皆さんは、自分が食べている食品がどのように作られているかご存じでしょうか?
ほとんどの方は知らないのではないでしょうか。
食品の裏側を知ってしまうと、怖くて食べられなくなるかもしれません。

健康サロンのNOBUです!

今回は、食品添加物について驚くような内容をご紹介したいと思います。
そして、私たちが驚愕の量を摂取していることも、中盤で解説していきたいと思いますが、
どうしてもこの現実が受け入れられないという人は、中盤までは見ない方が良いかもしれません。
おぞましい量の添加物を摂取している事実をあなたは目の当たりにします。

そして、もし中盤まで見てしまった方は、最後まで見て頂きたいのです。
それは、最後にどうやったら少しでも添加物を減らすことができるのかについて、語っていきますので、
勇気のある方は、是非最後まで見て頂きたいと思います。

それでは行ってみましょう!!

 

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1.食品の裏側

私達は、食品がどのように作られているのか、ほとんど知りません。

・普段コーヒーに入れているミルクは、水とサラダ油と添加物だけで出来ている
・サボテンに寄生する虫をすりつぶして染めた「健康飲料」
・パックサラダは殺菌剤のプールで、何度も何度も消毒されている
・ミートボールは、大量の添加物を使って再生された廃棄寸前のくず肉

この様な事を知らずに食べています。
ただただ、一流メーカーが作っているから大丈夫。
大手スーパーが売っているのだから、変な物は売っていないだろう、と無邪気に信じて食べています。
しかし、実は私達には知らされていない陰の部分があるのです。
食品の裏側には、普通の消費者には知りようが無い事があります。

どの様な添加物がどれだけ使われているのか、想像するしかないのです。
でも、実際食品を買って食べているのは私達消費者です。
そんな風に作られているなら食べたくない、とか高いお金を出しても無添加の物がいいとか、安全性も大事だけどやっぱり安い方がいい、そもそも添加物に関心が無い等々、様々な意見があると思います。
どの意見を取るのかは私達の自由です。
でもその為には、事実を知らなければ判断のしようもありません。
なのに、現状では何も知らされていませんし、知りようもありません。
私達は事実を知り、その上でどう付き合っていくのか自分自身で判断すれば良いのです。

食品添加物のメリット

食品添加物は魔法の粉

・食品を長持ちさせる。
・色形を美しく仕上げる。
・品質を向上させる。
・味を良くする。
・コストを下げる。

面倒な工程・技術など不要で、簡単に一定の品質の物が出来てしまいます。

食品添加物のデメリット

・人体への害悪・毒性

それ以上に恐ろしい問題として
・食卓を崩壊させる

体への危険が無いから使われているのでないか、或いは厚生労働省が許可しているから大丈夫だろうと思われるかも知れません。
しかし、添加物がどの様にして認可されているのかご存じでしょうか?
また、複数の添加物を一気に食べたらどうなるのでしょうか?

例えばの話ですが、明太子は10種類以上の添加物を加えて作られています。
ここで問題になってくるのは、添加物の複合摂取です。
添加物は、厚生労働省が一つ一つ毒性のテストをして、一定の基準を満たしたものだけが認可されています。

国は、「普通に食生活を送っている限り、添加物(単品)を摂取しても問題はない」としています。
これは単品使用の時の話です。

でも、複数の添加物を一度に摂取したらどうなるのか、という実験は十分になされていません。

添加物の毒性や発ガン性のテストは、ネズミなどの動物を使って繰り返し行われています。
添加物として使っていいかどうか、その使用量の基準は、ネズミでの実験結果に基づき決められています。
「ネズミにAという添加物を100グラム与えたら死んでしまった。人間に使う場合は100分の一として1グラムにしておこう」
大雑把に言うと、このように決められています。

勿論、ネズミと人間の分解能力・吸収能力が同じとは言えないはずです。
人間特有のストレスなども考慮されていません。
しかし、人体実験が出来ない以上、それを目安にするしかないのです。
これで、国の基準だからと言って、安心出来る訳ではない事がお分かりいただけたでしょうか。
複数の添加物を同時に摂取した場合の危険性は、私達自身が引き受けるしかないのが現状です。

