ウルトラセブンはとても人気がありました。
ウルトラマンシリーズの中でも
最も人気があるシリーズと言っても過言ではありません。

ウルトラセブンはどの放送回も秀作で、
全体的に素晴らしい作品に仕上がっています。

こんな素晴らしい作品が日本から生まれたって、誇りですね!

 

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ウルトラセブンについて

ウルトラセブン

1967年(昭和42年)10月1日から1968年(昭和43年)9月8日まで放送
毎週日曜日19:00 - 19:30に全49話

ウルトラセブンは頭についている「アイスラッガー」というブーメランを
相手に対して投げつけるのが大きな特徴なのです。

他のウルトラマンシリーズと同様に、正義を守るために働く宇宙人が
変身して大きくなって怪獣と戦うという点では、ほかのシリーズと同じです。

たが一つ違う点は、
「地球は狙われている」として、地球侵略をしてくる宇宙人にテーマが絞られています。

そして取り扱った内容は非常に高度で、
退廃的な文化が描写されていたり、暴力や差別問題までも含まれていたり、
「社会派のエピソード」が非常に目立っていた作品で、
子供向けとは思えない内容が多かったのも事実です。

ウルトラセブンの第12話について

ウルトラセブンの12話に出てくる怪獣の体が真っ白な理由というのは、
爆弾の実験で被ばくしたためで、
その被害に苦しむ怪獣「スペル星人」という名前なのです。

そのスペル星人が腕時計のような道具で、
健康な地球人かの血液を集めるという内容になっています。

このスペル星人は体中が真っ白で、体にケロイドのようなあとが残った、
被爆者のような痛々しい姿だったのです。

このエピソードが作られた背景には、当時のアメリカとソビエトの冷戦がありました。
この2国間の冷たい緊張が極限まで高まっていた時だったのです。

脚本を書いた佐々木守という人は、
このエピソードに込めた思いは核反対ということでした。

また、ウルトラセブンの監督を務めた実相寺昭雄も
核のない国がテーマだったとインタビューで明かしていました。

 

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3年後に抗議が

ウルトラセブンの第12話は放送当時は全く問題にならなかったのです。
しかし、放送から3年後の小学館の『小学2年生』の付録が原因でした。

この付録の怪獣カードで「ひばく星人」というニックネームががついて紹介されていたのです。

それを見た東京都の中学生がこのカードを発見して、
原爆被害者団体に携わっていた自分の父親にこの件を話したところ、
父親が出版社に手紙を送ったことが、
1970年10月10日の朝日新聞に掲載されたのでした。

ただ実際に放送された時には
「ひばく星人」というセリフも字幕も使われていませんでした。
だからこのニックネームは放送後に、
大伴昌司というフリー編集者がつけたものだったのです。

大伴昌司が1968年に出版した『カラー版怪獣ウルトラ図鑑』で
この言葉が使われたのが初めてとされています。

そしてこれを受けて、当時の円谷プロの社長は
1970年10月21日に謝罪をして、ウルトラセブン12話の封印を約束したのです。

50周年を機に解禁が望まれる

2017年でウルトラセブンの放送から50年になりましたが、
その数年前から解禁を望む声が上がっています。

ウルトラマンシリーズのテーマはほとんどが平和をテーマにしており、
「スペル星人」を制作していた時も、
差別意識のようなものは全くありませんでした。

そのために解禁への想いは高まっているのですが、
円谷プロのほうでは現在も解禁する意思はないようです。

まとめ

ウルトラセブンの12話ですが、色々な思いが込められているようですね。

感じ方は人それぞれです。
ただ、こうして放送から50年以上経った今でも語られるということは、
ウルトラセブンは本当にすごい人気作品で、
我々にとって永遠の存在なんだと思います。

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