皆さんは加藤正憲って知っていますよね!

伝説のロックバンドBoowyの、あの有名な写真を撮ったカメラマンなんです。
勿論Boowyだけではなく、他にも大勢のアーティスト達の写真を撮影しています。

そこでこの記事では、

・加藤正憲カメラマンのBOOWYとの関係は?
・プロフィールや現在の活動についても

といったことを中心に加藤正憲に迫ってみたいと思います。

それでは、写真家加藤正憲について詳しく見ていきましょう。

 

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加藤正憲のプロフィール

 

加藤正憲

かとうまさのり

東京都生まれの写真家で、年齢不詳。

東京写真専門学校を卒業後、
原宿セントラルアパートを中心に、アパレル分野で活動。

ファッションマガジンやカタログの写真撮影をしていました。
コンピューターワーク、撮影のデジタル化で、
CGと写真の合成手法を使い、革新的でアーティスティックな作品を多く生み出しました。

ファッション関係、ミュージシャン、ビジュアル系アーティストのカメラマンとして活躍しています。
Boowy、氷室京介、布袋寅泰、
吉川晃司、Gackt、スピッツ等、多くのアーティストの写真を撮影しました。

作品、写真集

Rendez-Vous-Boowy (CBSソニー出版)
華月 evergreen (シンコー-ミュージック)
FELiNE -高橋真由美写真集 (近代映画社)
MIX-M-AGE FIRST OFFICIAL BOOK (シンコー-ミュージック)
graduation ラファエル天使論序説 (シンコー-ミュージック)
THE BOOK SAKANA BOOKS2 CD+写真集 (ソニー)
PAPARAZZI 氷室京介写真集

 

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BOOWYとの関係

1980に、デビュー前の4人のロックミュージシャンに紹介されます。
それがBoowyでした。
Boowyは所属していたレコード会社に全く宣伝してもらえず、
自分達でお金を出し合ってBoowyのグッズを作ろうと考えました。

 

そして、そのデザインの相談をしていた人の所にたまたま遊びに来ていた加藤に出会います。
それが初めての出会いでした。
そして、加藤はBoowyのプロモーションの写真を撮影する事になります。
加藤は今までの汗臭いロックバンドのイメージは極力排除したいと思いました。
そこで、全員黒のタキシードの様な服を着用しての撮影になりました。
そして、洗練されたスタイリッシュな作品が出来上がったのでした。

 

Boowyの有名なあの写真

 

皆さんはBoowyのシルエット写真を見たことがありますか?
Hero Tour 1986 の表紙に使われたディスクジャケットの写真です。
それまでのレコードジャケットは、アーティストのみを撮影したものが殆どで、
シルエットを使われたものは見る事はありませんでした。

 

ところがこの写真は、4人の黒いシルエットだけが写っています。
あえて顔を見せない事で、より強いインパクトが感じられるのです。
後に、この写真はBoowyのトレードマークとなります。
ただ写実的な写真だけでは無く、創造性との融合で、
よりアーティスティックな作品が生まれる訳ですね。

 

加藤正憲のの現在は

現在は、京都まで活動拠点を広げ、
伝統的文化と現代文化を融合し、ますます多彩でビジュアルな作品を発表しています。

 

自身のホームページでは、アーティスト、モデル、
飛行機、風景、京都の四季等、数々の写真が公開されています。

CG合成作品では非現実的でシュールな作品がたくさんあります。
2018年にオープンした、一般社団法人東京コレクションの
オフィシャルウェブサイトのトップページは、加藤正憲の作品です。

 

 

深緑の森をバックに、赤い衣装に白の帽子のモデルさんが、
何かに腰かけているのですが、
まるで空中に浮かんでいるかのような錯覚を覚えさせる、シュールな作品ですね。

 

東京コレクションのオフィシャルウェブサイトはこちら!

またロフトで販売される2020年のカッコいいカレンダーは、Nickeyとのコラボです。

コンテンポラリーでポップなカレンダーに仕上がっています。
シュールでポップな作品があるかと思えば、
しっとりとした風景写真もあり、本当に多彩な作品で見ていて楽しいですね。
これからも素敵な写真を撮って下さいね。

まとめ

加藤正憲のあのBOOWYの写真は本当に印象的でしたね。

あのシルエット写真がBOOWYの代名詞とまでなっています。
それは加藤正憲のが魂を込めてシャッターを切ったから、
伝説のシルエット写真が撮れたのだと思います。

加藤正憲ってやっぱり素晴らしい写真家なんだと思います。

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