 

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2.添加物が大量に使われている食品

・明太子
・漬物
・練り物、ハム、ソーセージ
・ミートボール
・豚骨スープ
・コーヒーフレッシュ
・醤油、みりん、塩、酢、砂糖
・酒

その他、ほとんどすべての食品に添加物は使われていると言っても過言ではないでしょう。

明太子を例にして解説します。

低級のタラコに添加物を加えると、あっと言う間に高級品に変身します。
明太子にはタラコが使われますが、高級なタラコは引き締まっていて色も良いです。
柔らかくて色の悪いタラコを、添加物の液に一晩漬けるだけで、たちまち透き通ってつやつやになります。
身も引き締まり、良い色になります。

添加物の業者は、リン酸塩、亜硝酸、有機酸塩などをブレンドし、着色用、身引締め用、品質改善用、と言うように用途別に販売しています。
製造者も、目的だけを求めて、内容をよく知らないままそれらの添加物を使用していたりします。

この時点で、驚くべき量の添加物が使われています。
このタラコを明太子にする為に、味付けと保存の為にさらに添加物が投入されます。
添加物は合計10種類以上使われる事になります。
多く使われるのは化学調味料で、総重量の2~3%になります。
かまぼこは1%程度です。

そもそも、私達は一日にどれぐらいの添加物を摂取しているのでしょうか?
一般的に日本人が摂取する添加物の量は、平均一日に約10グラムです。
年間にすると約4キロ。
つまり、食塩の摂取量とほとんど同じ量になります。
この数字は人によって、また食生活によって大きく異なります。

コンビニのおにぎりを例にしましょう。
昆布の佃煮のおにぎりを買ったとしましょう。
昆布の佃煮には、
・調味料(アミノ酸等)
・グリシン
・カラメル
・増粘多糖類
・ソルビット
・甘草
・ステビア
・ポリリジン
等が使われています。

おにぎりのご飯には
・甘みを出して美味しくする為に、アミノ酸などの化学調味料や酵素
・保存性を高めるグリシン
・乳化剤
・植物油
等が使われていたりします。

自分で食事を作らない、独身サラリーマンの一日を見てみましょう。
平日は仕事が忙しく時間もないので、ほとんどの食事をコンビニやスーパーで調達。

 

朝食
朝食は、コンビニで買ったハムサンドイッチ。
ハムサンドイッチの添加物は、裏に合計13種類が記載されています。
しかし、実際は表示義務の無い添加物もありますので、合計20種類以上を摂取してしまっているのです。
にもかかわらず、このサンドイッチには「保存料、合成着色料は使用しておりません」と表示されています。

確かに保存料や赤色着色料3号は使われてないので、このサンドイッチは安心だと言いたいのでしょう。
しかし、天然の着色料として「カロチノイド」「コチニール」が使われています。
カロチノイドは野菜の色素ですから良いとしましょう。
しかし、コチニールはサボテンに寄生する虫から抽出する色素なのです。
結局、朝食だけで20種類以上の添加物を摂取しました。

 

昼食

昼食は、スーパーで買った豚キムチ弁当、インスタントコーヒー(クリームパウダー付き)。
このお弁当には約20種類の添加物が入っています。
粉末コーヒーと砂糖は無添加ですが、クリームはミルクから作られたものではなく、6~8種類の添加物が入っています。
朝食と昼食だけで、なんと40種類以上の添加物を摂取しているのです。

 

夕食

夕食は帰りが遅いので、コンビニでカップ麺、サラダ(ツナとコーン入り)とおにぎりを調達。
カップ麺には20種類以上の添加物が入っています。
昆布の佃煮のおにぎりには10種類以上の添加物が入っています。
健康の為にと買ったパックサラダは、殺菌剤で何度も消毒されています。
ツナには調味料、PH調整剤など5~6種類が使われています。

