日常的に飲んでいる飲み物が、体にとって良いのか悪いのか気になるところです。
特に、結構体に良いと思って飲んでいるものが、実は最悪だったなんてケースも珍しくありません。

その質の悪さは、タバコより悪いなんて例えられたりするくらいです。

健康サロンのNOBUです!

今回はランキング形式で7位から1位まで動画を進行していくわけですが、個人的には5位と1位が超意外なものでした。
ですから、必ず最後に行われる1位の発表まで見て頂きたいのです。

では、いいねボタンとチャンネル登録をしていただいて、早速動画に行ってみましょう!

 

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7位:牛乳

栄養が豊富で、飲むことが推奨されている牛乳ですが、体に悪い飲み物であるという説もあります。

乳脂肪分が多く含まれる牛乳はコクがあって美味しいですよね。
牛乳の脂肪は飽和脂肪酸で、過剰摂取すると血液中の悪玉コレステロールが増加し、動脈硬化・脳梗塞・心筋梗塞の原因となります。
また、飽和脂肪酸を取り過ぎると肥満につながり、糖尿病や高脂血症などの原因にもなります。

6位:炭酸飲料

炭酸飲料を飲み過ぎると、虫歯、肥満、糖尿病や心臓発作、脳卒中などのリスクが高くなると言われています。
また、清涼飲料水全般言える事ですが、炭酸には特別な刺激があります。
この刺激に慣れてしまうのは危険かもしれません。

暑い時に冷たい炭酸飲料を飲むと、シュワっとして気持ちいいと感じます。
この刺激を求めるようになると、水やお茶などでは飲んだ気がしないし、物足りなく感じてしまい、ペットボトル症候群と言われる状態になってしまいます。
炭酸じゃないと飲んだ気にならない、というのは危険な状態です。
炭酸のしゅわしゅわが、舌の感覚を鈍らせ、甘さを感じにくくしています。
そして、爽やかで美味しい為、飲むことが習慣化してしまいがちです。
すると、ますます舌が鈍感になり、気づかないうちにかなりの糖分を摂取してしまうことになるのです。

糖分の過剰摂取は肥満などを招きます。
アメリカの研究によると、1日に4缶以上炭酸飲料を飲む人は、まったく飲まない人よりうつ病発症リスクが30%も高い事が明らかになりました。

5位:人工甘味料を含むカロリーゼロ飲料

美味しいのにカロリーゼロ。
これには裏があるのでは、と思ったあなたは正しいです。
カロリーゼロの甘いスポーツドリンク、アイスティー、炭酸飲料は、甘いものが欲しいときにその欲求を一時的に満足させてくれるように感じます。
化学薬品、人口色素、人工甘味料などが含まれている場合、腸内細菌のバランスが崩れてしまうという。
また、これらの成分が、体重管理に影響を及ぼす可能性もあります。

人工甘味料を摂取し続けると、内臓異常、ポリープ発生等の被害が現れ、ホルモンに異常をきたして、満腹感を感じなくなるという恐ろしい現象を招くこともあります。
カロリーゼロだからダイエットに最適と思っていたら大間違いなのです!

4位:紅茶・コーヒー

紅茶には、コーヒーの半量程度のカフェインが含まれており、少ないとはいえ、日常的に大量に飲むと健康に害を及ぼす可能性があります。
カフェインを過剰摂取したときの中毒症状には、めまい・心拍数の増加・震え・下痢・吐き気などがあります。
また、カフェインは脳を覚醒するはたらきがあるので、寝つきにくくなり、睡眠の質を低下させる恐れもあります。カフェインの効果がなくなるのは、摂取から5〜6時間後と言われています。睡眠への影響を少なくするために、紅茶は適量を午前中に飲むようにしましょう。

コーヒーは適量であれば眠気覚ましや集中力アップ、リラックス効果などが期待できますが、飲み過ぎると体調を崩す原因となります。
コーヒーを飲み過ぎると、コーヒーを飲まないと頭がぼーっとする、だるい、吐き気がするなど、顕著な禁断症状があらわれることもあります。
さらには、コーヒーの刺激によって脳が興奮状態になり、イライラしやすくなるという弊害もありますし、妊娠時にコーヒーをたくさん飲むと、胎児の発育が遅れるという危険性もあるんです。

出産関連でいえば、コーヒーミルクを入れて飲んだ場合、胎児の体重減少、流産、男性の精子減少等を引き起こす事もあります。
その原因は、コーヒーミルクに含まれているトランス脂肪酸です。
トランス脂肪酸は各国が規制に乗り出すほど、危険視されています。

 

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3位:ジュース(砂糖入りジュース・人工甘味料入りジュース)

肥満の代表的な原因とされているのが『砂糖』です。
そして、砂糖の主な摂取源として知られているのが『砂糖入りのジュース』なんです。
これほどまでに体に悪いことが強く確定している砂糖を含むジュースによる悪影響は、様々な研究で証明されています。
45.2万人を4年間もの間追跡した大規模調査の結果で、ジュースを飲む人の死亡率は35%高い事が分かりました。
「果汁入り飲料」や「カクテルジュース」などとラベルに書かれた飲み物はほとんど、どぎつい色の砂糖水です。
飲むのなら、果汁100%のジュースにしましょう。

