小笠原文雄って知ってますか?

おがさわら ぶんゆうと読みます。
とても珍しい読み方ですね。

著書「なんとめでたいご臨終」などを出版している多彩な先生です。

これからみんなが直面するであろう、
介護されながら死を迎えることについてなど、
そういったことに詳しい先生なんです。

『世界一受けたい授業』にも出演した有名な人なんです。

 

ということで今回は、小笠原文雄に迫ってみたいと思います。

 

スポンサーリンク







 

ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

小笠原文雄のプロフィール

小笠原文雄
おがさわらぶんゆう

 

1948年生まれ
岐阜県羽島市出身
名古屋大学医学部卒業

 

大垣市民病院医員
名古屋大学第二内科(循環器グループ)医員
一宮市立今伊勢病院医長
小笠原内科院長
医療法人聖徳会理事長

 

主な役職
医学博士
日本在宅ホスピス協会
厚生労働省「緩和ケア推進検討会」
厚生労働省科学研究班
「遠隔診療」班員
岐阜大学医学部客員教授
藤田保健衛生大学医学部客員教授
日本内科学会認定医
日本循環器学会専門医
日本在宅医学会専門医
東海北陸在宅療養支援診療所連絡会会長
岐阜県在宅療養支援診療所連絡会会長
岐阜在宅ホスピス研究会代表世話人
名古屋大学医学部学友会岐阜支部支部長

 

写真出典元 https://www.news-postseven.com/archives/20170710_584472.html?IMAGE&PAGE=1

とても知的なお顔をされていますね。

でも、どこか柔和で包み込んでくれるような感じです。
深い愛情と優しさがあるようなん感じです。

とても素晴らしい人なんだと思います。

こういう顔になっていけたらよいですね。

小笠原文雄の本

この本に書いてあることがとても良いことなので、
『世界一受けたい授業』に出演されました。

この本に書かれていることは、
あと5日の命と余命宣告された人が、
5年経った今でも元気に生きているという珍しいエピソードがあります。

また、亡くなられた人の遺体を前にして、笑顔で過ごした家族や、
自分の死期を悟った患者さん、
末期がんでも「今がいちばん幸せ」と言う人など、
これまでの死に対する常識からは考えられないものばかりです。

人生の最期をめでたく迎えたいとう人にお勧めの本です。
そしてどうしたら、そういった明るい最期が迎えられるのか、
この本にはしっかりとそのへんが書かれています。

 

スポンサーリンク




小笠原文雄は寺の住職で僧侶なのか?

小笠原文雄は医師であり、実は僧侶でもあるのです。
岐阜県羽島市出身の小笠原文雄ですが、
伝法寺という寺の跡取りとして生を受けました。

子供のころから袈裟姿で、檀家を訪問していたそうです。

そして現在は伝法寺の23代目の住職を務めています。
そして講演などでは、袈裟姿で話をすることもあります。

ほんとに多彩な人ですね!

でも、きっとそういった僧侶としての経験があるから
死にゆく人のことを真剣に考えることができたのだと思います。

しかももう一つの顔が医師ということもあり、
両方の仕事で人の死に直面している方なんですね!

小笠原文雄のこ講演について

講演でもやはり死について紹介するのが多いようです。

末期がんの患者さんを自分の講演話をさせることもあるようです。
末期がんの患者たちは自分の最期を覚悟しています。

だからこそ、残りの人生を濃く生きることができるのです。

そして実際の末期がんの患者を壇上にあげて、
聴衆に見てもらうことで、
「最期どのように生きるか」と聴衆に問いかけるのです。

 

まとめ

今回は、小笠原文雄に迫ってみました。

新たな死への向き合い方を推奨できたのは、
死に一番近い3つの職業を同時にしてこられたからかもしれません。

小笠原文雄にとって、僧侶として子供のころから生きてきて、
そして医師を志すようになったのは、
しごく当然なことなのかもしれません。

これからも、新たな死への考え方と向き合い方を、
世の中に広げていってほしいものです!

スポンサーリンク







おすすめの記事