大魔神シリーズって人気ありましたよね。
迫力があったし、特撮が素晴らしかったです。
あの当時は、これ以上ないくらいの映画でしたよね。
日本中の人々が魅了されていたと言っても過言ではないと思います。
とにかく素晴らしい映画でした。
ということで今回は、大魔神について詳しく見ていきましょう!
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大魔神について
大魔神シリーズは『大魔神』『大魔神怒る』『大魔神逆襲』と3部作になっています。
3作全てが1966年に、大映京都撮影所で撮影されたものです。
この映画の最も大きな特徴は、
時代劇というそれまでの伝統と、新しく出てきた特撮の融合でした。
それまでも時代劇の本場であった大映京都撮影所で監督として
腕を磨いてきた安田公義をはじめとする
時代劇専門の凄腕監督が指揮を執っており、
それまでの伝統を崩さない重厚さもしっかりと保たれている秀作です。
大魔神のあらすじ
『大魔神』『大魔神怒る』『大魔神逆襲』と3部作で、
各作品にはそれぞれ独立した物語が存在します。
しかし基本的には日本の戦国時代にて悪人が民衆をいじめると、
それまではとても柔和な表情の石像だった大魔神が動き出します。
そしてとてつもない力を発揮して、悪人を退治するというものです。
やはり悪いやつらを退治してくれるという、
その基本となる部分が多くの人の心を惹きつけているようです。
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大魔神が変身してからが怖い!
大魔神の変身前と変身後くらいの違いがあるのですね~(>_<) pic.twitter.com/nfVo0Nagtg
— 電車侍 (@denshasamurai) November 1, 2018
あれだけ穏やかな表情だった大魔神が、
変身してからとても怖い顔になります。
このとき左腕で顔を下からゆっくりと拭くように隠して、そのまま腕を上へ動かします。
もしくは両腕を顔の前でクロスにしてから、
上のほうに腕をもっていく仕草をすると、大魔神に変身して怖い顔が出現するのです。
これがまさにこの映画の醍醐味と言ってもよいでしょう!
この映画と比較する映画として、あの「ゴジラ」があります。
ゴジラは何作も製作され続けているのですが、
『大魔神』シリーズは3作品しか制作されていないのは上述の通りです。
それでも、ゴジラやガメラに匹敵する存在感があるのです。
また、海外でも「MAJIN」という名前で知られており、
ここでもゴジラに匹敵するものがあります。
その理由は、やはりあの柔和ではにわのような顔をしていた大魔神が
変身してとても怖い顔になるという部分のインパクトがあるからかもしれません。
大魔神のフィギュアが人気!
大魔神の人気は完全に定着したものです。
その後も、安定した人気を誇り、フィギュアなども販売されています。
現在でも楽天、AMAZONでは新品が販売されています。
また、ヤフオクなどで中古品まで流通しているほどです。
【大魔神フィギュア単品】ガメラ/イリス/大魔神 【大魔神/フィギュア/】ロケットプロ 価格:3,980円 |
大魔神のCM出演
トヨタ『スターレット』
トヨタの乗用車「スターレットEP71」の映像に、大魔神の映像が挿入された。1988年頃?に放送。サントリー『アイスジン』
1993年に森高千里と共演した。
CM内でウーロン茶とジンを混合したものを「大魔GIN」としていた。エースコック『大盛りいか焼きそば』
1998年に放送。イカが入っていないと大魔神が怒る内容。
大魔神ドリンクホルダーが3,000名に当たるプレゼントキャンペーンも同時に開催されていた。
まとめ
1966年に公開されて以来、
ずっとその存在感を示してきました。
これからもその人気が落ちることはないと思います。
やはりそこには勧善懲悪ものという、
誰しもが好む要素が入っているからでしょう。
そして何よりも1966年に公開された時から、
時代劇の要素をきちんと織り込んで、品質が高かったからだと思います。
そしてそこに特撮という新しい手法を入れてきたのです。
それが時代を先取りする形になり、
当時の人々にインパクトを与えて、
何十年も語り継がれる要素になったのだと思います。
大魔神は永遠なのです!
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