人間は誰しも健康で長生きしたいと思うのが常です。
100人いたら、100人ともそう思っているでしょう。

健康サロンのNOBUです!

ところが、我々現代人は寿命を短くするような生活習慣ばかりを身につけてしまっているようです。
では、いったいどんな悪癖が我々の寿命を短くしてしまっているのでしょうか?

それを、一つ一つ見ていきたいと思います。

では、いいねボタンとチャンネル登録をしていただいて、早速動画に行ってみましょう!

 

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1.運動しない

運動習慣が健康に与える影響はとても大きいです。
常に運動していると、心臓疾患なら60%、死亡率なら50%、がんなら30%。糖尿病なら58%、認知症なら50%のリスクを減らせるという研究結果があります。
逆に、運動不足の人は、正常な人の2倍以上の病気のリスクを抱えているのです。

「健康のために、運動しましょう」と言われても、ほとんどの人は「忙しくて時間がありません」「めんどくさい」と拒絶します。

でも、運動をそこまでハードルの高いものと思わないでも大丈夫です。
健康のために必要な運動量と運動時間についてはさまざまな研究があります。
最近の研究によれば「1日20分の早歩きでOK」というものが多いです。
アメリカ国立がん研究所によると、1日10分の早歩きで、寿命が1.8年延び、週に150分の早歩きで、4年半寿命が延ばせることも明らかになっています。

1日10分で効果あるんですね。

1日20分(おおよそ週150分に相当)で4年半の延命効果とはすごいですね。
毎日の通勤時間を「早歩き」にするだけで、この基準は楽々クリアできます。
まずは「1日20分の早歩き」を実践してみるのも良いかもしれません。

2.孤独

孤独と健康には関係があるの?と疑問に思うかもしれません。
でも、実は孤独が健康に与える悪影響は大きいのです。

アメリカのブリガムヤング大学の研究によると、「社会的なつながりを持つ人は、持たない人に比べて、早期死亡リスクが50%低下する」と報告されています。
これは、アルコール依存症の2倍、運動不足と肥満の3倍も健康に悪いのです。

孤独を感じている人は、そうでない人に比べて死亡率が1.3~2.8倍、心疾患が1.3倍、アルツハイマー病のリスクが2.1倍、認知機能の衰えが1.2倍高まります。
また、うつ病は2.7倍、自殺念慮が3.9倍と、精神面に対しても甚大な悪影響を及ぼします。

孤独は人によって感じ方が異なります。
家族と一緒に暮らしていても、つながりを感じる事が出来なければ孤独です。
飲み友達が多くいても、一緒になって騒ぐ友達がたくさんいても、いざというときに相談できる友人がいなければ、それは孤独と呼べるかもしれません。

少子高齢化がこれからさらに加速する日本では、高齢者も若い人も単身世帯が増加しています。
という事は、孤独に悩む人の増加が予想されます。
健康的に生きる為に、積極的につながりを求める生活をしたいものですね。

 

3.風呂好き

日本人は風呂好きで有名です。
特に、朝晩冷える季節は、お風呂で温まるのはなんとも言えませんね。
寒い季節は外の温度が低いので体が冷え、血行不良になりやすいです。
血行不良になると、手足が冷え、肩こりや腰痛、偏頭痛など様々な体調不良の原因になります。
長くゆっくりお風呂に入ることで、内臓の温度があがり、新陳代謝もアップし血行も良くなるので様々な不調を緩和する事が出来ます。
でも、長風呂は知らない間に脱水症状になる事があります。
また、脱衣所とお風呂場との寒暖差が激しいと、心臓発作を引き起こす原因にもなります。

お風呂の温度ですが、今はスイッチひとつでお湯の温度を調節出来る時代です。
皆さんは何度に設定していますか?
実は、お湯の温度は42度を境にお風呂の効果は真逆になってしまうのです。

私達の体には自律神経という神経があります。
交感神経と副交感神経が、バランスを取りながら健康を維持しています。
自律神経は、意識的に働かせる事は出来ません。
内臓などの働きを、自律的に調整してくれています。
交感神経は心身を興奮状態にし、副交感神経はリラックス状態にしてくれます。

42度以上の熱いお風呂に入ると、交感神経が高ぶって興奮状態になり血圧が高まり、脈は速まり汗をかき、筋肉は硬直します。
一方、40度程度のぬるいお風呂では、副交感神経が刺激されて心身がリラックスします。
血圧は下がり、筋肉も緩みます。

42度以上の熱いお風呂に長時間入ると、血液の粘度が上がり、血栓が出来やすくなって危険です。
長時間入る時は、40度より低いぬるま湯がお勧めです。
熱い湯に5分以上入るのはやめましょう。

 

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4.睡眠不足

睡眠時間が6時間未満の人は正常な人と比べて、癌が6倍、認知症が5倍、鬱病が5.8倍、自殺率が4.3倍、脳卒中が4倍、心筋梗塞が3倍、糖尿病が3倍も、リスクが高いと報告されています。
これらの疾病リスクは、喫煙に匹敵或いはそれ以上のリスクを抱えています。
最近の研究で、睡眠中にアルツハイマー病の原因物質であるアミロイドβ蛋白が、脳の中で洗い流される事が分かっています。
睡眠不足の人はアミロイドβ蛋白が洗い流せずドンドン溜まっていくため、認知症のリスクがとても高い訳です。
健康的に長生きしたければ、きちんと眠る事が大切ですね。
睡眠時間が6時間未満だと睡眠不足になります。
健康のためには、7時間以上の睡眠が必要だと覚えておきましょう。

 

5.笑わない

笑いの効用

・副腎ホルモンが変化
ストレスホルモンのコルチゾールが減少します。

・セロトニン神経の活性化
精神的に安定します。

・副交感神経優位
リラックス状態になります。

・血糖値が下がる

・脳内麻薬物質の放出
気分がよくなります。

・免疫力が高まる

研究では、お笑い番組を見て笑った人達の免疫力が上がった、と報告されています。

 

山形県で行われた調査によると、笑う頻度が月1回未満の人は、そうでない人に比べ、1.95倍の死亡リスクと報告されています。
別の調査では、笑わない人は、毎日笑う人より機能障害リスクが1.42倍となっています。
笑わない人は、笑う回数の多い人より寿命が短く、病気になりやすいのです。

多くの人が勘違いしているのは、楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しくなるのです。
心理学の研究で証明されていますが、楽しくなくても無理にでも笑っていると楽しくなるものらしいですよ。
何でもいいから笑ってみましょう。
そうすれば、健康になるし、人生も楽しくなりますね。

 

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