カイワレ大根ってとても美味しいですよね!
ピリッと苦みがあって、あの香りが香ばしいです。

 

豚の生姜焼きなんかに挟んで食べると、本当に美味しくてたまりません。

カイワレ大根は主役というよりは、
主役を大いに引き立てる脇役なのですが、
今回はその脇役であるカイワレ大根を主役にしてみたいと思います。

 

そこで今回の記事では、

・カイワレ大根の辛味の取り方
・再利用法
・大根やスプラウトとの違いに関して

といったことを中心に見ていきましょう!

 

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カイワレ大根の辛味の取り方

カイワレ大根のあの辛味がとてもいいという人は多いです!
すごく美味しいですよね。

でも、逆にあの辛味が苦手だという人もそれなりに多いのは確かです。
また、料理の用途によっても、辛味がないほうがいい時もあります。
また、子供は辛味が苦手だったりもします。

そんな時にどうしたらよいのでしょう。

 

その1 レンジでチンする

カイワレ大根をレンジに入れて30秒くらいチンしてあげましょう。
そうすることによって、辛味が消えてなくなります。

 

その2 料理に混ぜて加熱する

カレーの中に入れたり、野菜炒めにしたりして、
大きな過熱をするとカイワレ大根の辛味がなくなります。

 

その3 こってり系のドレッシングと和える

例えば、マヨネーズやクリーミーなドレッシングと一緒に食べるとその辛味が中和されます。

 

その4 マイルドな食材と一緒に

例えばチーズや豆腐といったそれ自体にボリュームがある、
マイルド系の食材と一緒に食べることでもその辛味を中和させることができます。

 

 

このようにいくつかのやり方があります。
ただ、その1とその2の場合には、辛味がまったくなくなります。

しかしこれには大きな欠点があり、加熱により大切なビタミンが破壊されてしまうことがあります。

しっかりとカイワレ大根に含まれる栄養を摂りたいという人は、この方法はおすすめしたしません。
ただ、栄養を残したい人は、低い温度のお湯にさっと通すだけでよいでしょう。

こうすれば、辛味をある程度抑えながら栄養も保つことができます。

 

ただ、カイワレ大根のビタミンを全く損ねることなく食べたいという人は、
その3とその4のやり方にあるように、
他の食材と合わせて食べるのが一番良いと思います。

マヨネーズと一緒に食べたり、
マイルドな食材と一緒に食べると、かなりその辛味が中和されます。

 

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カイワレ大根の再利用法

カイワレ大根の再利用に挑戦した人がいました。
スーパーで買ってきたカイワレ大根を根の部分を残して、
家庭で再生栽培してみた実験です。

再利用法の基本手順

その1 カイワレ大根の下2,3センチを残しておく
その2 パックに戻して水を入れる
その3 水をあげて10日待つ

こちらがその実験です。

本当によく育ちましたね!

ポイントは水を毎日変えることと、
日当たりの良いところに置くことだそうです。

皆さんもぜひ試してみてはいかがでしょうか。

ただ、他の実験では上手く育っていないケースもありますが、
恐らくその場合には、水を毎日変えていなかったり、
日当たりの良い場所に置いていなかったり、
きちんとした手順を踏んでいなかったのではないでしょうか。

ここで紹介した動画のように、しっかりと手順を守れば
きちんと育っていくようです!!!

 

カイワレ大根は大根とスプラウトとどう違うの

カイワレ大根と大根は元となる種は同じものなのですが、栽培の方法が違っています。

「カイワレ大根」はスプラウトの一種になるのです。
スプラウトは英語でSproutと書き、発芽した種子のことです。

カイワレ大根は英語でRadish Sproutといいます。
また、えんどう豆が発芽した豆苗(とうみょう)は、
英語でBean Sprout といいます。

 

スプラウトの例

クレススプラウト(ガーデンスプラウト)

キャベツスプラウト(キャベツ)

ブロッコリースプラウト(ブロッコリースプラウト)

 

スプラウトというのは、別な言い方をすれば植物の赤ちゃんということになります。

ということで、カイワレ大根は大根の新芽なのです。

カイワレ大根は大根の新芽なので、土に植えてそのまま育て続けると大きな大根へと
成長し続けていくと考えたいところですが、そうはなりません。

その理由は、カイワレ大根として育つように品種改良されてしまった場合がほとんどなので、
大根まで育っていく可能性は極めて低く、もしあったとしても非常に稀なケースなのです。

また、それ以外の違いとして、大根はカイワレ大根とは違い、
植物の根の部分を意味する根菜類です。

種を土の中に植えてしばらく育った後に、
地上に出現してくる葉の部分ではなく、土の中でしっかりと成長した根の部分なのです。

大根として一般的に食べられるのは根の部分ですが、
地上に出ている葉っぱの部分も非常に栄養が豊富なのです。

それに対してカイワレ大根が一般的に食されるのは、主にあの葉っぱの部分なのです。

これが主なカイワレ大根と大根の違いなのです。

 

まとめ

カイワレ大根ってとても興味深いですね。

これだけ知ると、とても興味深くて貴重な食べ物に思えてきました。

今夜はカイワレ大根を食べてみたいと思います。

カイワレ大根と豚の生姜焼きなんかを一緒に食べたらおいしいでしょうね!

 

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