アーノルド坊やって覚えてますか?

昭和の時代に大人気になったアメリカのドラマです。
アーノルド坊やが可愛くて、みんな虜になっていました。

主題歌も印象に残るもので、
坊やがいう冗談も面白くて、日本でも大人気になりました。

いま、彼はどうしているのでしょうね?

ということで今回は、アーノルド坊やに迫ってみたいと思います。

 

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アーノルド坊やことゲイリー・コールマンのプロフィール

ゲイリー・コールマン
Gary Coleman

1968年2月8日生まれ
イリノイ州出身

 

写真出典元

https://middle-edge.jp/articles/I0001275

 

本当にカワイイ、愛らしい顔をしていますね!

これなら全米のみならず、日本でも大人気になるのは納得できますね!
茶目っ気もあるけれども、どこか賢そうな部分もあります。

『アーノルド坊やは人気者』では、とても画期的な設定でした。
それは黒人差別がまだ強かったアメリカ社会において、
裕福な白人男性の養子となった黒人少年を演じていました。

このような設定も大きく受けて、1978年から1986年まで続いた番組です。

主題歌の『It takes diffrent strokes』も、
非常に耳に残る曲としてみんなから愛されました。

この番組の中で、アーノルド坊やこと
ゲイリー・コールマンは劇中の決め台詞なども含めて、一番の人気を得ていました。

そしてギャラも高額になり1回の出演が当時10万ドルにもなっていました。

アーノルド坊やの身体について

アーノルド坊やは生まれてすぐに看護婦とフォークリフト運転手の夫婦の養子になりました。

健康に関してはあまり恵まれておらず、先天性の腎臓障害がありました。
そういったことで彼は健康に恵まれず、結局小人症になってしまったのです。

そのために身長は142㎝にとどまってしまったのでした。

『アーノルド坊やは人気者』の後の人気の凋落

写真出典元 https://ameblo.jp/geinoudaisuki/entry-10548037363.html

 

番組が終了後はその余韻で、数年は何とかなっていましたが、
子役から大人の役者としてうまく脱皮が図れませんでした。

そして彼の俳優としての人気は凋落の一歩をたどっていったのです。

また、金銭関係のもつれが原因で、両親と元マネジャーとも関係が悪化しました。
そしてアーノルド坊やは1993年に、
両親とマネージャーを訴えて勝訴して、128万ドルの賠償が認められました。

しかし、翌年の1994年には今度は自己破産してしまったのです。

その頃はもうほとんど俳優としての仕事もなく、ショッピングセンターの警備員として働いていたのです。
そこで、女性を殴打して訴えられて、有罪判決を受けたのです。

そして2003年にはカリフォルニア州知事選挙に、
立候補したのですが落選してしまいました。

それから2007年にはシャノンという女性と結婚をしましたが、
家庭な暴力なども起こして、警察沙汰にまで発展しました。
結局、結婚はうまくいきませんでした。

そして2010年に自宅で転倒して、頭を打って脳内出血のために死亡しました。
42歳でした。

 

ということで、彼はあのドラマが自分の人生においても最高の瞬間だったようです。

特に子役に多く見られがちなのですが、
上手く大人の俳優への脱皮ができないケースが多いです。

 

そうなってくると仕事も減ってきて、
それまでに積み上げてきた栄光が今度は重い十字架としてのしかかってくるのです。

それは自からのプライドと言ってもよいでしょう。

 

これまで周囲から扱われてきたのと違ってくるのです。
今までは、王様のように取り扱ってくれた周囲からの扱いが、
全く違ってくるので、それに耐えられない部分も出てくるのです。

 

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アーノルド坊やの冗談とは?

アーノルド坊やにはお決まりの冗談がりました。
それを言うと、大きな笑いが起こるというものです。

それは「冗談は、顔だけにしろよ。」というものでした。

元々このセリフと英語の原文はかなり違っています。

 

オリジナル英語版では
"Whatchoo talkin'bout, Willis?"(お前何言ってんだよ、ウィリス?)
となっていてこの番組のトレードマークになっていました。

 

そこでこれに一番近いニュアンスの表現は何かと考えられたのが、
「冗談は、顔だけにしろよ。」というものでした。

これも日本語として上手くはまって、日本での決め台詞として定着しました。

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キンバリーの現在は?

劇中でキンバリー役を演じたダナ・プラトーという女優が演じていました。

彼女もあのドラマの大成功でその後の人生は惨めだったようです。
キンバリーのイメージが強すぎて、通常の女優としての仕事が困難になっていました。

生活も荒れ果てていました。
そして34歳で死亡しました。

アーノルド坊やの兄・ウイリアムは?

兄・ウイリアム役はトッド・ブリッジすという俳優が演じていました。

代表作としては、
『アーノルド坊やは人気者』のウィリス・ジャクソン役や
『Everybody Hates Chris』のモンク役で最もよく知られています。

現在の状況としては、
テレビ番組『TruTV Presents: World's Dumbest...』にコメンテーターとして出演しています。

まとめ

今回はアーノルド坊やついて迫ってみました。

番組が楽しいものだっただけに、
そこにかかわった人々のその後の悲惨な運命にはただただ驚かされます。
人生の難しさを感じさせれらてしまいます。

 

子役として成功した時には、きっとこれが一生続くと思ったに違いありません。
しかし、人生というのはわからないものです。

 

良くも悪くも何が起こるのか分かりません。

というわけで今回は、アーノルド坊やについて書いてみました。

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