一日合計すると、軽く60種類以上の添加物を摂取しています。

コンビニやスーパーは、いつでもどこでも手軽に空腹を満たす事が出来、値段もそれ程高くなく、とても便利で重宝しますよね。
でも、安さ便利さを提供する為にそこで売られている加工食品には、否応なく大量の添加物が使われているのです。

では、スーパーで食材を買って自炊すれば大丈夫なのでしょうか?
小さい子供のいる主婦を例にとって見てみましょう。
子供が小さい事もあり、なるべく手作りを心がけ、栄養バランスにも気を配っています。
でも、添加物に関しては完全に盲点となっていました。

 

朝食

朝食は、ご飯、みそ汁、漬物、焼き魚、明太子、かまぼこです。
日本の朝食らしく、いかにも健康的そうですね。
しかし、この一見健康的な朝食にも、驚くほどの添加物が含まれています。
みそ汁に使った出し入り味噌には、数種類の添加物が入っています。
明太子、かまぼこ、漬物は、先ほど添加物が多く使われている食品として紹介しました。
朝食で摂取した添加物は、少なく見積もっても30種類以上になります。

 

昼食

1人で摂った昼食はデパ地下で購入した太巻き寿司。
この太巻き寿司は、卵焼き、そぼろ、きゅうり、たくあん、えび、かんぴょう、かまぼこ等具だくさんです。
添加物は合計30種類以上入っています。
具が増えると添加物も増えていきます。
加工度の高い卵焼きには、3~5種類入っています。

 

夕食

夕食はカレーライスとサラダ。
カレーは市販の固形状のルーを使用。
サラダには、市販のドレッシング。
市販のカレールーには10種類以上の添加物が使われています。
ルーにしても何にしても、加工段階が進むほど、添加物の量も増えます。
固形状ではないカレー粉を使った方が良い訳です。
市販のドレッシングにも10種類程度の添加物が使われています。
手作りのドレッシングなら、添加物ゼロです。

この家族も、一日合計60~70種類の添加物を摂取しています。

いくら健康の為にコンビニ弁当やカップラーメンを食べていなくても、加工食品に頼っている限り、結局は同程度の添加物を摂取している事になるのです。
日本人の多くが、知らず知らずのうちに添加物を日常的に食べているのです。

では、どうすれば食品添加物を避けられるのでしょうか?

3.食品添加物と上手に付き合うポイント

(1)裏の表示をよく見て選ぶ

添加物が少ないものを選びましょう。
野菜の水煮なら、原材料の所に野菜の名前だけしか書いていないものもあれば、「漂白剤」「PH調整剤」「酸化防止剤」等が表記されたものもあります。

(2)加工度の低いものを選ぶ

たとえばご飯。
まったく加工されていないのが生米。
加工度が最も高いのが、冷凍ピラフやおにぎりです。
お米を買ってきて、自宅の炊飯器で炊けば添加物はゼロです。
時間のない時は、パック入りのご飯にしましょう。

買ってきた野菜は添加物ゼロです。
パックサラダは消毒されています。
中華どんぶりの素には添加物がたくさん入っています。
出来るだけ、加工されたものを使う回数を減らしましょう。
手間をとるか、添加物をとるか、です。

(3)「知って」食べる

自分や家族が食べるものに入っている添加物について、知識を得ましょう。
このご時世に、加工食品に一切頼らずすべてを手作りするのは困難です。
時々使うのは仕方のない事です。

(4)安いものだけに飛びつかない

安いものには理由があります。
材料の質を落とし、その分添加物を駆使してそれなりのものを作り上げる事が出来ます。
例えば水。
スーパーで売られている安い水は、単に水道水を機械で浄化し、ミネラルを強引に加えただけのものです。

(5)素朴な疑問を持つ

はじめの一歩として、まずは「どうしてこのパックサラダはいつまでもしなびないのだろう」、と言った疑問を持ってください。

さて皆さん如何でしたでしょうか。
今の世界では食品添加物は大量に溢れており、そのすべてを避ける事は出来ません。
でも、現実を知り自分の意識を変えれば、その量を減らす事は出来ます。

 

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