季節の変わり目は免疫力が下がりやすいので注意が必要です。

免疫力を高めるには食事、睡眠、運動がとても大切ですが、
忙しい現代人には中々難しいですよね。
今回は食事にテーマを絞り込み免疫力を高める食品8つを選び、その理由をまとめさせていただきました。

 

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ニンニク

にんにくには、ビタミンCやたんぱく質、リンなど健康に良い効果をもたらす栄養素が豊富に含まれています。
ニンニク独特のにおい成分アリシンには、免疫細胞の敵の活性酸素を除去する抗酸化作用があり、糖尿病やがんなどの病気を予防する効果が期待できます
免疫力アップに欠かせないゲルマニウムも豊富に含まれています。
食べる量は、1日1~3かけら位を食べると良いでしょう。

 

納豆

納豆にはアルギニンというアミノ酸が豊富に含まれています。
アルギニンには、成長ホルモンの分泌を促進する作用があり、免疫力を高めてくれます。
アルギニンは他の食べ物にも含まれていますが、納豆に含まれているアルギニンは特に体に吸収されやすく、優れた健康効果を得ることができます。
納豆の粘りに含まれる納豆菌には、体に有害な菌などを抑えて腸内環境を改善する効果があります。

 

ヨーグルト

ヨーグルトには、免疫細胞の主成分となるタンパク質が沢山含まれていて、腸内環境を整えてくれる乳酸菌も豊富に含まれています。

免疫細胞が沢山集まる腸内環境を整える効果も期待できますが、外部から摂取した乳酸菌は長期間体内にとどまっていることができせん。
このため毎日ヨーグルトを食べる必要があります。
きなこと一緒に食べる方法がお勧めです。
きなこに含まれるオリゴ酸は乳酸菌のえさになるので、より効率的に腸内環境を整えることができます。

 

レバー

レバーには、免疫細胞が体内でつくられる際に欠かすことができない亜鉛と鉄分といったアミノ酸が豊富に含まれています。
ただ、レバーは食べ過ぎてしまうと頭痛や嘔吐の原因となってしまうこともあるので、食べ過ぎないように注意してください。

 

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バナナ

バナナに豊富に含まれているオリゴ糖や食物繊維は、腸内環境を整えて便秘を解消してくれる働きがあります。
栄養を十分にとり入れられる状態に体を整え、骨を丈夫にしてくれる栄養素をしっかり吸収出来るようにしてくれます。
また、バナナにはオイグノールという免疫細胞を効率よく増やしてくれる成分が含まれています。
良く熟れている茶色いバナナを食べるとより効果的です。

 

海藻

めかぶや昆布などの海藻の粘り成分には、免疫力を促進するフコイダンという食物繊維が豊富に含まれています。
亜鉛などの抗酸化作用に優れたミネラルも豊富に含まれていて、免疫細胞を破壊する活性酸素を除去してくれます。
体に良い美容と健康効果が沢山ありますが、塩分やヨードの過剰摂取につながる可能性があります。
くれぐれも食べ過ぎには十分注意しましょう。

 

きのこ類

きのこ類には食物繊維が豊富に含まれています。
腸内環境を整え、便秘を改善して排便をスムーズにしてくれます。
きのこに豊富に含まれるβグルカンが免疫細胞に作用し、免疫力を高めたり、免疫の誤作動を防いでくれます。

 

ニンジン

ニンジンは、βカロテンが豊富に含まれています。
βカロテンは、身体の中でビタミンAに変わり、視力を保ったり、免疫力を高めてくれます。
βカロテンは、ニンジンの外側の部分に豊富に含まれています。
調理の際は皮ごと使うか、できるだけ皮を薄切りにして調理しましょう。
ニンジンは油でいためたり、肉や魚の脂と一緒に食べるとβカロテンの吸収が良くなります。

 

まとめ

これらの食品には、優れた健康効果がありますが、これだけ食べていれば健康になれるという訳ではありません。

炭水化物やタンパク質、脂質などを組み合わせた栄養バランスの良い食事を摂りましょう。
適度な運動を行い、質の高い睡眠をとって健康を維持してくださいね。

 

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