皆さんは手術を受けた事はありますか?
怪我をしたり、病気になったりで手術が必要な時もあります。

そういう時には、手術を受けなくてはなりません。

 

健康サロンのNOBUです。

医療を熟知しているのは医者です。

そんな医者が自分だったら絶対に受けたくないという手術があるのです。

そこには、それ相応の深い意味が隠されているのです。

そこで今回は医者が自分なら絶対に受けたくない手術に迫ってみたいと思います。

 

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1.脳の手術

脳ドックで未破裂脳動脈瘤が見つかったと言われたら、不安で手術を受けようと思う人もいる事でしょう。

はるひ呼吸器病院病理部長の堤寛医師は、
脳ドックによって、脳に小さな動脈瘤が見つかるケースがよくあるが、私なら放置すると述べています。
手術による死亡率が5%程度あるのに対し、10年以内に破裂する確率は1~2%程度。
高齢者は、無理に手術した場合と、そのままにした場合で寿命が変わらない可能性が高く、無理に手術する方が危険だ、と述べています。

鳥居医師は、基本的に脳の中はいじられたくない、との事です。

脳ドックというのは日本でしか行われていないそうです。

2.頸椎の手術

頸椎の手術は神経に影響を及ぼす可能性があります。

秋津医院院長の秋津壽男医師は、頸椎は神経が集中するものすごくデリケートな部分だ。『手が痺れる』といった症状で手術に踏み切る人がいますが、良くなったという声をほとんど聞かない。
手術をしても痺れと痛みは残るし、よりひどくなる可能性はいくらでもある。私も自分で歩けるうちは絶対に受けない、と述べています。

3.膵臓癌の手術

大腸癌の権威で、神奈川県立癌センターの赤池信医師は、治癒切除率の低さと術後合併症の頻度、QOL(生活の質)を考慮すると、自分なら受けたくない。
手術の代わりに重粒子線治療を選択したい、と述べています。

4.前立腺癌、甲状腺癌の手術

大阪大学人間科学研究科未来共創センター教授で循環器内科医の石蔵文信医師は、
前立腺癌や甲状腺癌は進行が遅いので、手術せずとも、そのまま人生を終えられる可能性が高い。実際80歳以上で亡くなった男性を調べてみると、多くの人に前立腺がんが見つかっている、と述べています。
最近は前立腺がんマーカーの数値がちょっと高いとすぐに『手術しよう』と言われますが、海外の論文では手術のやり過ぎを指摘する声も多い、との事です。

 

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5.食道癌の手術

外科医で帯津三敬病院名誉院長の帯津良一医師は、基本的に人の身体を傷つける手術は、出来るだけ避けるべきだと述べています。
40代後半の頃は、食道癌の治療は手術こそが最も有効な手段だと思っていたようですが、今はあまりにも身体への負担が大き過ぎてその後の患者さんの人生大きく損なってしまうとのことです。
特に首から上の手術をすると、人相までも変わってしまうらしいです。

健康増進クリニック院長の水上治医師は、食道癌の場合、食道とリンパ節を切除し、胃を持ち上げて残っている食道とつなぎ合わせるという大手術になるため、医者の腕によって大きな差が出て、
2012年に亡くなった中村勘三郎さんのように、合併症の危険もあるとのことです。術後死や後遺症を考えると、60歳を超えてからは受けたくないと述べています。

最悪の場合、食べられなくなり、寝たきりになることも考えられるのに、腕試し感覚で、食道がんの手術をしたがる医者は少なくないようです。
でも、そんな医者自身はその手術は受けたくないというので、本末転倒です。

6.扁桃腺の摘出手術、盲腸、胆石、白内障

秋津医院院長の秋津壽男医師は、これらの手術はギリギリまで受けないと述べています。
本来扁桃腺自体は邪魔者ではなく、免疫の要になっている部分。盲腸も同じ。以前はほかの手術のついでに取ったりしたが、今は盲腸があったほうが、腸内環境がよくなると研究結果が出ている。そうです。
白内障は徐々に悪くなっていく病気なので、本当に生活に支障をきたしてからでも十分に間に合うのです。
胆石も同様で、昔は胆石が刺激になって胆嚢がんになるとされていたのですが、今は関係ないことがわかっているのです。炎症を起こしていない人は、そのままにしておいた方が良いと語っています。

7.摂食・えんか障害の手術

藤田医師は、自分で口から食事を摂れなくなってまで生き続けたくない。医者の金儲けになっていると語ります。

8.足壊疽の下肢切断手術

江戸川病院の笹嶋医師は、糖尿病等による足壊疽で足を切断する患者さんが増えているが、これはバイパス手術で救えるとおっしゃっています。
医師の知識不足や経験不足で必要のない切断が行われている。太ももから下のカテーテル手術は、耐久性が低く再手術の確率が高いので受けたくないとの事です。

9.大動脈瘤の人工血管置換術

手術の際、血栓が詰まって脳梗塞や心筋梗塞になって死亡する確率が10~20%ほどあり、たとえ手術を乗り越えたとしても、体力のない高齢者の場合、寝たきりの状態になる可能性も大きいのです。
自分なら大動脈瘤の人工血管置換術は受けたくない、と語ったのは、はるひ呼吸器病院病理部長の堤寛医師です。

10.腰痛の手術

高齢者の場合、遅らせても大丈夫な手術は、なるべくやらずに様子を見るというのも立派な治療法の一つです。

腰痛は高齢者の多くが悩まされています。
手術をすればすぐに良くなりますよと、甘い言葉を囁く医者もいるのですが、脊柱管狭窄症(腰痛)の手術は受けたくないと、望クリニック院長の住田憲是医師は語ります。
MRIやレントゲンの画像だけで診断して、治療費を稼ぐために、手術を勧める医者が多い。
そもそも腰痛は神経を含む腰以外の複合的な問題があることも多く、手術することでさらに苦しむ患者さんも少なくないそうです。

まとめ

医者受けたくない手術の理由を知って、本当に驚きましたね。

やはり医者の言うことだからと鵜呑みにするのではなく、自分なりに考えることも必要です。
また、常日頃からこういったことを勉強して、知識を蓄えておきましょう!

 

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