皆さんはお茶を飲みますか?
日本では緑茶は普通に毎日飲まれていますよね。
私たち日本人にとって実に馴染み深いお茶ですが、今回は癌になるお茶についてのお話です。

 

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一体どんなお茶が問題なのでしょうか?

皆さん興味を抱かれたと思いますが、実はお茶の種類ではなく、飲み方が問題なのです。

お茶は基本的にとても健康に良い飲み物です。
ですので、お茶そのものが問題なのではありません。
問題は飲み方なのです。

どんな飲み方が問題なのでしょうか?

医学誌のがん国際ジャーナル(International Journal of Cancer)に掲載された研究を紹介しましょう。
この研究は、お茶の飲み方と食道癌との関係を調べたもので、イランの住民5万人を対象に10年間に渡って観察研究しました。
具体的な内容としては、飲んだお茶の熱さと食道癌の発生率との関係を調べました。

同研究結果は、2004年~2008年にわたりイラン北東部のゴレスタン州の人々を対象にデータを記録したゴレスタンコホート調査を分析したものです。
同コホート調査の対象となったのは40~75歳の成人5万人です。
ゴレスタン州では熱い茶を飲むことが一般的です。
調査対象者の中で、2004年から17年までの間に新たに食道癌と診断されたケースは317件ありました。

研究者らは同調査の始めに、各参加者がどれほど熱い茶を飲んでいるかを次の3つの方法で評価しています。

「冷たい/ぬるい」「熱い」「とても熱い」の、どの温度で飲むことが多いかについて尋ねました。

その結果分かった事は、

・60度未満なら問題はない。

・60度以上のお茶を飲む人の癌発生率は増えた。

・とても熱いお茶を好む人は、「冷たい/ぬるい」茶を好む人と比べ、食道癌を発症する可能性が2.41倍高いことが分かりました。

テヘラン医科大学の消化器系疾患研究センターの研究チームは、食道がんの罹患率が高いゴレスタン(Golestan)州で、のどに腫瘍があると診断された300人と、健常者571人を対象に調査しました。
ゴレスタン州では、1人あたり1日平均1リットル以上の紅茶を飲んでいますが、喫煙や飲酒の習慣は低い所です。
その結果、65-69度のお茶を飲む被験者グループは、65度以下でお茶を飲む被験者よりも、食道がんの罹患率が2倍高いことが分かりました。
さらに、70度以上のグループでは、罹患リスクはなんと8倍に高まりました。

テヘラン医科大の研究結果について、英医学専門誌ランセット(Lancet)は、極めて高温の液体は、喉の上皮層を損傷し、発がんリスクにつながっている可能性があるとする論評を掲載しました。

温かいお茶は何の問題もありませんが、熱いお茶を飲み込むと食道癌のリスクがほぼ確実に上がります。

日本で行われた調査でも、熱い飲食物が好きでよく摂る人は食道癌になりやすいというデータがあります。

熱いマテ茶を飲む習慣のある、ウルグアイやブラジルの南部では、衝動癌の患者が多いです。

基本的に熱いお茶は避けた方が良い事が分かりました。

60度以下にする方法

5分以上冷ます。

 

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どうして食道癌になりやすいの?

60度を超えるとタンパク質が変化します。
つまり、喉や食道の粘膜に炎症が起こります。
これは、やけどを起こしているのと同じなのです。
炎症が起こると細胞の再生が行われます。
その過程で、細胞が突然変異を起こし、癌に変化するのです。
細胞の再生回数は増えれば増えるほど癌化が起こりやすくなります。

食道癌の症状

食べ物を飲み込んだ時、胸の奥がちくちく痛み、熱いものを飲み込んだ時にしみるように感じるのは初期症状です。
癌が大きくなるとこのような感覚はなくなります。
食道の内側が狭くなり、食べ物がつかえたりします。
癌がさらに大きくなると、食道を塞いで水も通らなくなります。
癌が食道の壁を貫いて、周りの肺や背骨、大動脈を圧迫するようになると、胸の奥や背中に痛みを感じるようになります。
食道の脇の声を調節する神経が癌で壊されると、声がかすれます。

お茶に限らず、コーヒー、スープ、鍋物等熱いものをそのまま飲み込むのはやめましょう。
食道は指や腕とは違い、非常に熱いものと接触しても同じような痛みを感じることが出来ません。
でも、痛みを感じないからといって全く損傷がないわけではないのです。
是非、安全な温度まで冷ましてから召し上がってくださいね。

 

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