清永聡って知ってますか?

 

きよなが さとしと読みます。
清水(しみず)ではありませんので、
間違いないでください。

NHKの解説員としてテレビに登場する人です。
超有名というわけではありませんが、
知る人ぞ知るといった感じの人です。

 

彼がここまでの人生で、
一体どういう軌跡をたどってきたのか、
一緒に見てみましょう。

そんな訳で、今回は清永聡に迫ってみましょう!

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清永聡プロフィール

清永聡
きよなが さとし
1970年生まれ
福岡県出身
NHK解説委員 担当分野は司法・事件・公文書管理・災害
その他の専門  戦中・戦後の司法

とても頭の良い顔をされていますね。
本当に、知的な顔です。

政治、経済、世界情勢などに精通する、
いかにもNHKの解説員という感じの方です。

人の知性っていうのは、
こんな風に顔に現れてくるものなんですね!

 

経歴

広島大学文学部独語科を卒業後NHK入局(1993年)
報道局社会部記者(気象庁・司法クラブ担当)
大分放送局ニュースデスク
司法クラブキャップ
社会部副部長などを経て現職

 

担当番組
『時論公論』

 

著書

戦時司法の諸相』
『気骨の判決』 これはドラマ化もされています
『家庭裁判所物語』

清永聡の解説スタイル

清永聡の解説はとても分かりやすい解説です。

 

活舌もよく、とても素晴らしい解説です。
さすが元記者だけあって、
リポートの経験が多くあるのだと思います。

現在は解説員という仕事ですが、
それでも清永聡は現場にこだわっています。

 

だから自分で仕入れる生の情報が多く、
話している言葉に説得力があります。

彼の言葉を聞いていると、
それが本当に彼が自分自身の言葉で
語っていると感じることができます。

 

それで、自分でもどんどん取材に行っています。
これは体当たり取材と言われ、
NHK内でも常に注目されています。

 

やはり解説員という仕事は、
単に情報だけを見て、
うわべだけを解説するのではなく、
しっかりと理解して、
自分の意言葉で語らないと、
説得力が出ないと教えてくれる人だと思います。

 

これからも、清永聡解説員のような
素晴らしい姿勢を見習って
一人でも多くの解説員が、
分かりやすい解説を心がけてほしいものです。

 

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『気骨の判決』について

この本は、清永聡が書き下ろしたものです。
そして2009年にはドラマ化されました。

 

なんと、清水は初回放送時点では大分局放送部のニュースデスクでした。
このように、一人のニュースデスクの本が
ドラマ化されるのは異例中の異例です。

この本は、命がけで東條英機と闘った裁判官である、
吉田久の生涯を描いたものです。

この当時、「翼賛選挙」というものが行われました。

 

この「翼賛選挙」の真の目的は、
政府に協力しない国会議員を排除するというものだったのです。

『聖戦遂行』というおかしな大義名分の下、
国民の投票の自由を完全に無視した、
完全な選挙妨害が行われていたのです。

 

1942年に行われた衆議院議員総選挙では、
翼賛政治体制協議会の後押しを受けなかった候補だけが
どういう訳か、次々と落選していったのです。

これをおかしいと感じた落選者が、
次々と選挙無効の訴えを
大審院に起こしていったのでした。

 

鹿児島2区から立候補し、
落選した兼吉征司もまた大審院に選挙無効の訴えを起こし、
大審院判事・吉田久がこの事件を
担当することとなったのでした。

その当時、大審院に選挙無効の訴えは
各地で起きていたのでした。

 

しかし選挙無効は次々と訴えが退けられていたのす。

それは他の裁判官は政府からの圧力に負けていたからです。
東條英機を筆頭とする政府が、
色々と当時の裁判官たちに大きな圧力をかけていたのです。

そんな中、吉田久だけは違っていました。
吉田久は特高の監視や政府からの圧力に屈することなく、
激しい戦時のさ中、ただ一人「選挙無効」判決を下したのでした。

 

しかし、吉田久の存在はこれまで、
日本ではほとんど知られていませんでした。

それに対して、清永聡が光を当てた作品がこれです。

吉田久は小林薫(裁判長、第三民事部長)の
時代を感じさせる名演技が大きな話題を呼びました。

清永聡は結婚してるの

これに関しての情報は一切出てきませんでした。

ただ、年齢も年齢なので、
結婚はしているように思います。

ただ、超多忙な人生を送ってきたようなので、
もしかしたらされていない可能性もあります。

 

清永聡の年収は

NHK職員の平均年収が1780万円ということです。
ですから、解説委員ともなると、
これより少し高めである可能性もあります。

 

ということで、2000万円であると見積もって、
それ以外の本の印税などもあるので
4000万円以上の年収になっている可能性があります。

 

まとめ

今回は、清永聡について迫ってみました。

彼は本当に知的で頭の良い人ですね!
分かりやすい解説をNHKで披露しています。

 

そして何よりもうれしいのは、
彼が吉田久という隠れた日本のヒーローに
光を当ててくれたことです。

 

今後も清永聡の活躍を期待したいと思います。

 

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