プラスチック汚染は様々なところで我々に影響を与えています。
その影響は、海に住む命にまで色々な悪影響を及ぼしているのです。
美しい海を汚したくないですよね。
そして海に住む我々の仲間もしっかりと守っていきましょう。
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口に輪っかのようなものが挟まったアザラシ
写真出典元 http://www.ecology.com/2011/09/10/pacific-ocean-plastic-waste-dump/
これは口のプラスチックの輪っかのようなものが挟まってしまったアザラシです。
多分何かの拍子に引っかかってしまったようです。
一度挟まると、彼らは自分の手で外せないために、
息絶えるしかないのです。
なんとも痛ましいことです。
一度こうなってしまうと、食べられない、
ちゃんと息もすえないという状況になってしまいます。
我々が捨てたごみのためにこのような事態が起きるのは、
ただただ悲しい限りです。
ペットボトルを使うヤドカリ
写真出典元 https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-44249670
これは沖縄での写真です。
ヤドカリは普通、柔らかい腹部を守るために貝殻を使います。
それがヤドカリという名前の由来にもなっているのですが。
しかし、観光客が彼らが使う貝殻を持っていってしまうために、
仕方なくペットボトルの蓋を使っているのです。
なんとも、納得がいかない光景です。
彼らが自然の中で使う貝殻を観光目的で取ってしまい、
そして彼らが生きるために必要とする貝殻が残されていないのです。
なんとも腑に落ちない現実です。
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プラスチック汚染の原因は生産にも起因する
その1.ここ10年間だけで20世紀で使用した総量を超えるプラスチックが生産されています
その2.一分間に100万本のプラスチックボトルが販売されています
その3.2016年に、世界では4800億本のプラスチックボトルが販売されました
その4.毎年世界では5兆枚のビニール袋が使われています
その5.我々が使うプラスチックの50%は使い捨てです
その6.プラスチックボトルを作るのに毎年1700バレルもの石油が使われています
その7.我々がだすゴミの10%がプラスチックです
いかがでしょうか?
我々が使うプラスチックの量は、我々の想像をはるかに超えています。
この数字をみて、いやになってしまうくらいのプラスチックを生産しています。
それは、我々がまだプラスチックを必要としているからなのです。
一人一人がプラスチックの使用をやめていきましょう!
プラスチック汚染について
その1. 年間800万トンのプラスチックが海に流れ込んで生物に影響を与えています
その2. 魚がプラスチックを食べて人間がその魚を食べます
その3. プラスチックが毎年海洋生態系に与える経済損失は80億ドル
ペットボトルなどに使われるプラスチックの一種、ポリエチレンテレフタレート(PET)を分解する酵素を作製したと発表。適切に処理されずに海に流出することで海洋汚染の原因になっているが、この酵素が問題の解決に役立つことに期待!!!https://t.co/bR5sGLaLJX … pic.twitter.com/4FFKKL3iTK
— 卓男 (@yamahiro39310) February 11, 2019
百聞は一見に如かず!
こういった実際の写真を見ていく中で、
一人でも多くの人にいろんなことを感じてほしいですね。
プラスチックごみ 国内河川原因の海洋汚染も深刻 理科大グループなどまとめる|毎日新聞 https://t.co/MJ1yxt7w4V 日本近海はMP密度が世界平均より高い「ホットスポット」といわれており、二瓶教授は身近な生活からプラごみを減らす必要を訴える。 #環境正義 #プラスチック #マイクロプラスチック
— 気候変動の向こう側 (@Beyond_Climate) February 3, 2019
まとめ
私たちにできることは色々あります。
プラスチック製品の使用を減らす
ゴミをきちんとゴミ箱に捨てる
リサイクルする
プラスチック製のストローを使わない
プラスチック汚染は誰かの責任ではなく、
私たち一人一人の責任なのです。
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