ひみつのアッコちゃんって、人気ありましたね。
とても素晴らしいアニメでした。

アッコちゃんもとても可愛かったし、
たくさんの女の子たちが影響を受けましたね。

昭和を代表するアニメの一つであることは確かです。

 

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ひみつのアッコちゃんについて

アッコ(加賀美あつ子)が主人公のアニメです。

アッコの性格は母親譲りのおっちょこちょいですが、
友達思いの、明るくて天真爛漫な女の子です。

設定は小学校5年生になっています。

鏡の精がなんでも好きなものに変身できる、魔法のコンパクトをアッコちゃんにくれたのでした。

コンパクトの魔法を使って変身して、誰かを助けるというストーリーです。
女の子なら誰しも憧れの職業に変身できるということは、
魔法少女アニメのスタンダードを作りあげたのです。

第一作のアニメは1969年1月6日から1970年10月26日まで放送されました。

これはあの『魔法使いサリー』に続く東映作品でした。

ひみつのアッコちゃんの視聴率

最高視聴率は27.8%
平均視聴率で19.8%

この結果、前番組『魔法使いサリー』以上のヒットとなったのです。

アニメの中に出てくるコンパクトですが、初めから商品化を狙ったもので、
これは売れるぞと思いながら制作していたそうです。

予想通り爆発的に売れて、出荷数が20万個だったそうです。

 

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呪文の由来は?

アッコちゃんが唱える呪文には2つあります。

「テクマクマヤコン テクマクマヤコン」
「ラミパス ラミパス」

これってどんな意味なのかとても気になりますね!
そしてどにょうにして作られたのでしょうか?

この2つが呪文なのですが、これは第1回のアニメ放送の際に作られたものです。
アニメで使われてから、原作の中ででも使われ始めたのです。

この2つの呪文は両方とも雪室俊一という、
第一回を担当した脚本家により作られたものです。

「テクマクマヤコン」

「テクニクス」と「ミラー」という言葉を繰り返しつぶやくうちに、
「テクマクマヤコン」を思いついたのです。

「ラミパス ラミパス」

「ラミパス ラミパス」は「スーパーミラー」を反対言葉にしたものです。

どちらも暫定的に決めたものでしたが、
結局はこれらが正式に呪文として採用されたのです。

 

雪室俊一の弁

『アッコちゃん』の第1話で、いちばん苦労したのは、あの呪文である。
『魔法使いサリー』の「マハリク、マハリタ……」をしのぐ呪文を考えようと、
七転八倒したが、いい文句が思い浮かばない。

「テクニクス……ミラー、テクニクスミラー」などと
つぶやいているうちに「テクマクマヤコン」を思いついた。

「ラミパス、ラミパス」もスーパーミラーを引っ繰り返したものだ。
自分で何度もつぶやいてみたが、とても子どもたちが親しんでくれる呪文には聞こえない。
しかし、いつまでも呪文だけを考えているわけにはいかない。
暫定的に書いておいて、あとはスタッフの知恵を借りるつもりだった。

ひみつのアッコちゃんの最終回は?

アニメでは3部作となっていますが、
このブログでは第1作の最終回についてご紹介していきたいと思います。

森山先生とアッコちゃん一行は、希望ヶ島という場所をキャンプで訪れました。
そこでリュウタという、灯台守の少年と出会います。

この少年リュウタは、祖父たちと一緒に島の灯台に住んで、
海の安全を守っているのです。

そんなリュウタをもっと知るために、
森山先生のグループは、灯台島へ行ったのです。

アッコちゃんたちは、始めてみる灯台に興味津々です。
そうこうしているうちに、リュウタはこれまでの経験から台風の接近を感じます。
そのために急いで希望ヶ島へ戻っていくアッコちゃんたち。

 

それから台風が近づき、かなり海は荒れてきました。
灯台島がこの嵐のために、大波に飲まれそうになっていたのです。

リュウタのことがとても気がかりになったアッコちゃんは、
コンパクトを取り出し呪文を唱えて鳥に変身して、灯台島に飛んでいったのです。

灯台島に着いたアッコちゃんが目にしたものは、
押し寄せる水と格闘したリュウタと祖父が倒れた姿です。
アッコちゃんは慌てて2人を直ぐに救い出します。

リュウタは、苦しみもがきながらもなんと、接近する船の安全を願っていたのです。
その船は「日本丸」と言い、アッコちゃんの父親が乗っている船でした。

 

灯台の明かりが消えてしまったので、アッコちゃんはパパのことが心配になりました。
そこでアッコちゃんはもう魔法を使ってパパを救うしかないと考え、
コンパクトを取り出して、その中にいる鏡の精にパパを救う方法を聞きました。

そして鏡の精が応えた方法はたった一つだったのです。

それは世界中の鏡の光をコンパクトに集めます。
その集めた光で船を誘導するというものでした。
ただし、その魔法を使ってしまうと、
コンパクトは2度と使えなくなると言われたのです。

それを聞いたアッコちゃんは、
迷うことなく世界中の鏡の光をコンパクトに集めました。
そして、パパの乗った船をその光で安全な方向へと誘導したのでした。

次の日の朝、嵐の後の海には美しい太陽が昇っていました。
しかしアッコちゃんはもあのコンパクトを見つけることができませんでした。

まとめ

ひみつのアッコちゃんはやはり名作ですね!

さすが赤塚不二夫です。
素晴らしい作品を世に送り出してくれました。

赤塚不二夫の作品は名作が多いですね。

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