「出る杭は打たれる」ってことわざありますよね?

 

要するに目立った人に対する
『ひがみ』から起こることです。

 

周りからひがまれたりねたまれたり、
たたかれるのが怖くて行動できないことってありますよね。

ひがむ側にしても、
ひがまれる側にしても
どちらにしても嫌な感情ですよね。

では、もしこういったことが起こってしまった場合の
対策について考えてみましょう。

でも、この心理ってどうやって起こってくるのでしょうか?
今回は「出る杭は打たれる」に迫ってみます。

 

 

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「出る杭は打たれる」の辞書的な意味とは?

出る杭は打たれるの意味とは、

突出する人物や頭角を現す人物は、
人からねたまれたり、そねまれたりすることのたとえ。また、目立った振る舞いをすると非難を受けて、
制裁を受けてしまうことのたとえ。

 

仕事や学校などで自分が上手くいっているときなどに、
同僚や周囲の友人達から妬まれ、
さらにひどいことには、
分かってくれるはずの上司かさえもやっかまれて、
やる気をくじかれてしまったことなどありませんか?

これは日本では昔から言わる
「出る杭は打たれる」というもので、
日本人特有の習慣のように言われます。

 

古くから右への画一化された教育を受けた育った日本人は、
特にこの傾向が強いなどと言われています。

学校でも、他の子供たちと違う行動をとる子供がいると、、
先生はその子をよく思わなかったり、怒ったりしてしまうのです。

 

だからみんなと同じような行動をしないと、
おかしな子だと思われてしまう。
そんな風に感じながら育った人は多いのではないでしょうか?

「出る杭は打たれる」は日本だけのもの?

その一方で、海外では「出る杭は打たれる」というような
習慣はなく、目立った人でも認めてくれるなどと言われています。

もし誰か目立った人がいるのであれば、
みんながその突出した部分を尊重して
より一層応援して伸ばしてくれる土壌がある
といった記事を読んだり、耳にしたりします。

 

では、この「出る杭は打たれる」という傾向は
日本人特有のものなのでしょうか?

欧米やヨーロッパ、オセアニアなどでは
こういったことは絶対に起こらないのでしょうか?

それに海外と言っても、それは様々です。

韓国だって、中国だって、タイだって、アフリカだって海外です。

そういった国々の国民性なども全て調べたのでしょうか?

 

海外というのは、欧米やヨーロッパだけではありません。

欧米以外の国々に関してはどうなのでしょうか?

 

結論からいって、

海外では「出る杭は打たれる」ということはない、
などと軽々しく言うのは良くないと思います。

一体何を根拠にそんなことを言っているのかと思います。

 

「出る杭は打たれる」を英語では次のように言います。

The nail that sticks out gets hammered in.

 

英語にこの表現がある時点で、
同じ考えが英語を使う国々の人の中にもあることを意味します。

もしなければ、存在すらしていません。

400年前にエイズは存在していませんでした。
だから、エイズという言葉はなかったのです。

実は、筆者も私もオーストラリアに
20年ほど住んでいます。

そして実際にオーストラリアでも、
「出る杭は打たれる」を目撃してきました。

実際の例として、あるレストランで、
一人のシェフが素晴らしい仕事をしていました。

そして彼はお客さんからの人気も高く、
常に多くのお客さんからリクエストをされるほどのシェフだったのです。

 

それに対して、
周りの他のシェフたちは常にひがんでいました。

 

「なんであいつばっかり」
「どうしてあいつだけいいカッコするんっだ」
「あいつは俺たちの真似をしているだけだ」

 

他のシェフたちは彼の前では何も言いませんでしたが、
いったん彼がいなくなると
常に陰口を叩いていたのです。

それは完全に単なるひがみでした。

彼の実力が抜きんでているので、完全にひがんでいたのです。

このように、オーストラリアにいても、出る杭は打たれるのです。

 

そして筆者はこれが個人的な体験なのかどうかを確認するために、
オーストラリア人の日本語を教える大学教授にも
これに関して聞いてみたのです。

そうしたら、彼の答えは、
「出る杭は打たれる」はどこにでもあるというものでした。

 

そして彼は日本語を教えるくらいですので、
これまでに20回以上日本に行っています。

だから日本のことも熟知しています。

その彼が言うのですから、信憑性があります。

 

エセ心理学者にならないために

「出る杭は打たれる」は日本だけの習慣であると主張する記事は、
ネットにたくさん溢れています。

 

では、どうしてこういった根拠のない主張をしてしまうのでしょうか?

