ずっと若くいたい。そんな風に誰もが思っていると思います。

その証拠にアンチエイジングの技術は進み、アンチエイジング業界は儲かっています。

健康サロンのNOBUです!

では、老化は何によって起こるのか?老化の原因について深く考えたことはありますか?

私達の老化を促進する要因として注目されているのが「糖化」です。

糖化は、食事などから摂った余分な糖質が体内のたんぱく質などと結びついて、細胞などを劣化させる現象です。

今回は、人を急激に老化させる3つの食品について見ていきます。ただ、動画の最後には老化を防ぐ食品も紹介いたしますので、是非最後までご覧ください。

 

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食べ物と老化の関係

私達は皆老いていきます。
これは避ける事は出来ません。
でも、なるべく老化のスピードを遅くしたいと思いますよね。
老化は、肌の見た目だけではなく、体の内側や脳にも起こります。
脳が老化すると、記憶力や学習能力、仕事にも影響が出てきます。
さらに進むと、認知症、アルツハイマー病などの病気にもつながります。

そして、老化には食べ物が大きく関わっている事が分かっています。
余計に老化が進んでしまう食べ物があるのです。
そういった食べ物を食べないようにすれば、老化のスピードを遅くする事は可能です。

食べ物で老化する仕組み

鍵になるのはAGEという物質です。

AGEとは?

Advanced Glycation End-products(糖化最終生成物)と呼ばれる物質です。

糖化とは、たんぱく質や脂質が糖と結びつくことです。
血液中に余分な糖分があると、体内のたんぱく質や脂質と結びついて変性させ、老化促進物質であるAGE(糖化最終生成物)を作り出してしまいます。
糖化は、発見した人の名前を取ってメイラード反応とも呼ばれます。

ホットケーキを作るときに、こんがりと焼けて褐色になっていくのも糖化の一例です。

1.体内で作られるAGE

私達の体はタンパク質や脂質が材料で出来ています。
食事をすると血糖値が上がり、体内に糖が溢れている状態になります。
この溢れた糖が、体内にあるタンパク質や脂質とくっつき、AGEが出来ます。
体にAGEができやすいのは食後1時間です。
これは食後30分から1時間で血糖値が上がるため、その時に糖化が起こってしまうからです
タンパク質は血糖値が高い状態が続くと糖化しやすいので、気を付けましょう。
メタボリックシンドロームの場合は、いっそう気をつけなければいけません。
普段から血糖値が高い為、糖化反応も強くなってしまい、AGEが大量に作り出されてしまいます。
それによって代謝されないAGEが体内に蓄積され続けてしまうからです。
同じ理由で糖尿病の人も糖化が起こりやすいだけでなく、そのスピードが上昇してしまいます。

糖の問題点

糖がくっついてAGEが出来ると、体の部位が本来の働きが出来なくなり、ありとあらゆる場所が老化します。
・血管にAGEが溜まると動脈硬化になります。
・肌だと肌のくすみやたるみが起きます。
・骨だと骨粗しょう症になり骨がもろくなります。
・脳だと脳機能の低下やアルツハイマー病のリスクが高くなります。

2.食べ物に入っているAGE

AGEが多く含まれている物を食べると、体の中にAGEが入ってきて老化に繋がります。
食べ物から入ってきたAGEの7%が体に溜まります。

7%なんて少ないと思われるかもしれませんね。
でも、体内に摂りこまれたAGEを排出するのは簡単ではありません。
どんどん蓄積されていき、老化に繋がります。

 

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老化を促進する食べ物

1.ジュース、甘い紅茶、香りのついた水

砂糖、果糖、ブドウ糖液の入った飲み物。
500mlに角砂糖10個分の砂糖が入ったものもあります。
買うなら甘くないお茶やお水にしましょう。

2.フライドポテト、揚げ物

ジャガイモが悪いのではなく、油で揚げているのが問題。
高温で調理される程、AGEは増えていきます。
揚げ物には全部AGEが出来てしまっているんです。
基本的には揚げ物、フライは避けた方が良いです。
ジャガイモを食べる時は、茹でるか蒸して食べましょう。

 

3.ベーコン

AGEは肉の加工品に多いですが、油が多いと余計に多くなります。
肉の加工品で油の多いベーコンは、特にAGEが多い食べ物になります。
塩漬けにされる事で肉の中の水分量が減り、かつ高温で調理されるのでさらにAGEが増えます。

でもそうは言っても揚げ物やベーコンが食べたくなる事ってありますよね。
そんな時に助けてくれる食べ物があるんです。

摂ったAGEの吸収を抑える食べ物

1.キノコ
キノコ類に含まれているキチン、キトサンという物質にAGEの吸収を抑えてくれる働きがあります。

2.野菜、海藻
食物繊維が多い食べ物です。

3.ブロッコリースーパースプラウト
スルフォラファンが含まれています。

4.玉ねぎ
ケルセチンが含まれています。

5.レモン
クエン酸を含みます。

体内にどれくらいのAGEがたまっているのかを知る指標となるのが、糖尿病の検査で調べるヘモグロビンA1C(エーワンシー)です。
赤血球中のたんぱく質であるヘモグロビンが糖化する初期反応物質で、検査数値が高いほど全身の糖化も進んでいるといえます。

果物はジュースではなく、少量を丸ごと食べましょう。
タンパク質の多い肉、魚は茹でる、蒸す調理法がお勧めです。
AGEの多い食べ物を避けて若さを保ちましょう。

 

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