世界でも長寿を誇る日本。
でもせっかく長生き出来るのなら、若々しい肌、肉体を維持したいものですね。

今回は細胞レベルで老化を防ぐ方法をご紹介します。

 

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細胞レベルで若返る方法

私たちの体は37兆個もの細胞で構成されており、その中には寿命の短いもの、怪我や病気で損傷してしまうものもあります。
でも、細胞は絶えず分裂を続け新しい細胞を補充し、人体を維持しています。

細胞にも年齢があり、具体的にはかる事が出来ます。

肌年齢や肉体年齢ではなく、細胞が若返ると体全体が若返ります。
また、これには若返るだけではなく、老化を遅くする効果もあります。

 

細胞の年齢は何が決めているの?

細胞の年齢はテロメアというものによって決められています。
細胞は分裂を繰り返していますが、無限に繰り返す訳ではありません。
細胞が分裂される際、遺伝子がコピーされるのですが、コピーされない末端の部分があります。
この部分がテロメアと呼ばれています。
この部分には遺伝情報は入っていません。

テロメアは染色体を保護し、染色体同士がつく事を防ぐのが本来の役割です。
テロメアは、分裂を繰り返す度に短くなっていきます。
そして、ある程度まで短くなると、細胞はもう分裂されなくなり死滅します。
赤ん坊のテロメアは長く、老人のテロメアは短いのです。

このテロメアが短くならないようにすると、細胞は分裂を繰り返し続けます。
お肌ですと、しわのないみずみずしいお肌が保たれる訳です。
テロメアの長さは個人差が大きく、同じ年齢でもテロメアの長さが同じとは限りません。

 

老化を遅らせる方法

ブリガムヤング大学が行った、5823人の健康データを使った研究で、普段の運動内容とそれぞれのテロメアの長さを調査しました。

この研究で分かった事は、
・テロメアは長くする事が出来る
・運動が効果的

という事でした。

ノーベル賞受賞者のブラックバーン博士はテロメアを伸ばす酵素テロメラーゼを発見しました。
マウスの実験では、テロメラーゼを摂取後若返りはしましたが、形の悪い染色体が出来、癌細胞が発生してしまいました。
人工的なテロメラーゼの摂取は、まだ安全性に課題を残しています。

でも、生活習慣を改善する事でテロメラーゼが活性化され、テロメアの寿命を延ばす事が出来ます。
ちなみに、精子や卵子を作る生殖細胞やiPS細胞はテロメラーゼが活性化しており、何回分裂してもテロメアは短くならない不死の細胞です。

では、どのくらいの運動が良いのでしょうか。
ちょっと位の運動では効果が出ないようです。

ウォーキングや軽い運動は健康には良いですが、それではテロメアは長くなりません。
細胞レベルで若返るには、結構激しい運動をする必要があります

では、どのくらい運動すれば良いのでしょうか?

女性の場合は、時速7キロ~8キロのジョギングを一日30分、1週間に5日間。
歩くスピードは時速4キロですので、その倍の速さですね。
男性の場合は一日40分という事です。

これは最初はきついかもしれませんが、慣れれば出来そうです。
中強度の有酸素運動をすれば良いのですが、オーバートレーニングは反対にテロメアを傷つけますので、注意しましょう。

カリフォルニア大学予防医学研究所のディーン・オーニッシュ所長によると、
低脂肪で野菜・果物多い食事、週5回以上の有酸素運動、ストレス管理など、トータルで「健康的な生活」をした人たちは、
何もしなかった人達のテロメアが3%短くなっていたのに対し、指導を受けたグループは逆に10%長くなっていたという事でした。
努力すればテロメアを伸ばす事が出来るんですね。

 

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テロメアを短くするもの

・長時間座りっぱなし
スウェーデンの研究によると、一日に座っている時間が短い人程テロメアが長い事が分かりました。
まめに席を立ち、長時間座りっぱなしでいない事が大切なようです。

・喫煙
・運動不足
・ストレス
悲観主義、敵対心などマイナス思考に陥るとストレスホルモンが分泌され、テロメアに危害を与えます。
・食生活の乱れ
加工肉、砂糖はテロメアの維持に大きな悪影響を及ぼします。
・アルコール
・日焼け

テロメアが短くなると染色体が不安定になり、遺伝子の変異が起こりやすくなり、最悪の場合癌の発生を招きます。
脳の萎縮とも関係があり、認知症のリスクが上がります。

そのほか、普段の生活の中でテロメアを伸ばす効果があるものは、
・食事
野菜、魚、海藻を中心にバランスの良い食事をとる。
・睡眠
7時間以上の睡眠

・良い人間関係

まとめ

人生100年時代の現在です。
老化を防いで、より良い人生を全うしていきたいですね。

 

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