 

それは事実に基づかないで理論を展開してしまうためです。

きっと、「出る杭は打たれる」は日本だけの習慣だと言っている人は、
ただそれを他の人から聞いてきて、
それをただ単に記事にしたり、
吹聴しているに過ぎないのです。

 

ですから、すべてのことに関してそうですが、
きちんと事実に基づいて
自分の考えを組み立てたり、
発言しなくてはいけません。

 

そうしないと、単に物事を印象だけで決めて、
色々と発言してしまう
エセ心理学者になってしまいます。

そうならないためにも、常に自分の言っていることが、
事実に基づいて言っているのかを、
客観的にみる努力が必要なのです。

 

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打たれてしまった時の対策

あなたは自分の仕事なりを無我夢中で一生懸命にやって、
気づいたら他の人よりも突出した存在になってしまうことなどがあり得ます。

そしてあなたが、勉強や仕事などで優秀な成績を収めてしまい、
出る杭になってしまった時に、どうすればよいのでしょうか?

 

そして、勝手に周囲から嫉妬されてしまい、
陰口を叩かれるような事態に陥ってしまったのです。

そして、陰口だけならまだしも、
周囲からの扱いがいじめに近いものとなってきた場合などです。

 

そんな時は、次のことわざを思い出してください。

「出過ぎた杭は打たれない」

 

そなような場合には、自分の個性を殺して
また元の場所に戻るのではなく、
もっと突出することが大事です。

そして遠慮なく出過ぎた杭になってください!

どんどん自分の能力なりを伸ばしていってください。

 

そして周りに、もうこの人間には絶対に適わないと思わせるのです。

こうすることで、周囲はあなたのことを打つのをやめます。

だって、もう打っても面白くないのですから。

叩いても動じないあなたは、
叩き甲斐のない人なので、
周囲は叩くのをやめるのです。

 

もし、それでも周囲があなたを叩いてくるのであれば、
それはまだあなたのレベルが突出しておらず、
手が届きそうな範囲であるということですので、
さらに自分を高めていく努力をしなさいよという、
バロメーターでもあるのです。

 

自分が人をひがんでしまった場合の対策

では、今度はもし自分が人をひがんでしまったり、
抜きんでた人を叩いてしまうような心理に
陥った場合はどうすればよいのでしょうか?

 

実は、嫉妬、妬みの感情にも利点があるのです。

その利点は何かというと、
自分の欲しいものが明確になるということです。

妬みや僻みは、他人に対してのものと思われがちですが、
実は自分が欲しいものを明確にしてくれる作用があるのです。

お金持ちへのひがみ     → お金が欲しい

名声へのひがみ       → 名声が欲しい

美人の奥さんへのひがみ   → 美人の奥さんが欲しい

家を持っている人へのひがみ → 家が欲しい

このように、自分が欲しいもので、
それを他人が手にしている場合に
妬みや僻みを感じるようになっているのです。

逆い言うと、自分が欲しいと思わないものに関しては、
相手がどんなにそれを自分に自慢してきたとしても、
一向に気にならないのです。

例えば、誰かが新種の爬虫類を発見したとしても、
あなたは全く気にならないでしょう。

 

だから、自分が人をひがんでしまった場合は、
自分の欲しいものをはっきりと自覚できたので、
それを手に入れるべく、
具体的な努力をしていけることなのです。

だから、嫉妬や妬みを抱いた場合には、
その感情を大いに利用して、
自分を前進させていきましょう!

しかし、現実にはその感情を良い方向に使うことができず、
ただ単に相手への攻撃につなげてしまだけの人が多いのです。

しかし、この記事を読んだあなたには
ぜひともうまく利用できる人になって欲しいものです。

まとめ

今回は、「出る杭は打たれる」について迫ってみました。

 

「出る杭は打たれる」は日本以外にも存在します。

これは100%事実です。

 

そしてこの記事でも紹介したように、
周囲からひがまれた時の対策と
自分が人をねたんでしまった場合の対策を
しっかりと実践していってほしいと思います。

 

そして自分がどちらの立場にたっても、
常に自分を成長させていけるようにすること、
それだけがキーワードになってくるのです!!

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