メキシコと言えば、テキーラを思い浮かべる人も多いでしょう。

でも、メキシコでは現在、アボカドの種からプラスチックを作っているんです。

プラスチックのストローや使い捨てスプーンやフォークなどは、
環境に良くないものとして捉えられています。

そこでアボカドを利用してそういった製品を作っている会社が、
いま、大きな脚光を浴びています。

 

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アボカドでプラスチックを作るバイオフェイズという会社

メキシコのバイオフェイズという会社は生物分解性の
スプーンやフォーク、ストローなどを作っています。

 

生物分解性とは
物質が微生物によって分解される性質であること。
また、土中や水中の微生物が、高分子化合物を分解して無機物にすること。

 

言い換えれば、木や生ごみのように、放っておくと自然に帰っていく性質のものです。

近年プラスチック汚染が大っきな問題になっているのは、
捨てられたプラスチックが、分解されることなく永遠に自然のなかに残されてしまうことなのです。

メキシコ人のスコット・ミュンジアは大学では、化学工学を専攻する学生で、
プラスチック汚染問題を解決するために、情熱を注いでいました。

 

その手始めとして、環境にやさしい生物分解性のプラスチックを作ることにしたのです。

そして、生物分解性のプラスチックを作る上で、
なにを使ったらよいのかを模索していました。

 

そしてマンゴーやサポジラなどで試行錯誤を重ねていたある日、
スコットはトウモロコシの分子を使って、
バイオプラスチック(生物資源から作られたプラスチック)を作れるという論文を目にしたのです。

そしてその時に、アボカドの分子がトウモロコシの分子に似ていることに気づいたのです。

その後、2年間かけて開発を行いました。

そして現在は、14人の従業員を擁する、
大規模な工場を構えています。

 

メキシコは年に13万6千キロのアボカドを生産しており、
これは世界の総量の半分に当たります。

メキシコでアボカドの種は山のように積まれて、ゴミ処理場で燃やされている

スコットは1年半近くの歳月をかけて、
アボカドから分子化合物とバイオポリマーを効率的に取り出すことに成功したのです。

バイオポリマーとは、どんな形にも自由自在に変化できるものです。

このようにして、商品化するためのバイオプラスチックは誕生したのです。

 

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スコットの現在

2013年までに、スコットは特許を取り、バイオフェイズ社を立ち上げました。
それから2年後、100%生物分解性の環境にやさしいプラスチックを作り販売し始めたのです。

そして現在はプラスチックのスプーンや、フォーク、ストローなどを作っています。

 

しかし、若き起業家であるスコットはこう言います。

「人々の習慣を変えるのは難しい。」
「いくら環境に良くても、高いものを買うのが嫌なようです。」

 

それでも、スコットの工場では今月も130トンの生物分解性プラスチック製品を作っており、
そのうち40%がストローなのです。

そして、彼の工場で生産された80%の製品は、アメリカ、カナダ、コスタリカ、
コロンビアやペルーなどに輸出されています。

まとめ

 

このようにして、具体的にプラスチックに代わるものを
開発してくれるのは本当にうれしことですね!

こうすれば、どんどん地球に優しい、
環境に優しいものを使っていくことができます。

プラスチックのようなものを使うのではなく、
少々値段がはっても、本当に良いものを使っていきたいですね!

それが本当に地球のためになるのですから!

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