養鰻家って知ってますか?
ようまんかと読みます。
鰻と書いてまんと読むって知りませんでしたよね。
この養鰻家という職業があるみたいです。
字から想像すると、うなぎを育てる仕事みたいな感じです。
実際にそういった仕事です。
でも、誰も詳しいことは知りませんよね。
怪しい職業ではないみたいです。
今回はその養鰻家に迫ってみたいと思います。
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養鰻家とはなにか?
うなぎを養殖する人です。
鰻の場合、鯉などと違って、採卵して稚魚を育てることはできません。
そのために、川をのぼってくる稚魚を取る必要があります。
川から取ってきた稚魚を、元池放します。
そして魚介のひき肉やイトミミズなどで餌付けをします。
しばらく経って養池に移します。
養池に放たれた稚魚を一定の大きさまで育てます。
写真出典元 http://kabayakihonpo.com/user_data/yoman.php
一定の大きさまで育った段階で、養太(ふと)養成場へ送ります。
それを止水池に放養して,配合飼料などで育てます。
飼育期間は一般的には8か月くらいになります。
そして100〜120gに成長したうなぎから順次販売していきます。
養鰻が行われる場所と地域
伝統的には屋外で行われていましたが、
病害や慢性的種苗不足のために、
近年においては室内で行われることが増えてきました。
伝統的には静岡、愛知、三重の3県で90%以上を占めていました。
しかし現在は本州、四国、九州にも広がりを見せています。
写真出典元 http://kabayakihonpo.com/user_data/yoman.php
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養鰻されたうなぎのほうが天然物よりよいという専門家も
うなぎの専門家である高城久は、
天然物よりも養鰻された鰻のほうがよい場合があると言っています。
写真出典元 https://magazine.tabelog.com/articles/45124
養鰻されたうなぎは長い期間をかけて飼育されるので、
しっかりした肉厚があるものが多いです。
ちゃんと脂はありますが、脂っこすぎることは無いのです。
味は天然ものにかなり近いですが、天然ものより平均的です。
天然ものほど当たりはずれが少ないのが利点です。
高城久がおすすめするうなぎ店
この見事に養鰻されたうなぎを食べるなら、
東京・亀戸天神前にある、うなぎラーメンでも有名な『八べえ』がおすすめです。
これは、老舗卸問屋『忠平株式会社』が(千葉県銚子市)が
養鰻家と一緒に開発したとても美味しいうなぎです。
写真出典元 https://tabelog.com/imgview/original?id=r3546385565770
店名 八べえ
電話 03-3682-7327
住所 東京都江東区亀戸3-2-8 宮川ビル1F亀戸天神参道
営業時間 [火~土]11:30~15:00 17:00~21:00(L.O)20:30
定休日 月曜
アクセス 総武中央線 亀戸駅徒歩 11分 錦糸町駅 徒歩14分 亀戸駅から741m
まとめ
養鰻って結構大変そうな仕事ですね。
世の中には、色々な仕事があるものです。
でも、うなぎの専門家が自然のうなぎより、
養鰻うなぎをおすすめしているっていうのは驚きですね!
それだけ養鰻にかんしても技術が向上して、
美味しいものを生産できるようになってきたということです。
これからも、ずっとおいしいうなぎが食べられるように、
養鰻家の人たちには頑張っていただきたいものです。
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