猿の惑星って衝撃的な映画でしたよね。
世界中の人々が見た映画といっても過言ではないと思います。
本当に、素晴らしいストーリーで、
戦争という愚かなことを絶対にしてはいけないという思いを、
私たち一人一人に教えてくれた映画です。
ということで、今回は猿の惑星について迫ってみましょう。
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猿の惑星について
『猿の惑星シリーズ』は、フランスの小説家、
ピエール・ブールによるSF小説が始まりでした。
また、20世紀フォックスから映画も制作されています。
オリジナル・シリーズ
『猿の惑星』
『続・猿の惑星』
『新・猿の惑星』
『猿の惑星・征服』
『最後の猿の惑星』
『PLANET OF THE APES/猿の惑星』
リブート・シリーズ
『猿の惑星: 創世記』
『猿の惑星: 新世紀』
『猿の惑星: 聖戦記』
猿の惑星シリーズと言えば、
最新の『猿の惑星:聖戦記』が2017年10月に公開されました。
この『猿の惑星』シリーズはずっと世界中で人気の映画です。
これまで9作品が映画として公開されてきました。
『猿の惑星』はの第1作目は1968年の公開で、
約半世紀近く経過しても人気を保ち続けるとんでもないシリーズです。
最初のシリーズは5作品が制作されたのです。
その後、2001年にリメイク作品である
『PLANET OF THE APES/猿の惑星』が制作されたのです。
そして2011年に今度はリブート版として、異なる新しいシリーズが始まったのです。
リブート版とは、そこまでにあった前作との関連性を捨てながらも、
前作を参考にしながら制作することを言います。
ということで『猿の惑星:聖戦記』は、リブート版の新シリーズの3作目となります。
猿の惑星のあらすじネタバレ
ではこのシリーズで一番インパクトが大きかった
第一作目の猿の惑星を見ていきたいと思います。
この作品は日本をはじめ世界各国で興行的に大成功した作品です。
3人の宇宙飛行士、テイラー、ドッジ、ランドンを乗せた宇宙船は、ある惑星に辿り着きます。
なんとそこは猿に支配された惑星だったのです。
そしてそこで人間は驚いたことに、下等動物として扱われていたのです。
しかし、人間の知能に関心を抱いているジーラとコーネリアスという猿と出会い、
猿の集落から脱獄することになりました。
脱獄するシーンや裁判のシーンなどは、とても面白く興味深いものになっています。
そして、猿たちが絶対に立ち寄らない、禁断の地と呼ばれる聖地があります。
ですがテイラーたちはそこへ行ってみることにしたのです。
そしてその地へたどり着くと、そこには人形が横たわっていたのです。
その人形は押されたり踏まれたりすると急にしゃべり始めます。
そこでジーラが、どうして知能がないはずの人間の人形が、
そもそもしゃべるようにできているのかと、長であるザイアスに詰め寄るのです。
そこで、人間という生き物は昔は知能を持っていて、危険な武器を生み出したのですが、
自分たちではどうにも制御できないという、愚かな側面を持った生物であったことを知るのです。
そしてここからが超有名な衝撃のラストシーンになるのです。
猿たちから自由になったテイラーが海岸沿いを馬で走っていたのでした。
そしてそこで目にしたものは、なんと海岸に埋まった自由の女神だったのです。
猿の惑星のラストシーン子供の頃見た時
何で自由の女神像があるんだ?と次に理解した時衝撃的だった pic.twitter.com/mjup3Iccmp— ギギギガガガ (@toikoh9114) February 1, 2017
これはすなわち、これまで自分は猿の支配する
どこか見知らぬ惑星に来てしまったと思っていたのですが、
実はここは自分たちがいた地球であり、地球の未来であったという結末なのです。
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筆者の個人的ない県ではありますが、
猿の惑星は第1作目が一番面白かったように思います。
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驚愕の都市伝説
上述もしましたが、映画の元となった小説の著者は、
フランス人のピエール・ブールという人です。
ピエール・ブールが『猿の惑星』という小説を書く題材にしたのは
戦時中のある経験だったと言われています。
その当時の白人社会では、
白人が一番で有色人種はそれよりも劣る差別の対象とされていました。
我々日本人も同じように有色人種とされていたのです。
当時はそのようなはっきりとした、強い差別意識が存在していたのです。
ピエール・ブールは戦時中、日本軍につかまり捕虜となったとのこと。
その時にそれまで見下していた相手に、粗末に扱われたのです。
それは苦痛でしかありませんでした。
ここで経験したそれまでと立場が逆転した世界が『猿の惑星』の題材であったとされています。
つまり『猿の惑星』では、猿が人間を上から支配する社会です。
ですから、次のようにと解釈できるとも言われています。
猿 = 日本人 人間 = 白人 |
ただ、これはあくまでも都市伝説です。
真偽のほどは定かではありません。
信じるか信じないかはあなた次第です。
まとめ
この都市伝説は一体どこまでが本当なのか、
どこまでが嘘なのかハッキリしないところはあります。
だから都市伝説なのかもしれません。
ただ、この都市伝説を知って、
なんだかもっと猿の惑星という映画について知りたくなったところに、
この映画の面白さと深さがあるのではないでしょうか?
今夜はまた何年かぶりに、猿の惑星を見てみたいと思います。
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