皆さんは普段の生活で、「この音が気になってしようがない」とか、
人の行動が自分のせいではないかと気になってしまったりする事はないでしょうか?
そんなあなたは繊細さんかも知れません。

今回は武田友紀さんの著書「繊細さん」について紹介いたします。
この本では、繊細でストレスを感じやすい人が、繊細な感性を大切にしたまま楽に生きる方法が書かれています。

 

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1.繊細さんとは?

繊細な人とは、具体的にどんな人でしょうか?

アメリカの心理学者、エイレン・アーロン博士が提唱したHSP(Highly Sensitive Person)という概念がベースになっています。
敏感過ぎる人、とても敏感な人、という意味です。

皆さんは、「気にし過ぎじゃない?」と言われた事はありますか?
繊細な人は、気にしないようにしよう、と思えば思う程気になってしまいます。
ですので、自分の繊細さを克服すべき問題としてネガティブに考えるのではなく、良いものとして考える事が大切です。
でも、繊細な人が元気に生きていくにはある技術が必要になってきます。
練習すれば誰でも出来ますし、上達していき、楽に生きる事が出来るようになります。

ちなみに、繊細さんとあまり気にしない非繊細さんの違いはなんでしょうか?

実は生まれた時から、脳の神経システムが違うのです。
ハーバード大学の心理学者ジェローム・ケイガン氏の調査によると、繊細な人は赤ん坊の頃から刺激に反応しやすいそうです。
そして、刺激に対して手足を大きく動かして、逃げようとするかのように背中を弓なりにして泣いたりします。

繊細さんは、意図的に気にしないと思うのではなく、生まれながらに敏感なのだから気づくのは自然な事、と自覚すれば良いのです。
生まれた時から、人より感じる力が強いだけなのです。

他の人より、良いものを深く強く感じ取る事ができるのが繊細さんです。
これはすごいメリットですよね。

でも繊細さんは悩みが多いのも事実ですね。
綺麗な花を見ても、鋭いとげがあると綺麗だなあと鑑賞している余裕がなくなります。
人は命の危険を感じると、その周りに良いものがあっても、その良さを感じにくくなってしまいます。
その為、嫌な事、悩みが強くなってしまうのです。

『考え過ぎてしまって動けない』『ベストを求めすぎて動けない』状態に陥ったら、「とりあえず」という魔法の言葉を使ってみましょう。
「あれやってから、これをしよう」という時、「とりあえずこれをやっておこう」というふうに使います。
最初は不安かもしれませんが、何度も行っているうちにベストではなくても物事は進む、という事が実感できるようになります。

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2.刺激から自分を守る工夫

視覚、味覚、聴覚、嗅覚、触覚の5感で感じる刺激が強すぎるので悩みが発生します。
5感それぞれに対する刺激を予防する方法と、刺激を受けた後に回復する方法が紹介されています。
今回は視覚と聴覚に絞って説明します。

視覚からの刺激の予防法

(1)眼鏡やコンタクトレンズの度を落とす
(2)サングラスをする
(3)伊達メガネをかける
(4)縁の太い眼鏡をかけてみる範囲を決める

物理的に見える物を必要最低限に抑えるのがポイントです。

 

視覚からの刺激で疲れた時

(1)部屋を暗くする
(2)アイマスクをする
(3)ロウソクを使う
(4)布団をかぶる
(5)寝室は物を減らす
(6)エアコンの電源ボタンの明かりを塞ぐ

目をリラックスさせるには、まず明かりを落とすのが基本です。

聴覚からの刺激を予防する方法

(1)ノイズキャンセリングイヤホンをする
(2)耳栓をする
(3)イヤホンで心地よい音楽を聴く

電車の中やカフェで隣の人の会話が気になる時は、音を物理的に遮断しましょう。

聴覚からの刺激をケアする方法

(1)静かな場所で休む
(2)性能の良い耳栓をする
(3)ノイズキャンセリングイヤホンをする
(4)落ち着く音楽を流す
(5)寝室には電化製品を置かない

耳に優しい環境で休む事が大切です。
冷蔵庫、換気扇、エアコンの音にも刺激を受けます。
寝室は静かで落ち着いた環境にしましょう。

3.配慮が足りない人に振り回されない方法

ずかずかとプライベートに踏み込んでくる人や配慮のない言い方をする人が周りにいませんか?
繊細さんと非繊細さんは、脳の神経システムが違うのでお互いを理解しあう事が出来ません。
男性が女性の気持ちがわからないのと同じですね。
そんな人に対しては、「この人は非繊細さんだから配慮が苦手なんだ」と認識しましょう。
そして、自分の意見を素直に言ってしまいましょう。
配慮がない人は、別に意地悪をしている訳ではなく、ただ単に気づかないだけなのです。
自分の気持ちを分かって欲しいと思っているだけではなく、口に出して言ってみましょう。
きっと分かってくれるはずです。

 

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