季節の変わり目に生じやすい咳に注意しましょう

最近原因不明の咳に悩まされている方が増えているようです。
風邪をひいている訳でもないのに、1週間から2週間に渡って咳の症状が続いてしまいます。
季節の変わり目に起こりやすく、年間を通じてこうした症状に何度も悩まされてしまいます。

今回は、こうした咳に効く方法を紹介させていただきたいと思います。

 

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ただ玉ねぎを置くだけの咳止め

玉ねぎを置くだけの方法は、「置きタマ」と呼ばれる方法です。
玉ねぎの皮を剥いて半分に切り、プラスチックなどの容器に入れて枕元に一晩中置くだけという方法です。
たったこれだけで咳の症状が治まります。
また夜もぐっすり眠れるようになり、心と体を癒す力があります。

玉ねぎのニオイ成分が咳に効く!

玉ねぎ独特の臭いが咳の症状を抑えてくれますので、出来るだけ汁気が多いものを選んで枕元においてください。
この匂い成分は咳の症状を抑えるだけでなく、安眠効果も高めてくれます。
仰向けに寝ている状態の咳は苦しいですよね。
咳が治まると呼吸が楽になりますので、是非試してみてください。

玉ねぎは切った断面から咳に効くエキスが放出されます。
必ず切った断面が上か横にくるように置いてくださいね。

こんなに効果が高い理由

玉ねぎを切ると目が痛くて涙がでる経験を誰もがされていると思います。
それは硫化アリル(アリシン)という成分によるもので、これが咳に効くんです。
硫化アリルには、血行促進、自律神経、脳神経の働きを安定化させる働きがあります。
また、ストレスを抑え明るい気分にしてくれる効果があります。

ただ半分に切って部屋に一晩置くことによって、インフルエンザの予防にもなるそうです。
玉ねぎに含まれる硫化アリルは、殺菌性が強く、体内に侵入した病原菌を退治してくれます。
ぜんそくや風邪、インフルエンザ、食中毒などを抑える働きもあります。
また、免疫力をアップさせてくれますので、体が弱った時は積極的に食べると良いですね。

 

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他にもある健康効果!

玉ねぎには咳止め効果以外にも高い効果があります。
ところで、皆さんはタマネギを生で食べていますか?
スライスした玉ねぎにポン酢をかけて食べても美味しいと思いますが、玉ねぎ独特の辛味が好きではない方もおられる事でしょう。
でも、この辛味成分である硫化アリルは、体内で血のかたまりを溶かしてくれる働きがあるんです。
血液が詰まるのを防いでくれるので、血栓症、糖尿病、動脈硬化、高血圧などの予防になります。
また、悪玉コレステロールを減らす働きもあり、血液がサラサラになります。
血糖値の上昇を抑える働きもあるので、中性脂肪やコレステロールが高い人、糖尿病の予防にもおすすめの食べ物です。

玉ねぎを使った他の咳止め方法

置きタマの唯一の欠点は匂いです。
これが原因で実践している方はあまりいません。
でも匂いを消す方法はいくらでもあるんです。
匂いが理由で置きタマを実践しないのは本当にもったいないことです。

マスクにタマネギの輪切りをはさむ方法はかなり即効性があります。

5~6倍のお湯で薄めた玉ねぎの絞り汁でうがいをすると、咳の症状が和らぎます。
これもマスクの方法同様、咳や痰の症状を短時間で解消してくれます。

玉ねぎのニオイを消す方法

うすくスライスした玉ねぎをそのままドレッシングで食べると、ニオイは強烈ですが効きます。
でもあまりにも匂いがきつい場合は、果汁100%のりんごジュースを飲みましょう。
匂いを瞬間的に抑えてくれます。

適正な摂取量

一日に食べる適正な量は目安として、1/4個(50g)が理想的といわれています。
硫化アリルによる血液サラサラ効果は7時間ほどしか持続しません。
食べ過ぎずに毎日少しずつ食べ続けましょう。

 

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