発がん性物質って最近よく聞きますよね。
そしてそれをできるだけ避けたいのですが、
発癌性物質は、私達が毎日使う日用品にも含まれています。

こういったものを避けられるように、
今回の記事では、一般的な家庭にある発癌性物質を含む日用品について調べました。

 

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砂糖ゼロや糖質オフの食品や飲料品

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清涼飲料水
発泡酒・缶チューハイ
菓子類

砂糖ゼロや糖質オフの食品には、人工甘味料、特にアスパルテームが使われたりしています。
2011年インドの研究で、砂糖の200倍の甘みを持つ甘味料アスパルテームは、白血病・リンパ腫・乳がんのリスクを増大させる可能性があると発表されました。
人工甘味料は複数が一緒に用いられることがほとんどで、その組み合わせによる影響もあります。
ガンを始め、様々な病気のリスクを増大させます。

 

ヘアカラー剤

市販のものでも、美容室で使用されているものでも、日常的に髪を染めている人は、乳がんと膀胱がんの発症率が高くなることが判明しています。
乳がんのリスクは23%増、膀胱がんは最大3倍発症しやすくなります。
特に危険なのは、『パラフェニレンジアミン』と『アリルアミン』です。
パラフェニレンジアミンは発色を良くするために使われています。
アリルアミンは抗真菌薬として用いられ、ほとんどのヘアカラー剤に含まれています。

髪のカラーリングは極力やめた方が安全ですね。
白髪染めをする場合は、無添加のヘアカラー剤を使われる事をお勧めいたします。

 

加工肉(ハム、ベーコン、ウィンナー等)

WHOが、2015年10月に「ハムやベーコン等の加工肉を食べると、大腸がんになりやすくなる」と発表しました。

『亜硝酸ナトリウム』という物質が加工肉に含まれているのですが、この物質は強い発がん性を持っています。
大腸がん、膀胱がん、乳がん、肺がんなど多数のガンの発症リスクを高めます。
9割以上の市販の加工肉に含まれており、明太子やイクラなどにも多く使われています。

亜硝酸ナトリウムは、茹でることで量を減らすことはできますが、完全に取り除くことは出来ません。
最近では、亜硝酸ナトリウムを使用しない安全な加工肉の取扱いが増えてきましたので、こうした安全な製品を選びましょう。

 

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プラスチック製品(ペットボトル、ビニール袋等

プラスチックには『BPA』と呼ばれる有害な環境ホルモンが含まれています。
2015年のグダニスク医科大学の研究では、乳がん、前立腺がんなどのホルモン異常性のガンの発症リスクを増大させたと発表されています。

特にペットボトルには気を付けましょう。
ペットボトル飲料に口をつけて飲むと、色々な化学物質が体内に入ってしまいます。
ペットボトルは熱せられると、より多くの化学物質が溶け出しますので、夏に車内に放置したペットボトルは危険です。

 

柔軟剤・消臭剤

柔軟剤はコマーシャルをみると、まるで『芳香剤』として売り出されているかのようです。
消臭剤も、トイレだけでなくリビングや車内など色々な場所で使われるようになってきました。
これらの香りの強い製品には、基本的に合成香料という化学物質が使われています。
合成香料には、ベンゼンやアルデヒド等の発ガン性物質を含むものも存在します。
これらは、ここ数年で患者数が激増してきた化学物質過敏症も引き起こします。

化学物質過敏症の症状
頭痛、慢性疲労、不眠、アトピー性皮膚炎、咳、吐き気など

 

シャンプー

シャンプーに含まれる発がん性物質

パラベン
合成香料
ラウリル硫酸ナトリウム

パラベンは数多くの癌のリスクを上げます。
2014年のイギリス・レディング大学の研究では、99%の乳がんの細胞にパラベンが含まれていた、と発表されました。
合成香料はベンゼンやアルデヒド等の発ガン性物質を含んでいる場合があります。
ラウリル硫酸ナトリウムについては発がん性があるというはっきりとした結論は出ていませんが、安全性に疑いのある成分です。

 

テフロン加工の調理器具

フライパンや炊飯器に使われているテフロン加工ですが、350度以上で発がん性物質を含む毒素を放出するコーティング剤なのです。
製造過程でも癌や先天性欠損症を引き起こす物質を放出します。
アメリカの環境保護団体EWGは、ホームページでテフロンの有害性について警鐘を鳴らしています。

ステンレス製の無水鍋や鉄製フライパンを使った方が安全ですね。

 

歯磨き粉

歯磨き粉に入れられているフッ素には発がん性があります。
歯の再石灰化を促進するという事で、一般的には歯に良い成分と言う認識がありますが、有毒な物質で、発がん性も指摘されています。

2001年の東京大学の発表では、口腔がん、咽頭がん、結腸がん、直腸がん、肝胆管、脳腫瘍、白血病など、癌との関連性が認められています。
少量であれば安全性に問題はないようですが、長期間にわたって使用され蓄積された場合の検証はされていません。
癌の他にも、心臓病や骨への影響にも関連する可能性も指摘されています。
フッ素無添加の製品も増えてきていますので、できるだけ自然な原料の歯磨き粉を使った方が安全ですね。

 

フッ素を使用せず、天然の原料で作られた歯磨き粉の例は以下のとおりです。

プレミアムブラントゥース
コパイバ ナチュラルはみがき
美の友ナスハミガキ

 

まとめ

8つの日用品を紹介しましたが、これらはあくまでも一例に過ぎません。

発がん性物質を含む日用品は私たちの生活に溶け込んでいます。

すべてを避けることは不可能かもしれませんが、可能な限り避けて健康を保ちたいものですね。

 

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