんもご存じだと思います。
テレビ番組「The Doctors」では、ハンバーガーに使われている防腐剤に関する衝撃的な事実が明らかにされました。
1999年に、デイビッド・ウィップル氏は、防腐剤がたくさん使われているマクドナルドのハンバーガーは、時間が経っても変化しない事を証明する為に、マクドナルドのハンバーガーを1ヶ月放置する事にしました。
でも、すっかりその事を忘れてしまい、2年も経ってからコートのポケットの中のハンバーガーを見つけました。
デイビットさんはそのまま放置し続けることを決めました。
そして、14年経った2013年に再びハンバーガーを見てみました。
すると、なんとハンバーガーは姿かたちが全く変化しなかったのです。
これが14年間放置され続けたハンバーガーです。
カビが生えたり、異臭を放ったりするということはなく、ピクルスが型崩れしていた事を除けば、ほぼ14年前の姿のままでした。
こちらが購入時の紙袋です。
そして、こちらがレシートです。
デイビットさんは、孫にこのハンバーガーを見せ、食べる物には気を付けるよう教育するつもりだと語りました。
14年間という長さには驚きですね。
普通なら数日間でカビが生えてくるでしょう。
また最近ではTikTokで、24年前にマクドナルドで購入した紙袋の中からポテトとクォーターパウンダーを取り出すと、どちらも腐っていなかったという動画が有名になりました。
食べるのを忘れてしまったのか、収納棚の中に保管されていたようです。
「やっぱり腐らないってウワサは本当だったんだ!」
「(腐らないのは)何か悪いものが入ってるから」
2009年に購入したハンバーガーとポテトの様子をリアルタイムでライブ中継し、いつでも視聴者が自分の目で変化を確認できるようにしているムービーが話題となっています。
このハンバーガーとポテトを購入したのはアイスランド人のショルター・スマラソンさんです。
アイスランドは2008年に金融危機に陥り、マクドナルドは2009年10月31日を最後にアイスランドから撤退しました。
10月30日にスマラソンさんはハンバーガーを購入しました。
中継の映像を見るとハンバーガーとポテトは2009年に購入した時の姿からほとんど変化していません。
マクドナルドのハンバーガーは腐らない説をめぐって様々な議論が交わされています。
そこで、アメリカのマクドナルドが異例とも言える声明文を発表しました。
マクドナルド側は、「適切な環境であれば、私どものハンバーガーもほかの大半の食べ物と同様に腐ります」
続けて腐らない原因として「湿気」を挙げました。
「十分に乾燥した環境であれば、カビや細菌が繁殖する可能性は低くなります。でもそれはほかの食品も同じです」と説明しました。
続けて、「みなさんが目にしている、(※「◯◯年前のもの」としてネット上に拡散されているもの)は、乾燥して水分が失われた状態です。
つまり、買った時とまったく同じ状態ではありません」
一見、見た目に変化はないように見えるが、確実に劣化していると指摘しました。
さらに、マクドナルド側は「私どものハンバーガーは米農務省で検査済みのビーフを100%使用しています。ビーフパテには保存料はおろか、つなぎも入っていません。加えているのは、グリルで焼く時に振りかける塩とコショウだけです」と、安全性も強調しています。
腐らないための防腐剤などの添加物がたくさん入っているということが分かります。
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7社のハンバーガーを放置して比較
全米ファストフードチェーン7社、マクドナルド、バーガーキング、ウェンディ―ズ、 ジャックインザボックス、カールス・ジュニア、イネアウト、ウマミバーガーのチーズバーガーをガラス瓶に入れて蓋をし、30日間放置するという実験が行われました。
その結果はどうだったのでしょうか!?
ウェンディーズ
うまみバーガー
イネナウト
カールズジュニア
ジャックインザボックス
バーガーキング
マクドナルド
ファストフードには防腐剤などの添加物が多く含まれていると言われていますが、それにしてもこんなに大きな差が出るとは驚きです。
添加物は断トツでマクドナルドに多く含まれているようです。
これはご自身でも試してみる事が出来ますので、興味のある方は日本のチェーン店のハンバーガーを試してみると面白いかもしれませんね。
健康のことを考えて食べる物を選びたいですね。
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