日本ではくも膜下出血で亡くなる人は10万人当たり20人前後です。
発症すると死亡率は50%と非常に高く、とても怖い病気です。
処置が遅れると再出血の危険性もあります。
また、後遺障害などのリスクもあります。
50歳から60歳代に多く発症し、女性の発症率は男性の2倍です。
酷い痛みを我慢してから病院に運ばれた場合、高い確率で亡くなってしまいます。

健康サロンのNOBUです!

皆さんは、くも膜下出血に繋がる食べ物があるという事をご存じでしょうか?
今日はそういった食べ物を3つご紹介したいと思います。

そして、どうしたらクモ膜下出血を防げるのかも最後にお伝えしますので、是非最後までご覧くださいね!

そうすればあなたも、クモ膜下出血を相当な確率で避けることができます!

 

 

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クモ膜下出血とは

クモ膜下出血の症状

・金属バットで殴られたような痛み
・どんどん強くなる頭痛

こういったものになります。

クモ膜下出血の症状が起きる理由

私達の脳は硬膜、くも膜、軟膜の3つの膜で覆われています。
これらの3つの膜が固まって脳を覆っています。

また、脳が働く為に必要な栄養を運ぶため、たくさんの血液が流れています。
血管は枝分かれして、脳全体に血液を運びます。
血液の中には、糖質、脂質、タンパク質等、様々な栄養が溶け込んでいます。
しかし、この溶け込んでいる栄養素が多すぎると問題が起こります。
脂質が多すぎると血管に付着します。
その付着した脂質を白血球(マクロファージ)が食べに来ます。
すると化学物質が放出され、それを食べるためにさらに多くの白血球がやって来ます。
それを繰り返すうちに炎症が起きてしまいます。
炎症を修復する為に、線維芽細胞が増殖します。
その結果、血管の中が狭くなってしまいます。
この血管が硬くなった状態が動脈硬化です。

血管が硬くなると血液の流れが滞り、より強い圧力で送り出す必要がある為、心臓に負担がかかります。
血管内の圧力が上がると高血圧になります。

血管内に強い圧力がかかると、柔らかい部分が伸びます。
これが動脈瘤です。
この動脈瘤が破裂する事が、動脈瘤破裂からのくも膜下出血です。

ですから、脂質の摂取は一日に50グラムから60グラムに抑えましょう。

くも膜下出血を引き起こす3つの食べ物

3.インスタントラーメンの汁

みんな大好きなインスタントラーメンですが、汁の中には、約30グラムの脂質が溶け込んでいます。
一日の摂取量目安は50グラムから60グラムなので、汁は最後まで飲み干さないようにしましょう。

インスタントラーメンは食べてもよいのですが、とにかく汁を飲み干さないようにしてください。

 

2.唐揚げ

これも美味しくて、みんな大好きな唐揚げですが、実はインスタントラーメンの汁よりもさらに厄介なんです。
血管内を調べると、動脈硬化、動脈瘤以外にも黒い焦げが血管内に付着しているのが見つかります。

これは終末糖化産物(AGE)と呼ばれるもので、最終的に糖になって出来上がったものです。
終末糖化産物(AGE)は私達の体の中で分解出来ないものが多いです。
AGEを防ぐには、蒸す、茹でる等の料理方法にしましょう。

 

1.クレープ

クレープには油だけではなく糖分も多く含まれています。
AGEは糖が多ければ多いほど増えます。
美味しいクレープですが、食べる時は生クリームを少な目にしましょう。

 

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クモ膜下出血の前兆

・血圧が激しく上昇或いは下降する
・頭痛
・吐き気や嘔吐
・意識低下や頭の違和感
・視力低下、めまい

クモ膜下出血の予防法

1.日ごろから血圧をチェックし、大きな変化があった時は受診しましょう。
2.食事に気を付けましょう。
3.禁煙を心がけましょう。
4.前兆を見逃さないようにしましょう。

寒い冬は血圧が上がりやすいので注意してください。
心配な時は、脳ドックでチェックしてもらいましょう。
また、今までに経験した事のないような強烈な頭痛があった時は、すぐに救急車を呼び病院に行きましょう。
意識を失いそうな時は、周囲の人に助けを求めましょう。
くも膜下出血は緊急を要する病気ですから、決して放置しないでください。
出来るだけ発症しないよう、日ごろからリスクを下げる為の予防をする事が大切です。

 

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