健康の為には完熟バナナを食べよう。

ひと昔前はバナナはとても高価な果物でした。
今ではスーパーで安くたたき売られているのが現状です。

でも、バナナには美容や健康に良い優れた栄養素が豊富に含まれています。

ロジャー・フェデラー選手は、練習中でも試合中でもバナナを食べています。
マラソン選手やサッカー選手が試合前にバナナを食べることも知られています。

残念ながら、イチゴやリンゴなどの果実が
豊富に手に入る日本ではバナナの人気はそれ程高くないようです。

 

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色によって異なるバナナの健康効果

出荷された色の状態によって、味だけでなく美容や健康効果に大きく差があります。
熟していくほど体に良い食べ物になっていきます。

今回は完熟バナナの優れた効能・効果について解説したいと思います。

 

熟せば熟すほど身体にいいバナナ

バナナの皮に黒い斑点が出てくると、傷んでしまったのではないかと心配になる人も多いかもしれません。
でも実は、そのバナナのその黒い斑点が抗がん作用などの体に良い成分を持っているのです。
バナナの皮が六割程黒くなってきた頃が食べ頃です。
その前の状態は熟していない状態で、完熟したバナナほど健康への効果は期待できません。

また、熟していないものを食べることでお腹を下してしまうこともあるので注意しましょう。

帝京大学の研究は、オーガニックなライフスタイル情報を紹介する「Simple Organic Life」にも掲載され話題になっています。
研究内容は、バナナの成熟度によって食べた時に得られる免疫活性化効果が8倍違うというものです。
その他にも知られざる驚きの効果がたくさんある事がわかりました。

それではその効果と、どの状態で食べるのが最も効果的なのかを紹介します。

 

抗酸化物質を体内で生成してくれる完熟バナナ

バナナにはでんぷんを分解する酵素が含まれています。
そして、熟していくにつれて、でんぷん質を糖質へと変えていく性質があります。
完熟して茶色くなったバナナはどんどん甘くなり、消化吸収もしやすい状態へと変わっていきます。
熟していく過程で抗酸化物質もどんどん増えていきます。
さらに、TNFと呼ばれる腫瘍壊死因子がつくられていきます。
これはがん細胞や異常な細胞を壊す物質です。
完熟バナナはとても体にいい食べ物なんです。

 

がん細胞を壊し、免疫も増強!

バナナを食べると白血球の数が増えTNFが増えるので、がん細胞などへの攻撃力も高まっていきます。
結果的に免疫能力を高めるということにも繋がっていきます。
熟していないバナナに比べると、その効果は8倍も違ってくるそうです。

 

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2型糖尿病の予防効果

バナナの甘みを考えると、糖質が気になるという人も多いかもしれません。
でも、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富で、血糖値を下げる効果のあるカリウムも含まれており、2型糖尿病の予防も期待出来ます。
どうしても気になる人は、ピーナッツバターと一緒に食べるといいかもしれません。
ナッツに含まれている脂質は糖質の吸収スピードを遅らせてくれます。
その為血糖値が急激に上昇することを防いでくれるのです。
ピーナッツバターとバナナのサンドイッチは如何でしょうか。

その他の効果

・整腸作用
・リラックス効果
・血圧を下げる
・心臓発作、脳卒中の予防
・貧血予防
・ダイエット効果

 

完熟バナナを食べる時の注意点

バナナが2型糖尿病に効くのは予防段階での事です。
すでに発症している人はきちんと医師の判断を仰いでくださいね。

完熟バナナにこんなに凄い健康効果があったなんてびっくりですね。
いつもより少し長く置いておいて、茶色くなってから食べてみてください。
でも、食べ過ぎないようにお気を付けくださいね。

 

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