玉木幸則って知ってますか?

 

自らも脳性まひを持つを持つ身でありながら
障碍者の物まねをしたりと、
これまでの障碍者に対する意識や
偏見を根底から覆した、革新的な人物なんです。

 

これまで障碍者というと、
感動ポルノなどに代表されるように、
常に感動の対象になってきました。

しかし、そのあたりをきちんと覆したのが彼なんです。

そうなってくると、玉木幸則の人となりが気になりますよね。
そんな訳で、今回は玉木幸則に迫ってみましょう!

 

 

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玉木幸則プロフィール

玉木幸則
たまき ゆきのり

1968年8月23日生まれ
兵庫県姫路市出身

日本福祉大学卒業卒業
既婚
妻は大学の先輩
子供二人(一男一女)

著述家、障害者相談支援専門員、テレビタレント
社会福祉士、特定非営利活動法人メインストリーム協会理事

出産時の事故で脳性まひとなる

 

こういっては失礼ですが、
障害を持たれている方といった比較をすると、
とても知的な印象を受けます。

とても賢く頭が良いようなお顔をされています。

 

そしてかなり弁が立つ感じで、
頭の回転が早いのだと思われます。

頭の回転が早くないと、
テレビに出て他の出演者とのやり取りなどはできないと思います。

 

そのほかの受け答えなどを見ていても、
ウイットに富んだジョークが上手い人であることが分かります。

さすがは、これまでの障碍者への常識を変えた男ですね!

 

著書
生まれてきてよかった―てんでバリバラ半生記

TV出演
きらっといきる
バリバラ〜障害者情報バラエティー〜

 

玉木幸則の障害について

玉木幸則の障害は「脳性麻痺」です。

 

これは生まれた時の出産時の事故のために
脳に障害が残ったのでした。

生まれてきた時に、
仮死状態で生まれてきたのです。

この時に玉木の母は、
大きな精神的ショックを受けました。

 

そして玉木の母は、この障害を治すべく
たくさんの病院を回ったのですが、
結局治すことはできなかったのだそうです。

 

しかし、その後も玉木の母は
息子を特別扱いなどせずに、
厳しく言うところは言って、
大人になってから本人が困らないようにとしつけたそうです。

玉木幸則に妻(嫁)はいるの?子供はどうなの?

 

玉木幸則は結婚しています。

奥さんは大学時代の先輩でした。
二人は付き合っているときに、
大阪と神奈川という遠距離恋愛をしていました。

その期間は大体5年くらいだったようです。

そして玉木幸則が26歳の時に、
二人はめでたく結婚しました。

 

そして2人の子宝にも恵まれました。
玉木幸則は一男一女の父です。

息子の名前 広大(こうだい)

娘の名前  洋香(はるか)

 

2018年現在で二人の子供は両方とも
20歳を超えているようです。

すくすくと元気に育ったんですね!!

 

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玉木幸則の講演会について

玉木幸則は、精力的に講演活動を行っています。

入場料は1000円くらいと、
とても安くなっているのです。

そして肝心の講演では、障碍者を特別視するのは、
絶対に違うと主張しています。

 

障碍者をかばって、自動的にほめたり
擁護したりするのはおかしいというのです。

ここ数年『感動ポルノ』という言葉がはやっています。
障害を持った人が努力してその困難を克服する姿を、
さも感動的にメディアが描いて、
視聴者を感動させるのが「感動ポルノ」というのです。

これは障碍者を取り扱うテレビなどには
お決まりの方法になってきました。

 

そして障碍者が出てきただけで偉く、
聖人君子のような描き方をしてきたのです。

そして障碍者がテレビに登場すると、
障害を持っているだけで褒めて、
たてまつってしまうのです。

これではより一層、
健常者と障碍者の差が埋まらなくなってしまいます。
例えば、人ごみの中に障碍者が来ただけで、
みんな急に道を開けてくれたりするのです。

これでは障碍者は逆に差別を感じてしまいます。
玉木幸則は、こういった逆差別のようなものを
なくしていきたいと思っています。

 

そしてこれからは、障碍者の障害にも
笑いのネタにするくらい、
明るい方向でとらえていくことが重要だと考えています。

それは障碍者の性に関しても同じで、
これまでタブーとされてきた
障碍者の性に関しても、
笑いのネタにするくらい、
明るくとらえていくべきだと言っています。

 

一言でまとめれば、
障碍者を聖人君子のように扱わないことです。

これまで障害があるというだけで、
性欲もない聖人君子のように扱われてきたのですが、
それは見たくないんのに蓋をしているに過ぎないということです。

玉木幸則の2chでの評価は

玉木幸則に関する2chでの評価を見てみました。

しかし、彼自身に対しての
書き込みはほとんどありませんでした。

 

彼に対する書き込みというよりは、
彼が出演する番組に対する
書き込みが目立っていました。

 

ここでも、基本的には
障碍者を特別扱いするかしないかが、
論点になっています。

障害があるというだけで
特別扱いしたり
そういったことを出演者がしていたのかなどなど、
そういった部分が論点になっていることが多いです。

 

こうした番組に対しても、
悪い意見は基本的にはありませんでした。

もちろん2chなので、
それなりに表現方法はきつい感じのものでしたが、
番組にないする大きな批判等は
ほとんどありませんでした。

玉木幸則がTV出演するにあたって

玉木がTV出演をする前に、
一つの疑念があったというのです。

実は、TV出演に当たっては、
「バリバラ」の前身番組である『きらっといきる』という番組の
プロデューサーから頼まれたことがきっかけでした。

 

この要請を受けた時に、玉木はもし自分がテレビ出演して
自分のやりたいことをやったら、
2chが炎上したりするのではないか、
などを考慮し躊躇していました。

 

それは玉木自身、「きらっといきる」のような、
障碍者を特別扱いして、
神格化するような番組に違和感を感じていたからです。

そして以前、こう言い放っていました。
「僕の夢は、『きらっといきる』のような番組が無くなっていくことです」

そこで玉木にTV出演を依頼した
『きらっといきる』のプロデューサーがこう言ってくれたのでした。

 

「あんたの手で無くしてもらってええんやで」

 

そこで、玉木は出演を快諾したのでした。

初めの一年間は『きらっといきる』を踏襲するような形で進められたのですが、
どんどん路線変更されていったのです。

そして「障碍者=感動」の図式を崩すべく、
どんどんと明るい方向の番組に変化していったのです。

 

障碍者だからと言って、
頑張った感を出さないとか、
そういった部分からも、徹底的に考えて作られているのです。

そして番組は心のバリアフリーもなくすという
斬新で画期的なものになっています。

まとめ

今回は、玉木幸則について迫ってみました。

彼は頭の良い人だと思います。
そして失敗や批判を恐れない
強さと斬新さがあります。

 

だから、画期的な番組つくりにも成功できたし、
どんどん番組が良くなっているのだと思います。

 

今後もおかしな障碍者崇拝などの
特別待遇をなくすべく、
そういったものに取り組んでいってほしいと思います。

今後のかれの活躍から、
絶対に目が離せません!

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