
中国産食品の危険性はずっと言われてきています。
中国国内以外にも、アメリカ、ヨーロッパ、日本、韓国などで
中国産の危険な食品で様々な健康被害が発生して大きな問題になっています。
中国の場合は儲け至上主義から、健康被害が起きてもよいという考えがあると、
分析する専門家もいるくらいです。
ということで今回は、海外サイトで話題になっていた
中国産の食に関するスキャンダルを見ていきましょう。
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Contents
その1 発がん性物質入りもやし
もやしというのは、とても傷みやすいものです。
だから、それをキレイに見せるために漂白剤を使っているのです。
漂白剤は法律で禁止されているようですが、まだまだ使われているようです。
それ以上に深刻なものは無根剤と言われるものです。
これはホルモン剤なので、もやしの成長をぐんぐん促進させますが、
その一方で発がん性があるといわれており、
さらには奇形の子供が生まれてくる可能性があるとも言われています。
この無根剤に対しては、中国の地方条例では制限が欠けられているものの、
法律的には全く禁止されていないというこで、ほとんどの生産者が使っているようです。
その2 青耳病の豚
豚のSARSともいわれたこの青耳病です。
これは豚の感染症です。
通常、病死した豚は絶対に取引されることはありませんが、
中国では闇業者によって青耳病にかかった豚が取引されていると言われています。
これを知る中国の地元の住民は、もう長いこと豚を食べていないそうでそうです。
その3 カドミウムに汚染された米
2002年に中国農政部によって行った米の抜き取り検査が行われました。
採取したサンプルに含まれていた重金属で基準値超過率は鉛28.4%、カドミウムが10.3%でした。
カドミウム汚染米を実際に食べた住民は、腎機能の低下、骨軟化症、
骨の激痛、筋力低下など発症しました。
これはあのイタイイタイ病と似た症状になっています。
現在の中国で起こっている公害は、かつての日本のそれよりもかなり深刻ですが、
中国政府はそれを公に認めていません。
その4 痩肉精使用豚
中国産の豚肉の6割から、この痩肉精が見つかったのです。
痩肉というのは脂肪の少ない豚肉のことで、脂肪の多い豚よりも高値で取引されています。
この肉質を実現するために使われているのが、痩肉精と言われるものです。
これは養豚業者にとっては、魔法の薬とされていますが、
人間が食べた時の危険な副作用もあります。
具体的には、めまい、動悸、手足のしびれ、などがあります。
また、心臓疾患や高血圧がある人は死に至る恐れもあるので、
厳しい制限がかけられているはずの薬なのですが、
中国産の豚肉の6割から発見されたというのは驚きです。
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その5 下水溝から作る食用油
工場などの排水溝や下水溝に溜まった油をろ過して作った超安物の食用油です。
これは近年の中国で大きな社会問題となっている再生食用油です。
一定の工程を経ると、ひどい悪臭を放っていた油は完全に無臭になります。
通常の食用油に比べると、色はどす黒く、一目見ただけで違いが判別できると言います。
ただ、販売価格はかなり安く、通常のサラダ油の半額くらいで販売されているそうです。
その6 革牛乳
2011年に話題になった革牛乳です。
革牛乳というのは、牛乳のタンパク質を高めるために、
革の廃棄物などといったものを加水分解してたんぱく質を作り出し、
それを粉状にして牛乳に混ぜたもののことです。
革の廃棄物を具体的な内容
・古くなった革靴や革コート |
上述した通り、革を加水分解してできたたんぱく質には、
六価クロムという発がん性物質が含まれており、長い期間にわたって摂取すると、
重金属中毒やがんを引き起こす可能性があると言われています。
その7 メラミン入り粉ミルク
メラミン入り粉ミルクを飲んだ、多くの赤ん坊が腎臓結石になりました。
この事件を機に、それまで中国産粉ミルクを輸入していた
EU、韓国、フィリピン、シンガポール、インドネシアなどの国々で輸入ストップされました。
なぜメラミンが粉ミルクに添加されたのか。
その理由は、窒素含量の多いメラミンを添加することで、
たん白質含量を高く偽ることが可能だったからでした。
この腎臓結石で29万人に健康被害が出ました。
そして乳幼児6人が死亡という悲惨な結果を招いたのでした。
そしてメラミンを混入した22社からは、60人が逮捕されています。
まとめ
噂には聞いていましたが、中国産の食べ物って危険ですね。
ここまでひどいというのはショックでしたね。
これからは中国産の食品を購入するのは、
その安全性を確認してからにしたいと思います。
中国産の食品を口にする自信がなくなりました。
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