昭和を代表するお昼のバラエティー番組
『笑っていいとも』ってホントに人気ありましたよね。
こんなに面白い番組がお昼からやっていたら、
それは誰でも見てしまいますよね。
その中でも一番人気があったのは
なんといってもテレフォンショッキングだったのではないでしょうか？
とても素晴しいコーナーでした。
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テレフォンショッキングについて
「テレフォンショッキング」は『森田一義アワー 笑っていいとも!』
の日替わりでゲストが出演するコーナーの一つです。
毎日ゲストが日替わりで番組に出てきて、
タモリがそのゲストとトークを繰り広げるというコーナーでした。
このコーナーだけは番組開始から、最後まで一貫して行われていたものでした。
ちなみにこのコーナーの一番初めは、
1982年19月4日のゲストは桜田淳子で、
最終回の2014年3月31日はビートたけしが出演して最後をしめました。
このコーナーに出演したゲストが、
電話で出演依頼を申し込むようになっていて、
以来を受けた人は、タモリとの掛け合いを行っていました。
タモリ「明日来てくれるかな」
出演する人「いいとも！」
そしてこのやり取りは、当時の流行語となったのでした。
元々このコーナーが始まった理由は、タモリが大ファンだった
伊藤つかさにたどり着けるかどうかということで、
そのためにゲストによる友達の輪を広げていったのでした。
ちなみに伊藤つかさは1985年7月8日に初出演しています。
むかしタモリがまとめて休暇をとっていた際には、
各曜日のリーダーが代理で司会を担当していました。
また、毎週日曜にに放送されていた増刊号でも、
短く編集されてこのコーナーは放送されていました。
テレフォンショッキングに一般人が登場
これは1984年4月23日の出来事でした。
この日のゲストは泰葉でした。
タモリとのトークが終わって、いよいよお友達紹介の時間に。
そこで紹介するつもりだったせんだみつおに電話をかけたのですが、
間違えて一般人にかけてしまったのです。
そこでタモリが電話を代わって、
これは笑っていいともからの電話であると事情を説明したのです。
そしてタモリもここに乗ってきて、
「明日来てくれるかな」
と言ったのです。
そしてその一般人の人も、
「いいとも！！」
と答えて、実際に翌日ゲスト出演したのでした。
それから3日間は一般人のゲストが続いたそうです。
また、1985年には松本伊代が間違って一般人に電話してしまい、
この一般人はその年の年末スペシャルにも出演して、
放送中に名前を名乗ったために、
デートの申し込みなど色々と電話がかかってきたそうです。
また、同じ年にはせんだみつおが世田谷区長を紹介して、
なんと本当に世田谷区長が出演してしまったのでした。
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テレフォンショッキングに一般人が乱入
1983年12月1日に、ゲストの佳山明夫が出演する直前に、
なんと観客席にいた一般人の男性が突然ステージに上がり、
ゲスト席に座ってしまったのです。
それを見たスタッフが突然駆け寄り、その男性を連行していったのです。
その場を目撃したその日の観客は、一斉に悲鳴を上げていました。
それから佳山明夫が登場してタモリにお土産を渡しているときに、
タモリが「あなたは本物ですよね？」といって、会場の笑いをとっていました。
テレフォンショッキングのちょっと変わったゲスト
小林完吾と徳光和夫
1983年4月5日に小林完吾と徳光和夫という
2人の日本テレビのアナウンサーが出演しました。
局アナが他局に出演すると言うのは前代未聞で、当時大きな話題になりました。
ちなみに他に出演した局アナと言えば、
2008年11月25日にTBSの安住紳一郎アナが出演しました。
アントニオ猪木
1997年11月19日のゲストであるアントニオ猪木です。
猪木が出演した際には、いつも使われている入場の音楽が使われず、
猪木のテーマ曲であるイノキ・ボンバイエで登場しました。
安倍晋三
2014年3月8日には現職の総理大臣としては初めての、
安倍晋三がゲスト出演して大きな話題となりました。
それに喜んだタモリも首相動静にぜひ掲載されたいといい、
2人でイチゴを試食したと翌日の朝日新聞の首相動静に掲載されたのでした。
この掲載も大きな話題となりました。
まとめ
テレフォンショッキングは、本当に面白いコーナーでしたね。
あのコーナーがなかったら、笑っていいともも、
こんなに長く続いたかどうかは分かりません。
そしてゲストとタモリのタークも本当に面白かったです。
また、番組のテレフォンショッキングを
1週間でいいから復活させて欲しいと思います。
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