山崎洋子と言う人を知っていますか?

彼女は、沢村貞子の元マネージャーだったんです。
なんと、マネージャーを30年くらい勤め上げました。
そんな沢村貞子から最も信頼された人なんです。

それ以外にも色んな才能の持ち主のようです。

今回は、そんな山崎洋子に迫ってみましょう。

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山崎洋子のプロフィール

年齢不詳
昭和32年頃から沢村貞子のマネージャーを30年くらい勤めた
沢村貞子を看取る
山崎洋子事務所を設立
平成5年(1993年)に西麻布に秋田料理の店「鹿角」(かづの)をオープン

リサーチしてみたのですが、正確な生年月日などは見当たりませんでした。
ただ、昭和32年頃から30年間もの間沢村貞子のマネージャーをしていたということです。

20代の中盤から30年務めあ上げたとしても、
マネージャーを終えた時点で60代半ば。

昭和32年は西暦に直すと1957年です。
現在は2018年ですから、61年経ったということは、
80代半ばになっていると憶測できます。

お写真からみても納得できる年齢だと思います。

夫や結婚歴は

結婚に関しても全く情報がありませんでした。
ですから子供がいるということも、分かりませんでした。

とても凛としてしっかりとした方ですので、
ずっと独身を通された可能性もあります。

沢村貞子のマネージャー、山崎洋子事務所、秋田料理店「鹿角」など、
実業家としても多忙な人生を送ってこられたようですので、
私生活に時間を割く余裕がなかったようにも思われます。

著書『沢村貞子という人』

このエッセイは沢村貞子のマネージャーとして、
長年ともに過ごして、さらには最後も看取った
山崎洋子だからこそかける沢村貞子についての文章です。

沢村貞子は東京浅草下町で、歌舞伎狂言作者の親の元に生まれました。
そして学校を卒業して女優になりました。
主役を張る女優ではありませんでしたが、
名脇役としてその名を日本全国に知られることになりました。

沢村貞子は黒柳徹子と、とても仲が良かったことや、
大橋恭彦とのことなど、日常生活をともに過ごしたマネージャーならではのエピソードが満載です。

また、沢村貞子という人は、ファンが思い描いていた通りの
優しくて暖かくて粋な人だったことが伝わってきます。

沢村貞子は颯爽に人生を生きて、その生きざまも多くの人の心を打ちました。

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山崎洋子事務所について

山崎洋子の素晴らしい仕事ぶりに、
その実業家としての才覚を沢村貞子に認められました。

そして、芸能事務所を設立することを薦められたのです。
そこで設立した事務所は、山崎洋子事務所と言いました。

有名な一流タレントが所属しており、ビジネスは順調に進んでいました。

主な所属タレント

沢村貞子、飯田蝶子、江原真二郎、
中原ひとみ、尾藤イサオ、長塚京三、
加東大介、志垣太郎、仁科明子、
下元勉、寺田農

沢村貞子の心眼通り、山崎洋子はここでも成功を収めました。
さすが一流の女優は一流のビジネスマンのこともきちんと見抜くことができるんですね!

山崎洋子事務所が警察に家宅捜索された話

これは1970年くらいの話です。
当時所属していた若手二枚目俳優の志垣太郎を取材するために、
ある雑誌の編集者が山崎洋子事務所を訪れたのです。

その編集者が事務所へ到着するとすぐに、
出迎えてくれた山崎洋子に挨拶をしたのです。

そして、取材が終わって帰り際にその山崎洋子から、
珍しいものだからということで、外国タバコである、
「マルボロ」をお土産にもらったのでした。

そして事務所を出て、赤坂見附のところを歩きながらタバコをふかしていると、
警察から呼び止められたのです。

そしてそのタバコは密輸品であると疑いをかけられたのです。
そして色々と職務質問をされたのです。
そしてこれをどこで手に入れたの正直に言わないと、
現行犯逮捕するというので、山崎洋子事務所でもらったといったのでした。

話はここで終わらずに、この続きがあります。

数日後、山崎洋子の若手の社員から電話がかかってきたのです。
そしてマルボロの警察が家宅捜索に来て、
マルボロを全部持っていかれてしまったのだけれど、
何か知らないかといってきたのです。

その編集者はもちろんその経緯を知っていたのですが、
とても気まずくなってその場は何も知らないといっておいたのだそうです。

これが山崎洋子事務所家宅捜索事件の真相でした。

ただ、その後は訴えられたとか、そういったことは無いようです。

秋田料理店「鹿角」(かづの)

山崎洋子が、1993年に故郷の秋田県の鹿角の料理を供する店として開店しました。
このお店は現在も人気店で、毎日多くのお客でにぎわっています。

このレストランの売りはなんと言っても、そのこだわりです。

重要な食材は秋田から産地直送で届けられます。
こめはもちろん秋田こまちを使っています。
秋田名物のきりたんぽを作る工程もすべてこの店の中で行われています。

とぎ汁が透き通るまでしっかりと米を研ぎます。
そしてそれをおかまで炊いて、こめの香りがなんとも言えない美しさです。
炊きあがった米を潰してこねてから、一つ一つ丹念に棒に巻きつけます。

酒は秋田地元の銘酒を合わせるのがよいでしょう。
新政(あらまさ)も清水(たかしみず)どちらもこのお店に揃っています。

それを食べていると、雪深い秋田が目に浮かんできます。

写真出典元 プレジデントオンライン https://president.jp/articles/-/9550?page=2

秋田料理店「鹿角」(かづの)

東京都港区西麻布1-15-16 SDビル1F
電話 03-3402-8212
営業時間/17:00~22:30(LO) 日祝休

まとめ

山崎洋子ってさすがは、沢村貞子に認められた人物ですね。
きっと一流の人間同志、相通じるものがあったのだと思います。

その証拠に、山崎洋子事務所で大成功しました。

その後の、秋田料理店でも成功をしました。

さすがとしか言いようがありません。

この成功の理由は、沢村貞子の仕事に対する姿勢から見て取れます。
それは、どんなことにも手を抜かない仕事ぶりです。
それがあったから、山崎洋子も色んな分野で成功できたのだと思います。

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