2位:お酒

暑い日にはビールを飲みたくなりますよね。
しかし、ビールは水分補給にならないどころか、最悪の場合死を招くこともあります。
お酒を飲むとトイレが近くなります。
これは、アルコールには尿の量の調整を妨げる作用がある為に起きる現象です。
お風呂あがりに水分補給のつもりでビールをぐびぐび飲んでも、結局は尿の量をコントロールできず、ビールで摂取した水分は体の外に排出されてしまいます。
特にビールにはカリウムが多く含まれているので、利尿作用が高いです。
その為、激しい脱水状態が進んで、血液はドロドロになり、血流が滞ることもあります。
その結果、血管が詰まり、最悪の場合死亡することもあるのです。

お酒は百薬の長とも言われますが、本来お酒に含まれるアルコールは体に有害な物質です。
お酒を短時間で大量に摂取すると急性アルコール中毒となります。
嘔吐・歩行障害・昏睡から最悪の場合は死に至ってしまいます。
深酒する人のガン死亡率は、適度に飲む人又は全く飲まない人に比べて36%も高いことが明らかになっています。

1位:栄養ドリンク

疲れている時や元気を出したい時、つい栄養ドリンクに頼ってしまうという事もあるかもしれません。
でも、栄養ドリンクはあくまで「非常食」なんです。
薬剤や栄養ドリンクで栄養やエネルギーを補給するのは、体調不良のときや病気にかかった時などの非常時です。
毎日欠かさず飲んだり、常用に近い状態の方にはぜひ知っておいていただきたい事があります。
それは栄養ドリンクの成分についてです。
栄養ドリンクは全てと言っていいくらい化学物質で出来ている、化合物の寄せ集めなのです。
私達は化学物質を口に入れることに、もっと神経質になるべきなのではないでしょうか。

なかでも気になるのが糖分です。
たいていの栄養ドリンクには糖分が含まれていますが、これが結構な量なのです。
100円前後で買える人気の栄養ドリンクを例にとると、125ccのこの栄養ドリンクの原材料名には「糖質(砂糖、ブドウ糖果糖液糖)」とあります。
成分表には「炭水化物19g」とあります。
これは、糖質19gと考えていいでしょう。
厚生労働省は、消化性炭水化物の一日の最低必要量を100gと推定しています。
125ccの栄養ドリンク1本で、一日の必要量の5分の1近くが摂れてしまうのです。

疲れている時は血糖値も低くなりがちなので、糖分がほしくなるものです。
でも、そんなときは栄養ドリンクよりもチョコレートがおすすめです。
カカオの成分であるエピカテキンがマウスの運動能力を向上させたという研究結果が海外で報告されています。
また、カカオに含まれるポリフェノールの抗酸化作用などで、疲労回復が期待出来ます。

また、カフェインも気になります。
人気を誇る100ccの栄養ドリンクには、1本中50mgの無水カフェインが含まれています。
無水カフェインとはコーヒー等から人工的に成分を抽出し、水分子を取り除いて結晶化したものです。
カフェイン50mgという分量は、インスタントコーヒーで65mg、紅茶や煎茶で30mg程度ですから、結構な分量といってもいいでしょう。
(含有量はいずれも150mlにつき)。
ドリンク剤や総合感冒薬に無水カフェインが使われているのは、鎮痛作用があるためです。
適量であれば一時的に眠気をとったり、疲れを感じさせなくなったり、痛みを抑えるなどの効果は期待できるでしょう。
脳血管への収縮作用が起こり、頭痛などの痛みは幾分ラクになります。
しかし、ひとたびカフェインが切れると、脳血管の収縮作用はなくなり、脳血管は拡張、かえって頭痛が悪化します。
長期間カフェインを摂り続け、突然やめた場合の頭痛はひどくなると言われています。
さらに、カフェインには神経毒性があるので、摂りすぎるとカフェイン中毒となり、死に至る危険性があるのです。
一般的には5~10グラムが致死量と言われています。
もちろん、ドリンク剤1本ではまったく問題はありませんが、同時に何本も摂取すると怖いのです。
栄養ドリンクを飲む時、「糖分やカフェインを結構摂っているな」と意識する事は必要かと思われます。

ドリンク剤によっては少量のアルコールを含むものがあります。
アルコール入りのものは、飲んですぐ元気になりたいという短期的効果を狙う時にはいいかもしれません。
しかし、実は一種の興奮剤のようなものなので、効き目が切れるとドっと疲れが押し寄せてくることがあります。

また、ドリンク剤の成分として含まれているアルコールやカフェインは嗜好品ですから、依存症になる恐れがあります。
ドリンク剤に含まれるアルコールとカフェインなどの成分が、すでに常用している薬との飲み合わせで障害を起こす危険性もあります。
例えば、風邪薬や気管支拡張剤とカフェインを一緒に摂ると、相互作用により、頭痛を引き起こすことがあります。
また、睡眠薬や血糖下降剤と一緒に飲むと、睡眠薬の効力が強くなりすぎたり、血糖のコントロールができなくなる事もあり得ます。

まとめ

危険な飲み物と言っても、別に毒物飲んでますよね?という話をしているわけではありません。
明らかにこれ飲んだら身体すぐ壊しそう、と分かっているものを飲みはしませんよね。
むしろ、毒っぽさもなく健康的っぽいのに、飲みすぎると危険なものが当たり前に売られている事が怖いと思いませんか?

 

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