残留農薬って気になりますよね。
一体どんな食品に多く残っているのでしょうか?

今回は、アメリカの環境保護団体『EWG』(Environmental Working Group)が
発表したリストを元に、残留農薬の多い順番にまとめました。

 

スポンサーリンク







ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

63人の購読者に加わりましょう

イチゴ

1位はイチゴで、ヨーロッパでは禁止されている化学物質を含む何十種類もの農薬が検出されました。
具体的に見てみましょう。

カルベンダジム:男性の生殖器系に損傷を与え、ホルモンを破壊する農薬です。サンプルの16%に検出されました。
ビフェントリン:発がん性がある殺虫剤の一種です。サンプルの29%以上に検出されました。

USDA(アメリカ農務省)の実施した試験によると、イチゴは、

99%以上に1種類以上の残留農薬が検出されました。
約30%に10種類以上の残留農薬が検出されました。
最も多いものでは23種類の農薬が検出されました。
日本国内では、一度の栽培で農薬を散布する回数は40回~60回程度だそうです。

一年中スーパーで売られていて、常に一定の品質が供給されているイチゴですが、それだけ人の手が加えられているという証拠なんですね。

死に至る危険性のある農薬まで含み、ほぼ間違いなく農薬がかかっている最悪の果物という訳です。

いちご狩りで、洗わずそのまま食べるのは危険ですね。

ほうれんそう

ほうれん草サンプルのうち、76%にはペルメトリンという神経毒性の殺虫剤が含まれていました。

この殺虫剤は、

・神経系に作用し発作・痙攣を起こす
・子どものADHDのリスクを2倍に増大させる
などの恐ろしい影響がある殺虫剤です。

なお、塩素系の殺虫剤で、発がん性も指摘される禁止農薬・DDT(ジクロロジフェニルトリクロロエタン)も一部から検出されています。

ケール

ルテインやビタミンA、K、鉄分など栄養価の非常に高い野菜で、青汁の主原料です。
8つのサンプルのうち2つにダクタールと呼ばれる農薬が含まれていました。
ダクタールは、内分泌攪乱化学物質の疑いがある農薬で、甲状腺機能に異常をきたします。
2017のUSDAの発表では、平均で5.6種類の残留農薬があり、最大で18種類の残留農薬を含んでいました。
そして9割以上に2種類以上の残留農薬が発見されました。

ネクタリン

今回の検査では90%以上のサンプルに、2種類以上の残留農薬が検出されました。
ネクタリンはとてもデリケートな果物です。
また害虫がわきやすい為、収穫までに何度も殺虫剤がまかれます。
天候による被害も受けやすいので、大量の農薬が使われるようです。

リンゴ

今回は平均して4.4種類の残留農薬がありました。
USDAの試験では、36%以上からジフェニルアミンが検出されました。
ジフェニルアミンは、発がん物質であるニトロソアミンを形成する原材料のような農薬です。

日本人は全国平均で、1人あたり年間11個以上のリンゴを食べています。
たとえ低い濃度のニトロソアミンでも、健康に与える影響が考えられますね。

ブドウ

ブドウも栽培が難しい果物です。
防除暦では発芽前や葉が少し出た時期にすら農薬を散布するように指導されています。
収穫されるまで、たえず農薬が使われています。
シャインマスカットのように、皮ごと食べられるブドウが人気ですが、皮は特に農薬が残留しやすい部位ですので、必ずよく洗ってから食べましょう。
農薬落としでつけ置き洗いをするのも良い方法ですね。

 

スポンサーリンク




桃は香りが強くデリケートな果物で、収穫までに20~30回程、硫黄石灰合剤、殺虫剤が使われます。

高級な品種も多いですが、それらには農薬などが多く使われています。

さくらんぼ

サンプルの9割以上に、2種類以上の残留農薬が見つかっています。

さくらんぼは、殺菌剤・殺虫剤・除草剤と複数の農薬が使われます。
高級フルーツのイメージですが、やはり非常に手間とコストがかかるのです。

JAさがえ西村山では、農薬で10回ぐらい消毒をと指導されています。

さくらんぼ狩りで、洗わずに食べるのは危険です。

サンプルのうち48%には、5種類以上の残留農薬が検出され、合計で全49種類の農薬が検出されました。

最も高い濃度で検出された農薬は殺菌剤です。
これは梨の収穫間際と収穫後、さらに貯蔵中に腐るのを予防するために使用されています。
また、サンプルの4分の1以上に、ホルモンかく乱物質カルベンダジムが検出されています。

トマト

USDAのデータによると、全サンプルから計35種類の残留農薬が検出されました。
トマトは病害・虫害を受けやすい野菜なので、農薬は多く使われるようです。
東京都産業労働局の防除指導では、7種類の農薬の使用が推奨されています。

2016年のタンザニアでの調査では、サンプルの18%のトマトにペルメトリンやリドミル等の殺虫剤・殺菌剤が、基準値より多く検出されました。

栽培に手間のかかる事から、農薬が残留しているのは当然の結果なのでしょう。

残留農薬を避けるには?

それでは残留農薬を避けるにはどうすれば良いのでしょう?
これには大きく2つの方法が考えられます。

1.オーガニック栽培の野菜・果物を買うことです。

2.調理前に残留農薬を落とすことです。

オーガニック栽培の野菜・果物は増えましたがまだまだ数は少なく価格も張ります。
そこで、残留農薬落としの専用洗剤を使って農薬を落とします。
値段も安く、安心・安全です。

自然素材100%の『やさいくだものあらい』がおすすめです。

日本は農薬大国で、市販の野菜の多くには残留農薬検出されています。
でも農薬落としを使用すれば残留農薬のリスクを大きく減らすことが可能です。

これ以外にもいくつか方法はあるはずです。

野菜・果物の残留農薬について

日本では、発癌性が疑われている除草剤ラウンドアップ(グリホサート)や、ネオニコチノイド系農薬が許可・推奨されています。
残留農薬の量や濃度、そして影響度はアメリカよりも遥かに高いかもしれません。

自分を守る為には、まず自分自身が意識し、変えて行く事が大切です。
そして周囲の人に一人でも多く伝えましょう。

 

スポンサーリンク







おすすめの記事