片岡鶴太郎の息子・荻野綱久ってご存知ですか?

父から芸術の才能を受け継いでいるので、
凄くアーティスティックな人のようです。

知る人ぞ知る芸術家で、
素晴らしい作品が多く、
個展なんかも開いているみたいです。

父親譲りの個性的な作品が多く、
今までにない斬新な作品が目に付きます。

2018年12月の『徹子の部屋』に親子で出演することになりました。
黒柳徹子の前で、一体どんなトークを繰り広げてくれるのでしょうか?

今回は、荻野綱久に迫ってみたいと思います。

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荻野綱久プロフィール

荻野綱久(おぎの・つなひさ)
1981年11月13日生まれ
片岡鶴太郎の次男
10代20代はバンドマン(ボーカル兼ギター)
2015年からアーチスト活動を始める

アート関連のプロフィール

2016年4月  プレ作品展示会を開催
2016年6月  コシノヒロコ×荻野綱×片岡鶴太郎久の3人展『森羅万象』を開催
2016年9月  自身初の個展を開催(神田ピナコテーカギャラリー)
2017年1月  自身2度目の個展を開催(福岡博多阪急百貨店)
2017年3月  自身3度目となる個展を開催(東京コートヤードHIROO)
2017年5月  クリエイターの集い『青空個展』に参加(清澄白川)
2017年11月 個展を開催(神田ピナコテーカギャラリー)
2017年12月 南青山ASTILE HOUSEとのコラボレーション展示会開催
018年4月   『美術の杜』に荻野綱久特集として4ページ掲載される
2018年4月  『Atelier Notify』とのコラボレーション展示会(大阪阪急うめだ本店3F)
2018年5月  荻野綱久展『Flowers』を開催
2018年5月  『Atelier Notify』とのコラボレーション企画第二弾を開催(大阪阪急うめだ本店3F)
2018年8月  『Atelier Notify』とのコラボレーション企画第三弾を開催(大阪阪急うめだ本店3F)

お父さんにもどことなく顔も似ていますね。

どちらかというとお母さんいのような気もしますが、
お母さんは一般人ということで顔が公開されていないので、
なんとも言えない部分はあります。

荻野綱久と音楽

荻野綱久は幼いころから音楽好きでした。
父の仕事がらか、音楽とともに育ってきたようです。

必然的に、最も多感な時期に音楽から大きな多大な影響を受けて育ってきました。

特に国内海外を問わず、ロックミュージックから相当影響されてきたのです。

それがもとで必然的に自ら作詞作曲をするという、
ギタリスト兼ボーカリストとして10代と20代のすべてをバンド活動に捧げてきたのです。

彼の作品はやはり個性的で、
どことなく幻想的な雰囲気があったといいます。
きっと現在のアート作品にもつながっているのかも知れませんね。

そして音楽で人生を全うしようとしていました。

荻野綱久とアート

しかし2015年に衝撃的なことが起こります。
それはロックで受けた衝撃によく似たものでした。

それは画家だある草間彌生の作品を見た時に、
カラダの中を電流のように駆け巡ったのです。

それからすぐに美術には全くの素人だった彼が、自ら筆をとったのでした。
そして独自の感性と内的なリズムだけをもとに次々と作品を生み出していったのです。

それは音楽を作詞作曲するときのそれと、
大きく類似していたのかも知れません。

自らの感性に素直になって、自分の中に湧き上げってくるものを形にしていく作業です。
まるで宇宙と交信しているかのような、不思議な感覚です。

言い換えれば大いなるトランス状態、瞑想状態といっても過言ではありません。

そしてそのインスピレーションの源は父の片岡鶴太郎の源泉と
同じ宇宙からやってきたものなのかもしれません。

荻野綱久んぼ作品の特徴は、
人間の深奥に横たわるprimitive(原始的)で大宇宙を思わせる力強さと
それと矛盾するような、繊細なガラス細工のような儚さが大きな特徴でもあります。

彼自身はこの独自の大いなる矛盾を楽しんでいるようです。
そして聴衆もこの大いなる矛盾の中で、宇宙的な感覚に酔いしれています。

荻野綱久にとって、品を生み出すという作業は、
父の片岡鶴太郎と同じように魂の解放なのです。

作品を生み出すとい作業を通じて自らの霊性を高め、
何か違ったものに昇華させ、さらなる人間としての高みへと昇っていくことができるのです。

作品をみることを通して、聴衆は自らの内なるパワーに気づくことが
作品を生み出すことでの最も大きなし名であると荻野綱久は考えています。

そして一人でも多くの人に、魂を解放を経験して欲しいのです。

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芽がでなかったバンド時代

芸能人の二世というとなんでもトントン拍子に
物事がうまくいってしまうように見えます。

そういったことで、よく2世は甘やかされていると叩かれることがあります。

そして挙句の果てに不祥事を起こすといったニュースが世間を駆け巡ります。

しかし、荻野綱久の場合にはそうではありませんでした。

片岡鶴太郎は本当の親心から、
息子のバンド時代には一切助け舟を出さなかったようです。

敢えて、自分の出演する番組などに息子を連れだせば、
バンド時代にも売れていたのかもしれません。

しかし、鶴太郎は一切そういったことをしませんでした。

また、音楽という実力が評価される分野にいたことで、
荻野は大変な苦労をしてきたようです。

そしてそういった下積み時代には、荻野も鶴太郎には
顔を見せにくかったといっています。

かれの下積み時代はながく続き、
他の2世タレントとは雲泥の差を自分でも実感していたようです。

親の七光りではない

タレントの片岡鶴太郎は、2018年11月16日に
六本木のMonte Carlo Galleryで開催された
息子の荻野綱久の個展『Black&Flash』に訪れました。

荻野は2015年にアートに目覚め、絵を描き始めたことで
父親である片岡鶴太郎との関係がとてもよくなったと語りました。

このMonte Carlo Galleryでは、
日本人アーティストが個展を開くのは前代未聞の快挙でした。

この個展の開催に当たっては、
ギャラリー関係者が荻野の絵をインスタグラムで偶然見つけてオファーしたのです。

ということで、これは全て自分の力だけで勝ち取った個展開催なのです。

親の七光りを受けずに個展開催までこぎつけたことに関して鶴太郎は次のように述べました。

「絵を描いて、2~3年が経過しました。2018年に入って一本立ちした。

一人の芸術家歳て認めていただいて、個展の開催ができました。
本当に感無量です。

これは息子にとって大きなターニングポイントで出発点です。

人生をかけて全うすべき仕事に出会えてよかった。
一人の男として何よりうれしい。」

そして最後に鶴太郎はこう締めくくりました。

「画家は職業じゃない。生き方」

まとめ

2世には珍しく時間のかかった荻野綱久です。

しかしその分、色んな事を経験してきたはずです。

今度はそこで経験してきた色んな想いを、
このアートという新しい分野で思う存分発揮して欲しいものです。

きっと彼にしかできない、彼にしか描けない
素晴らしいアートを私たちに見せてくれるでしょう!

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